人形姫の視る夢は…

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管理人かりんの日々のつぶやきです。
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夏と秋の間で

昨日今日と、順調に通勤している。

あっという間に半年の契約が終わって、延長更新もしたので、ますます張り切って勤めようと思っている。

通勤、という大きすぎる理由があると、出不精の私でも強制外出するから、こういう季節の変わり目を逃すことなく体感することができていいかもしれない。

また蒸し暑い日が続いているが、私が通勤する9時過ぎ(ちょうど通勤通学ラッシュが終わったところでいつも快適)と、夕方帰宅時の風は間違いなく秋のもので、その証拠に空の青も深みをましていて、いよいよ好きな季節になってきたなあと嬉しい。

誕生日ももうすぐだ。

この歳になってもまだちょっと誕生日は嬉しくて、私も本当におめでたい。

自分で自分にちょっとのご褒美、何か可愛く素敵なものを買ってもらおうかなと思ったりしている。

やっぱり指輪かしら。

 

にしても、秋はまた忙しくて、どんどん予定が入ってくるし、新しいカレンダーやら手帳やらが年末年始感も強くするしで、とにかく退屈している暇もないのだが。

 

しつこく、今年買ってよかったものシリーズを展開してみる。

何事、と思われるだろうか。

 

夏が超絶苦手な私の中でも、特に嫌いなのは虫、Gのつくアレとはもう何年も会っていないし、このまま一生会いたくないけれど、

蚊にはしばしば遭遇する。

私は血が、そう美味しくないのか滅多に噛まれはしないのだが、オットはビールをよく飲むからか(本当にビールを愛飲する人ってよく噛まれている実感がある)よく蚊にまとわりつかれている。

子供達も嫌がるのだが、夏は普通にドアを開け閉めするだけでも入ってきたりして、普段から蚊除け対策は気になるところだ。

いいところで、蚊が嫌う香り、シトロネラオイルを焚いたりしていて、これは効果があるように思う。

でも。

庭で花に水やりをしている時が辛い。

そうなるとやっぱり日本古来の蚊取り線香様が最強だと思うのだ。

 

一昨年、その蚊取り線香の缶を買って、まだ使えるのだが、線香立てを紛失してしまった。

存外軽いアルミのそれは、燃やし尽くした蚊取り線香をそのままにして庭に放置していたら、誰かが蹴って飛ばしてしまったらしく、見つからなかった。

線香はたくさんあるので、当分買うことはない。まあこんなものくらい別売りでどこかしらで売っているでしょう。

軽くみた私がバカだった。

 

コンビニやドラッグストアはもとより近所のホームセンターにはなくて、昨年は結構不自由な思いをした。こんなものくらい、代わりがいくらでもあるだろうと色々工夫してみたけれど、うまくいかない。

それならかねてより懸案だった蚊取り線香立てを買おうと色々みたら色々ある。基本高い。それは嫌。

で結局買い損ね、今年の夏を迎えてしまった。

まずい。

昨年のことを思うと今一度近隣のお店を探す気になれず(なにしろ暑くなると活動したくなくなるタチだから)ネットで検索。

発見!

 

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感想(3件)

 


一昨年の夏、このヒト(思わず擬人化)に会いたくて仕方なかったのだ。

 

同じ頃、平均価格1000円の雑貨ショップsalut!さんでこんな可愛いボックスに会った。

 


私は昔からこういうお家モチーフにも目がなくて、家型の小物が多いのだけれど、

この基本的お家らしい雰囲気、白い壁に茶色い屋根のシックな可愛さが夫婦で気に入り、購入。

屋根部分が蓋としてパカっとはずれる。

何を入れてもいいと思うけれど(窓やドアの穴が差し障りなければ)

お店の商品札には「蚊遣り」と書いてあった。

 

木製だけど大丈夫?と思いつつ・・・




念願の線香立てと線香、いい感じで。


 

 

ぴったり。

 

おかげでこの夏は楽しかった。

 

たかが雑貨。されど雑貨。

心に響けば楽しさが増える。

明るくなれる。

 

本当の贅沢、とはこんな暮らしを言わないのだろう。

若い頃にはセレブな暮らしに憧れたこともあったと思う。

が、今は私はこれを日々の贅沢の一つと思って楽しく生きる。

 

