人形姫の視る夢は…

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管理人かりんの日々のつぶやきです。
コレクションしているお人形のこと、育児のこと、主婦業のこと…
いろんな日々のつれづれ日記です。
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夏と秋の間で

昨日今日と、順調に通勤している。

あっという間に半年の契約が終わって、延長更新もしたので、ますます張り切って勤めようと思っている。

通勤、という大きすぎる理由があると、出不精の私でも強制外出するから、こういう季節の変わり目を逃すことなく体感することができていいかもしれない。

また蒸し暑い日が続いているが、私が通勤する9時過ぎ(ちょうど通勤通学ラッシュが終わったところでいつも快適)と、夕方帰宅時の風は間違いなく秋のもので、その証拠に空の青も深みをましていて、いよいよ好きな季節になってきたなあと嬉しい。

誕生日ももうすぐだ。

この歳になってもまだちょっと誕生日は嬉しくて、私も本当におめでたい。

自分で自分にちょっとのご褒美、何か可愛く素敵なものを買ってもらおうかなと思ったりしている。

やっぱり指輪かしら。

 

にしても、秋はまた忙しくて、どんどん予定が入ってくるし、新しいカレンダーやら手帳やらが年末年始感も強くするしで、とにかく退屈している暇もないのだが。

 

しつこく、今年買ってよかったものシリーズを展開してみる。

何事、と思われるだろうか。

 

夏が超絶苦手な私の中でも、特に嫌いなのは虫、Gのつくアレとはもう何年も会っていないし、このまま一生会いたくないけれど、

蚊にはしばしば遭遇する。

私は血が、そう美味しくないのか滅多に噛まれはしないのだが、オットはビールをよく飲むからか(本当にビールを愛飲する人ってよく噛まれている実感がある)よく蚊にまとわりつかれている。

子供達も嫌がるのだが、夏は普通にドアを開け閉めするだけでも入ってきたりして、普段から蚊除け対策は気になるところだ。

いいところで、蚊が嫌う香り、シトロネラオイルを焚いたりしていて、これは効果があるように思う。

でも。

庭で花に水やりをしている時が辛い。

そうなるとやっぱり日本古来の蚊取り線香様が最強だと思うのだ。

 

一昨年、その蚊取り線香の缶を買って、まだ使えるのだが、線香立てを紛失してしまった。

存外軽いアルミのそれは、燃やし尽くした蚊取り線香をそのままにして庭に放置していたら、誰かが蹴って飛ばしてしまったらしく、見つからなかった。

線香はたくさんあるので、当分買うことはない。まあこんなものくらい別売りでどこかしらで売っているでしょう。

軽くみた私がバカだった。

 

コンビニやドラッグストアはもとより近所のホームセンターにはなくて、昨年は結構不自由な思いをした。こんなものくらい、代わりがいくらでもあるだろうと色々工夫してみたけれど、うまくいかない。

それならかねてより懸案だった蚊取り線香立てを買おうと色々みたら色々ある。基本高い。それは嫌。

で結局買い損ね、今年の夏を迎えてしまった。

まずい。

昨年のことを思うと今一度近隣のお店を探す気になれず(なにしろ暑くなると活動したくなくなるタチだから)ネットで検索。

発見!

 

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感想(3件)

 


一昨年の夏、このヒト(思わず擬人化)に会いたくて仕方なかったのだ。

 

同じ頃、平均価格1000円の雑貨ショップsalut!さんでこんな可愛いボックスに会った。

 


私は昔からこういうお家モチーフにも目がなくて、家型の小物が多いのだけれど、

この基本的お家らしい雰囲気、白い壁に茶色い屋根のシックな可愛さが夫婦で気に入り、購入。

屋根部分が蓋としてパカっとはずれる。

何を入れてもいいと思うけれど(窓やドアの穴が差し障りなければ)

お店の商品札には「蚊遣り」と書いてあった。

 

木製だけど大丈夫?と思いつつ・・・




念願の線香立てと線香、いい感じで。


 

 

ぴったり。

 

おかげでこの夏は楽しかった。

 

たかが雑貨。されど雑貨。

心に響けば楽しさが増える。

明るくなれる。

 

本当の贅沢、とはこんな暮らしを言わないのだろう。

若い頃にはセレブな暮らしに憧れたこともあったと思う。

が、今は私はこれを日々の贅沢の一つと思って楽しく生きる。

 

可愛いものにほっこりできる、そんな一瞬一瞬が好きで、これからも続けばいいなと願いつつ。
 

秋冬はもっと楽しんじゃうよ、きっと。

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写真で旅する

予告してやってきてくれる心配事はない、と思うが、年取った親の健康についてもそう感じるのは浅はかというものなのか。

 

他の方ならお年を聞けばすぐに、ああ、もう色々きを付けられた方が良いお年頃だな、いつ何があっても不思議はないな・・・と勝手ながら思えてしまうのに、自分の親だとそうはいかないものらしい。

 

私の頭の中ではずっと、母は40代後半から60代半ばまでの、元気で溌剌とした姿で、声だけ聞いていると今でもそう、年老いている気がしない。

オットの親も同様で、嫁の私はまだしも、義妹にとっての義母はきっとそう変わっていないのだろう。

 

そう思い込んでいたお気楽な娘たちのそれぞれの母が、今までの調子を保てなくなった。

 