可愛いものにほっこりできる、そんな一瞬一瞬が好きで、これからも続けばいいなと願いつつ。
 

秋冬はもっと楽しんじゃうよ、きっと。

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快楽のお買い物

もう少し前からだが少しずつ、ハロウィンカラーが景色に映り込む様子である。

この数日は残暑が厳しいけれど、ネットで送られてくるメールも手にするカタログも秋冬の世界。
来年度の手帳も売り出されているから、年末年始のことを考え、今年を振り返ることも別に特別早過ぎはしないのかな、と思う。

それでたまたま、お気に入りの買い物が続いたので、

日常使っていて、買ってよかったなあと本当に思ってるものを心の中で整理してみた。


近いところでこのイヤホン。

可愛いインコなのだ。

オカメインコである。

オカメが耳元に、ちょこんと止まるなんて・・・!

 

シロクマちゃん達の前も素通りできなかった。

このモホーンとした感じ・・・可愛すぎる。

 

あ、これらを使うのは私ではない。

いくら可愛いものが好きであっても、五十を過ぎてこれはない。

娘と息子にそれぞれ渡す。

若い二人が気に入って使ってくれているのが私は嬉しい。

やはり子らには似合うのである。

 

今はイヤホンも300円で買えるのだ。

ちなみにiphone7plusになるまで私が愛用していたのは

キャンドゥのものだった。

100円でも全然問題なかった。

 

昔から、可愛い雑貨を買うのは好きだが現代はまた、それらがとても安価で手に入るようになっている。

100円ショップや300円、1000円のお店で扱われているたくさんの商品は、デザインもどんどん洗練されて、買いやすいお値段でありがたいことこの上ない。

節約を心がけつつ、それでもストレスが溜まった時に、安価で楽しいお買い物ができる今を幸せだと思う。

 

忙しくてテレビを見る暇もないというのが正直なところだが、それだからこそテレビを見られる時間を大事に思う気持ちも強い。

数年前からhuluを契約して、家族と楽しく観ていたのだが、数ヶ月前から観られなくなった。

我が家のテレビに対応できないことになったという。

型落ちのものを買って7年くらいだろうか。

家電を12年、15年、17年と使い続けて当たり前の我が家の中ではまだまだ新品に部類だ。

それなのにもう時代遅れみたいに言うなんてムスっ

プリプリして契約を切った。

 

それにしてもこの数年で動画配信サービスというものがずいぶん発達し、いろんな会社が増えたものだと改めて実感した。

子供達が楽しみに観ている番組、続けるにはどうしたらいいかなと検討して、Amazonプライムとdtvで行こうと結論、前からちらちら耳にして気になっていたfire TVstickについても調べてみた。

 

そう高くない。使いやすい。便利。

それらの言葉を読み、ふむふむと色々な方のレビューを読んで、ひどい機械音痴の私でもなんとかなるんじゃないかと思えてくる。

しばし悩み、子らが観たいものが観られないと嘆く声に背中も押されて思い切って購入。

 


手のひらに乗るほどの小さなスティック。

箱も、中身が色々入っていてさえコンパクト。




開封してみて、これくらいなら私も使えそうと安心する。

(オットには一切頼らず・・)



差し込むのは簡単過ぎて(テレビにこんな場所があることもろくに把握していなかった、というほどのオンチぶり)

これで本当に大丈夫なのかと不安になったけれど、

ちゃんと動画が観られるように!

おお〜〜、と親子で感動。

YouTubeまで観られるのも嬉しい。

 

 

全てなんでも、というわけではないけれど、

テレビドラマも最近はすぐ動画配信サービスで観られることが多く、

自由に楽しめる方がドラマって観やすいものだなということも痛感するようになった。

 

 

Amazonプライムやdtvでは子供達も私も大好きな「民王」が有料だった。

それがわかったタイミングでhuluでは無料配信されるようになり、娘と私が好きな海外ドラマもhuluの方がたくさん無料で観られるので、今月からhuluもまた契約。

テレビが古いままでもこのfire TVstickがあればhuluも観られたわけだ。(メカオンチすぎてわかっていなかった)

意外にも、dtvの方が現段階ではあまり見たいものがない。そもそもは、銀魂実写版のオリジナルエピソードを観たいので急ぎ加入したのだが、それ以外にはhuluより取扱番組数が多いはずなのに、活用しきれていないのが現状だ。この調子ならそうそうにやめるかもしれない。

月額933円のhulu、月額500円のdtv。

二つ合わせてもこれまで、子らとビデオレンタルしていた値段を感がれれば安いと思える。

そのレンタルビデオの最大手TSUTAYAさんでもすごい配信サービスが始まると聞くし、huluもdtvもやめてNetflixに変えるかもしれないし、今後はどうなるかわからないけれど。

いずれにしても、好きな番組を好きな時間にピンポイントで観られる動画配信サービスは、私の性分には合っており、やはりこれもいい時代になったなと実感させられることの一つ。

テレビの買いかえや、なにやら工事しなくても、これらの楽しみが味わえるようになり、買ってよかった、と本当に思っている。

買う前はハゲそうなくらい悩んだけどね。

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私は夏にアマゾンのプライムセールで購入したので3480円だった。。。

 

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お買い物は楽しくて

娘の学費がバカにならない。

アート系の学校は本当に高くつく。

息子が大学に行く子でなくてよかったと日々本気で思っているが、子供が年子の友人から二人の子の学費が年間300万を越えていると聞くと、ますますそう思う。

子供を産むのは年を開けないのがいいと昔からいうけれど絶対嘘、小さい時の手のかかり方はものすごくて本当に大変だったし(間近で見ているからよく知っている。しかも活発なお子さん二人だったので、彼女は日々戦争状態だった・・・)学校行事が二人同時で済むというところにしか利点を見出せない、しかも学費が〜!と聞くと、本当にそうかな、と思う。

対して5歳離れて産んだ友人は当時から「年が離れていると大変ね」と言われ続けて、そうなんだと思い覚悟していたら案に相違して楽だった、今もすごく楽という。

子供2歳違いで下が自閉症くん、という子持ちの私も今はとても楽である。

が、お金はやっぱりかかるわけで、そんな我が家はずっと節約第一を目標に掲げ、買い物も極力抑えているのだ。

 

でもずっとそうだと息がつまる。

ドライブも兼ねて家族で横浜のららぽーとへ。

目的は笑ってしまうがダイソーさんと無印良品、それからいくつかのファストファッションショップである。

自宅近くにももちろんあるお店ばかりだけれど、ドライブがしたいからとあえて遠くにある所を選んだのだ。

するとオットがはまった。

 

ナムコさんでウルトラマンのフェアみたいなことをされていた。

我が家は全員ウルトラマンシリーズファンである。オットなどは小さい頃、ウルトラマンタロウまでの怪獣の全ての名前と身長体重特徴を暗記していて、義理の叔母を捕まえては延々とその怪獣たちの話を続けていたのが、かなりな拷問だったと今でもその叔母に言われるくらいだ。

私も本当にウルトラシリーズ(特にセブンやエース)が大好きで、再放送は必ず見ていた。

しつけたわけでもないのに娘もハマり、息子もそれに倣って・・・で、ウルトラマンフェア的なことをやっているのに素通りなんてできない。

グッズも子供ちゃん向けのものはスルーできても、大人心をぐっと捉えるデザインのものにはいちいち感動し、とっさにこうにゅうしようかどうかと迷う魅力を持つ。

ヤバいところに来てしまった訳である。

 

理性と戦い、絞りに絞って、オットに買い与えたのはこれ。


定規がウルトラアイになっているんです!



嬉しい〜!とオット大喜び。

よかったよ・・・。

 

ダイソーでもオットは会社のデスク周りにぴったりの、

シンプル可愛いカレンダーを2種類と、

この色合いが可愛いねとソックスを購入。

 



私が買ったのは前から欲しかったこのネコスポンジだけ。

3COINSさんはいつも素晴らしい。

 


昔から大好きなSWIMMERさんが営業をされなくなるというので、

ショップにはいつも名残を惜しんで足を運んでしまうのだが、

ここでは娘に出会いが。

ちょっと大きめのボストンバッグ。

大学で日舞の授業がある日とヨガサークルのある日が同じで、

その日は異様に荷物が多くなる娘が探し求めていた条件を

全部満たしていたのである。

やっぱり可愛いChocoholic。

我が家にはこちらのものがたくさんある。

代官山のお店も好きでよく行っていたのにな。

閉店される年末までにあと何点か買えるといいなあと思う。

 

少しのお買い物でかなりウキウキして、元気になった家族だった。


 

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写真で旅する

予告してやってきてくれる心配事はない、と思うが、年取った親の健康についてもそう感じるのは浅はかというものなのか。

 

他の方ならお年を聞けばすぐに、ああ、もう色々きを付けられた方が良いお年頃だな、いつ何があっても不思議はないな・・・と勝手ながら思えてしまうのに、自分の親だとそうはいかないものらしい。

 

私の頭の中ではずっと、母は40代後半から60代半ばまでの、元気で溌剌とした姿で、声だけ聞いていると今でもそう、年老いている気がしない。

オットの親も同様で、嫁の私はまだしも、義妹にとっての義母はきっとそう変わっていないのだろう。

 

そう思い込んでいたお気楽な娘たちのそれぞれの母が、今までの調子を保てなくなった。

 

80歳をいくつか過ぎていて、といえば誰にでもそれは無理もないよと言われてしまうだろう。

わかっている。

けれど娘である私たちは、そうは言ってもまだ母さんは元気だよね、とそう思っていたのだ。

思っていたかったのだろう。たぶん。

 

4月に、家の中に犬や猫が入り込んで困る、と訴えた私の母は、普段は全くクリアで元気である。

なので本人が見えると言っているものが存在しないことに、私も妹も戸惑った。

オノヨーコさんと時期を同じくして宣告されたのは「レビー小体認知症」というものだ。

本人にはいたってリアルなものが視えるらしく、それはさながらテレビでよく見るCGのようらしい。

が、肢体に不自由が出ることはなく、現在は一時保護されている施設で元気に暮らし、早く家に戻って元のように一人暮らしを再開させたいと言っている。

私は東京に母を呼んで共に暮らしたいと家の準備も含めて考えているが、地元神戸のケアマネージャーさんたちはそれに反対、大きな環境の変化は認知症を悪化させるということで、妹も気が進まない様子。

仕方ないのでとりあえず様子見なのだが、母は一時ならいいけれどこのまま死ぬまで施設にいるのは嫌だというが、いつ、そのリアルな幻覚を見るかわからない母が、もう一人暮らしの生活に戻ることは不可能、とされているわけで、けれど施設に母の様子を見たり、ちょっとした用事をしてあげるために定期的に通う妹には負担がかかっているしで、いずれはやはりこちらで引き取った方がいいんじゃないかと考えている。

が、現状、ひとまず私の母は落ち着いている状態だ。

 

そうして先週、義妹から連絡がはいった。

義母が、私の母と似た状態が疑われるらしい。

感情の起伏がもとから激しく、トラブルを抱えやすい方なので、諸処の事情はあるのだが、義父と義妹の見解が違っているにしても、義母もまた一人にできない状態になった。

とりあえず今、義妹の家にいるというので、今日はオットと二人、義妹の家にお邪魔させてもらった。

 

義妹は私と全く同じ年と月生まれ。彼女の方が3日早く生まれている。

そして互いに転居を繰り返してきたのに、数年前から同じ町内に住んでいて、それぞれ年の近い子供が上が女で下が男、と同じ構成でいて、しかも私の友人にずば抜けて多いBという血液型のなせるわざなのか・・・とても気が合う。

オットは実の妹である彼女にほとんど滅多にあっていないが、私はしょっちゅう彼女とランチし、何時間もいろんなことをおしゃべりしている。

そろそろまたランチしたいな、と思っていた頃の、義妹からの連絡が今度はちょっと心配な感じだったのだ。

 

お土産に、地元の菓子店の和風なプリンをいくつか携え、雨の中歩いてごく近所の彼女のお宅へ。

義母は少し小さくなってソファに座り、私たちの訪れに驚いたよう。

色々なことに戸惑っていらっしゃると思って、詳しく色々聞いたりしない。

今は元気で落ち着いている、そのことが肝心なのだから。

 

嬉しいのは久しぶりの姪との再開。

先週、留学先のスウェーデンから帰国したばかりということで、逆にお土産をいただいてしまった。


とても良い香りのスウェーデンの石鹸と、チョコレート。


ノーベル記念館でのみ売られているというノーベル賞メダルを模ったチョコ。

何やら縁起が良さげで嬉しい。

缶も可愛いから、これはこのまま、これから何十年間も我が家にあることになるよ、

と言って、不要なものはすぐさま処分する質の義妹と姪に笑ってもらった。

 

 

ちなみにオットの実家では義父が一人残っていて、そちらも心配。

義母も施設に・・・という方向になりそうだ。

義母がそれを受け入れてくれるかどうか、残った義父は(また大変元気で、仕事もしていらっしゃる)どうするか。

今後ゆっくり丁寧に考案していくべきことが増えた。

皆が仲良く幸せに、これから先の歳月も重ねていける方向に、この事案も導いていかなくては・・・。

 

和気藹々と話しもって、義妹一家がスウェーデンにいた姪の元を訪れるついでにスイスからイタリアと旅した時の写真をたくさん見せてもらう。

素晴らしく楽しく、素敵な写真ばかりで、見ていて飽きない。

私もすっかり楽しい旅をした気持ちになれた。

身近な身内が本当に旅した写真からは、よりリアルに想像の旅ができる。

思いがけない幸せだった。
 

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雨音で眠りたい

雨だし、お出かけの予定もいれていないしで、大喜びで今日は引きこもりの日と決める。

台風が来ているのだから困る方もいるだろうし、どなた様もご安全に!と心から思うけれど、台風をまだ遠く感じる私は、今日のような日も、心地よいと感じてしまう。

 

時間に追われることもなく、好きなペースでのんびりと家事をこなして、美味しい紅茶をゆっくりと飲む。

それだけで幸せ。

子供達には寝坊をさせて、オットが出かけていくのを見送って、(親しくして居た方が亡くなられて1年、その方を悼む会が本日、娘も通った幼稚園のあった教会で開かれるのだ)つかのま、静かさも楽しんだ。

音が無い時間を少しでも過ごすと、とても心が落ち着く気がする。

 

そうして、ずっと気になっていた手帳の中身や、スマホの中の家計簿、日記、カメラロールの中も整理することができた。

すると本当に心が爽やかさでいっぱいになった。

 

小心者の私は何もいらない!とは、物質的にも精神的にもミニマリストになれそうにない。

けれどそれを目指すくらいの心がけではいたいと思う。

情報も思い出も大切にするなら、物質同様、定期的に整理して、何がどこにあるかをきちんと把握、自覚することが大切なんだと本当に思った。

 

 

私が仕事をするようになって半年、オットにお願いした家事分担の一つに、オット自身のシャツのアイロンかけがある。

1日一枚、オットが自分でシャツにアイロンをかけてくれたら、それだけで私は相当楽になると常々思っていたのだ。

 

現在、我が家で愛用しているアイロンは、PanasonicのCu Ru Ru。

早くも今年買ったもののベストを振り返るなら、まずはこの子がナンバーワンである。

 

 

憧れのコードレスアイロン・・・なんて今時言っていたら笑われるだろうか。

オットと結婚して28年。

新婚当時、コードレスは世間で流行していた。

中でも私がもっとも憧れたのがアイロンである。

結婚前、ろくに家事をしないで実家暮らしを満喫していた私は、新婚早々あらゆることが修行だったが、アイロンかけには苦戦をしたもの。

ことにオットのシャツには手こずらされた。

大きく重たく、そしてコードに方向や動きを制限されて私の手には扱いにくく・・・しかし見るからに新品のそれを、簡単に捨てることは当時まだ若々しかった私にでもできなかった。(23歳とはいえ、母にものを大切にすることを異様にしっかりしつけられていたのだ)。

それはオットが新入社員としていきなり大阪に配属され、予想外の一人暮らしを始めることになった時に急ぎ、義母が取り揃えたものの一つだという。

つまり買ってからまだ3、4年の、十分使用に耐えるものだったのである。

当時は今のようにメルカリとかリサイクルとかほとんどなかった。

壊れたらすぐ、コードレスアイロンに買い替えよう・・・そう心した当時の私の予測はおそらく、20代後半の頃にはもうこの重くて不自由なアイロンとはおさらばできているはず、というものだった。

が日本のメーカーは素晴らしくて、我が家の家電はことにどれも大変壊れにくく、洗濯機で17年、電子レンジで12年、テレビで15年、冷蔵庫も16年・・・という風に大変長持ちであった。

壊れた時にもすぐ買い換える気になれなくて、一応、修理のお願いをしてみる悪癖が私たち夫婦にはあり、その度に電機店にもメーカーにも驚かれ、もう部品すらない、そこまで使ってもらえたら十分、電気代も昔のものより今のものの方が全然かからなくなっているから、ぜひ買い替えをおすすめする!と強く言われ、そんなものかとその度に衝撃を受けつつ買い換えて来たのである。

その時点で最高のものを買う予算がなかったので、仮に今だけしのげれば良いと、最低限の機能の、もっとも安いものを購入しているのに、それでも7、8年、軽く持っている。

そんな我が家の家電類の中でもアイロンはことに最強部類に属しているといって過言ではなかった。

(正直、すぐ家電が壊れる、と言っている方が羨ましいと時に思って来た)

 

しかしこの春、そのアイロンもついに長き勤めを終える時がきた。

コードをソケットに差し込み、スイッチをいれてもさっぱり熱が出てこない。

おかしいなと思って降ったりすると点いて、使えて、よしよしと思いながら使う・・・ということを数回繰り返したのち、ついにどうしてもダメになった。

本当に壊れたの?としばし見つめ、それから夫婦で手を合わせて感謝して処分させていただいた。

 

すぐ無いと困るので、取り急ぎネットで検索してレビューを調べ、例によって最高級と言われてお値段もそれなりのもは避け、ほどほどのところで選んだのが、この新しいアイロンである。

まず、真っ白で可愛い。

このデザインがお気に入り。





軽いのはもちろんだし、コードレスも必然。

お!と驚いたのはこの形。

両先端が尖っている。

ということは、今まで長年、重く、しかもコードに縛られた制限の中で、

必死にアイロンの向きを変え、対象の洗濯物を回転させ・・・して

伸ばしていた皺を、今までよりぐっとスムーズに伸ばせるのではないか。

色もつや消しのゴールドでなんか可愛いし(私はシルバー好きだけれどね)

 

そんな期待に満ちて購入したこの子(アイロンさん)、思って居た通りの使いやすさで超お気に入り。

今年買ってよかったものの一位になるくらい、心の負担だった家事の一つ、アイロンかけが楽になった。

だからオットにも振れるようになったのだけれど、今日は休みの私がやってあげましょう・・・そんな広い心にもなれる。

 

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そんな訳で満足感に浸りつつ、アイロンかけもこなしたあとは、ためらうことなく睡魔に身を任せ、午後のひととき、ソファで昼寝を楽しんだのだった。

雨の日特有の微かなざわめきを包み込むような静けさと空気の中で心休ませながら。

いい休日だ〜。

 

ちなみにこの感動を友人たちに話したら「え・・・もうとっくに、普通にそうだったけど・・・」「そっか。今まで苦労してたんだねえ・・・」「我慢しないで20年すぎた時点で買い換えればよかったのに・・・いや、15年でよかったよ」などなど、微妙な哀れみをかけられたのだった。

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お詣りをしてまた明日

本日、私もオットも休みをとった。4連休である。

 

今日は、高等部卒業後の息子の余暇活動のことを考え、世界を広げてあげたいと、予てからオットと相談していたアート工房を主催する社の方にご相談に出掛けた。

以前、息子の移動支援をしてくださっていた方が就職されたところで、障害ある人の芸術活動を支援し、ビジネスとしての活動も展開されているところである。

その社の理念、活動に共感を持てたのでオットがまず電話でご相談し、アポイントをとっての本日の訪問になった。

 

秋葉原からほど近い、芸術でいっぱいの建物にまず感動してしまった。

入っただけで心地よく、うちの息子は絶対ここを好きになるだろうなと思う。

ちょっといろんな方の作品を見ただけで、私もオットも大きな感銘を受けた。

担当してくださった方も素敵で、お話がとてもはずみ、息子をどこかのアトリエに通わせたいとずっと願ってきたけれど、やっとその場を見つけることができた、と夫婦でとても嬉しい実感を持った。

これからまた息子の世界が広がる。

それはつまり、私もオットももしかしたら娘も、また新しい世界に触れ、人と知り合い、広がるということだ。

本来の私は引っ込み思案で、今もできればずっと家に居て、のんびりと自分の好きなことだけして楽しく暮らして居たいと思う心が強い。

けれど人が生きるためには仕事やそのほかの繋がりが必要で、障害ある子がいればなおのことそうだと思うと、こんなチャンスは掴みたい、生かしたいと思うべきなのだ。

未来は明るいな。

そう思えて幸せになった。

 

 

 

 

 

そのまま浅草まで足を伸ばして、

まずはオットと腹ごしらえ。

昼から飲むお酒はいつもなんて美味しいんでしょう。

それからゆっくり歩いてお詣りする。

 

 

 

平日だけれど浅草はさすが、どこも一杯の人。

夏の暑さが戻った強い陽射しは苦手だけれど、

お詣りできるのは嬉しい。

 

 

 

 

 



私の自宅近くからは、高いところに登って小さく見えるスカイツリーも、

さすがこちらでは近くて存在感ある。

空の色が秋かな、と。



手水の場に立たれるお像の立派なこと。

 

 

そして、多くの人が並ぶほどに人気の、御朱印。

さすがにこちらはまだ外国の方に浸透していないらしくて、

いらっしゃるのは日本の方ばかりだったように思う。


いただける御朱印は二つ。

(それぞれ300円)

いつかちゃんと写経させていただこうと思う。


浅草神社がすぐお隣にあって、今日はそちらもゆっくりお詣りできた。




三つの御朱印。

(1種500円)

 

宗教という人が作った枠にははまる気持ちは一切ないけど(人ではない、神様が人の形を借りて仰ってる的発言はノーサンキューで!)、何かしらの存在に向かう気持ちは確かに私の中にも昔からある。

だから世界各地に何かしらの神へと心を向ける場所があり、清らかな空気になっているのだろう。

そんなところにやはりしばしば行きたくなる。

 

いい日だったね、と夫婦で話しながら、子供達が帰る前に家で夕食を作って待っていようと、急ぎ帰路についた。

 

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まさかの息子

先週、5日間の息子の実習が無事に終わった。

 

 

大丈夫だろうと思いながら、やはりどうしても不安な実習の始まりだった。

夏休みが終わって、9月1日金曜日の始業式に出た翌週から早速の実習だったので、わかってはいたけれど親子ともになにか夏休みの余韻が残っている状態。いわゆる夏休みボケである。

そして、夏休みだろうがなかろうが、なにしろずっと箱入り息子に育ててきたから、一人きりの往復に(30分だけど)何か問題があるかもしれない、と心細くてならない。

天災はもとより突然の事故のニュースも最近頻繁に聞くように思うし、それにやっぱり・・・人が怖い。

 

が、なんのトラブルもなく、息子は実習を終えることができた。

 

とはいえ、やはり障害者の自立、といういかにも美しげな言葉に疑問が湧く。

自分さえ無事ならいいというものではなく、障害者を身内に持つ者の一般論としてなのだが。

 

国は障害者の自立を声高に叫び、生活介護ではない=自力通所、通学が基本です、と極端なシステムを障害児とその保護者に押し付けてくる。

けれど、障害の度合ってそんなにパキッと綺麗に線を引いて分けられるものではない。

たいていの人がその間で困惑・当惑して手段のなさに悩むことになる。

大方の日本の福祉に関する取り決めがそうであるように、自立という良さげな言葉の本質は放置に等しいことが多く、要は予算削減、人員削減の言い訳のひとつでもあろう。

語彙豊富で七色のニュアンスを含ませることも可能なな日本語は、事実を曖昧にぼかしてさも実態を事実よりそう悪くもなさそうに表現する時にその力を発揮するものだなあ、といつも感心するのだが、こと障害者に関して言えば、自立という言葉で見放すほどには周囲の環境が整えられていないことが大問題である。

健常な人ですら、突然の災害時や事故、人災を切り抜けられずに危険な目に合うことがあるというのに、身体や知的に障害を抱えていて、どうしてその場を切り抜けられるだろうか。それが一人でできるなら世話はない。

何が本当の障害者差別の解消なのか、ノーマライゼーションなのかを、ちゃんと現場で多様なモデルを見聞きしした上で、ルールなり制度なりを発信していただきたいものだと常々思う。

言いたいことは山ほどあるが、私一人の力で今すぐ良い制度を実施できる力があるはずもなく、とりあえず交通機関に関係する方々への理解と配慮への啓蒙が制度としては近年かなり浸透しているはず、ということを頼りに、私も息子を送り出した。

実は、私のような極端に心配性な人間にとっては実に幸いなことだけれど、息子はどうやら、お上の理想の標準ケースに当てはまるタイプなのだと思う。(だからいいっていうものではないのだ、繰り返し言うけれど)

バスに乗車する時、愛の手帳を見せる、運転手さんが了解してくれる、それから乗る・・・という普通のことを普通にこなして毎日通所する・・・それはつまり、障害ある人の中では比較的障害の度合が軽度でしっかりしているということになる。

とはいえ、常に支援が必要であることには変わりはない。

いっそ重度の障害なら、もう文句のつけようもなく物理的にも精神的にもん完璧な保護の繭に包み込んでしまえるのに、という思いすら内心過ぎることがある。不遜で本当に申し訳ないことだけれど。

 

 

そんな私の心配をよそに、息子は一人で移動し、職場で与えられた仕事をこなすという日々を緊張しつつも楽しんだようだ。

順当に、就労に向けての力をつけ、前回のPC作業メインの事務補助型とはまた違う、ものづくり系の今回の現場でも、とてもよく評価していただいた。

一人で放置するのは怖くてできない。

でも支援を受けながらであれば、勤勉に丁寧に多くの仕事をこなすことができる。

性質が穏やかで、自閉症のわりにはコミュニケーション能力が高いのは、本当に小さな頃から、たくさんの人のご厚意に包まれ、支援を受けてこれたからだなと思う。

人との関係の築き方をゆるやかに優しく学んでくることができたからか、と。

 

とりあえず、9月最初の修行はクリアできたかとホッとした。

だがもう10月には2回の実習が決まっている。次は企業での実習だ。

その社屋の場所を確認し、親としてどのように息子に通勤の訓練をするか夫婦で考えはじめた週末を過ごして。

日曜日の朝、気がつくと息子がトイレにこもっていた。

下痢をしているようで、熱も相当に高い。

ああ、と胸が痛くなった。

やはり実習は息子には大きなストレスだったのだ・・・・・・と、思ったけれどオットも下痢をしているという。

いやいやパパはそんなにストレスないよね!断言しきったところで疑惑が心をよぎった。

下痢や発熱は体が体内の異分子を戦い、毒素を排出するための働きなので、無理に薬で抑えようとしない方がいいという。

だから1日様子を見ていて思ったが、これは風邪とかストレスからくる何かではない。私は娘は全くなんともないけれど・・・

 

翌朝、医師に下された診断は「軽い食あたり」。

我が家の男たちは、一体何を食べたのだろう・・・確かに倒れる前日の土曜日、嬉しそうに二人であれやこれやを買い食いしていたのは間違いないのだけれど。

 

もともと体力があるので、熱がさがると息子は大変元気になった。

しかしトイレに行く感覚はまだ30分おきである。

これでは明日も登校させることはできないだろう。

今日は私が仕事を休めず、夫に1/3有給をとってもらって病院に付き添ってもらい、奇跡的に娘の授業が午後休講になったので早めに帰宅してずっと看病してもらっていたのだが、明日は息子一人で養生しつつ留守番していることになった。

実習中も家族の誰よりも早く帰宅し、一人で鍵を開けて家に入って戸締りし、私が会社から戻るまで実に立派に留守番していてくれた息子なので(自発的に、朝洗って乾いている食器を片付けてくれたり、掃除機をかけたりしてくれていた)、それも大丈夫なのだろうと思う。

 

大きくなった。

本当にそう実感する。

 

 

 

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