80歳をいくつか過ぎていて、といえば誰にでもそれは無理もないよと言われてしまうだろう。

わかっている。

けれど娘である私たちは、そうは言ってもまだ母さんは元気だよね、とそう思っていたのだ。

思っていたかったのだろう。たぶん。

 

4月に、家の中に犬や猫が入り込んで困る、と訴えた私の母は、普段は全くクリアで元気である。

なので本人が見えると言っているものが存在しないことに、私も妹も戸惑った。

オノヨーコさんと時期を同じくして宣告されたのは「レビー小体認知症」というものだ。

本人にはいたってリアルなものが視えるらしく、それはさながらテレビでよく見るCGのようらしい。

が、肢体に不自由が出ることはなく、現在は一時保護されている施設で元気に暮らし、早く家に戻って元のように一人暮らしを再開させたいと言っている。

私は東京に母を呼んで共に暮らしたいと家の準備も含めて考えているが、地元神戸のケアマネージャーさんたちはそれに反対、大きな環境の変化は認知症を悪化させるということで、妹も気が進まない様子。

仕方ないのでとりあえず様子見なのだが、母は一時ならいいけれどこのまま死ぬまで施設にいるのは嫌だというが、いつ、そのリアルな幻覚を見るかわからない母が、もう一人暮らしの生活に戻ることは不可能、とされているわけで、けれど施設に母の様子を見たり、ちょっとした用事をしてあげるために定期的に通う妹には負担がかかっているしで、いずれはやはりこちらで引き取った方がいいんじゃないかと考えている。

が、現状、ひとまず私の母は落ち着いている状態だ。

 

そうして先週、義妹から連絡がはいった。

義母が、私の母と似た状態が疑われるらしい。

感情の起伏がもとから激しく、トラブルを抱えやすい方なので、諸処の事情はあるのだが、義父と義妹の見解が違っているにしても、義母もまた一人にできない状態になった。

とりあえず今、義妹の家にいるというので、今日はオットと二人、義妹の家にお邪魔させてもらった。

 

義妹は私と全く同じ年と月生まれ。彼女の方が3日早く生まれている。

そして互いに転居を繰り返してきたのに、数年前から同じ町内に住んでいて、それぞれ年の近い子供が上が女で下が男、と同じ構成でいて、しかも私の友人にずば抜けて多いBという血液型のなせるわざなのか・・・とても気が合う。

オットは実の妹である彼女にほとんど滅多にあっていないが、私はしょっちゅう彼女とランチし、何時間もいろんなことをおしゃべりしている。

そろそろまたランチしたいな、と思っていた頃の、義妹からの連絡が今度はちょっと心配な感じだったのだ。

 

お土産に、地元の菓子店の和風なプリンをいくつか携え、雨の中歩いてごく近所の彼女のお宅へ。

義母は少し小さくなってソファに座り、私たちの訪れに驚いたよう。

色々なことに戸惑っていらっしゃると思って、詳しく色々聞いたりしない。

今は元気で落ち着いている、そのことが肝心なのだから。

 

嬉しいのは久しぶりの姪との再開。

先週、留学先のスウェーデンから帰国したばかりということで、逆にお土産をいただいてしまった。


とても良い香りのスウェーデンの石鹸と、チョコレート。


ノーベル記念館でのみ売られているというノーベル賞メダルを模ったチョコ。

何やら縁起が良さげで嬉しい。

缶も可愛いから、これはこのまま、これから何十年間も我が家にあることになるよ、

と言って、不要なものはすぐさま処分する質の義妹と姪に笑ってもらった。

 

 

ちなみにオットの実家では義父が一人残っていて、そちらも心配。

義母も施設に・・・という方向になりそうだ。

義母がそれを受け入れてくれるかどうか、残った義父は(また大変元気で、仕事もしていらっしゃる)どうするか。

今後ゆっくり丁寧に考案していくべきことが増えた。

皆が仲良く幸せに、これから先の歳月も重ねていける方向に、この事案も導いていかなくては・・・。

 

和気藹々と話しもって、義妹一家がスウェーデンにいた姪の元を訪れるついでにスイスからイタリアと旅した時の写真をたくさん見せてもらう。

素晴らしく楽しく、素敵な写真ばかりで、見ていて飽きない。

私もすっかり楽しい旅をした気持ちになれた。

身近な身内が本当に旅した写真からは、よりリアルに想像の旅ができる。

思いがけない幸せだった。
 

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雨音で眠りたい

雨だし、お出かけの予定もいれていないしで、大喜びで今日は引きこもりの日と決める。

台風が来ているのだから困る方もいるだろうし、どなた様もご安全に!と心から思うけれど、台風をまだ遠く感じる私は、今日のような日も、心地よいと感じてしまう。

 

時間に追われることもなく、好きなペースでのんびりと家事をこなして、美味しい紅茶をゆっくりと飲む。

それだけで幸せ。

子供達には寝坊をさせて、オットが出かけていくのを見送って、(親しくして居た方が亡くなられて1年、その方を悼む会が本日、娘も通った幼稚園のあった教会で開かれるのだ)つかのま、静かさも楽しんだ。

音が無い時間を少しでも過ごすと、とても心が落ち着く気がする。

 

そうして、ずっと気になっていた手帳の中身や、スマホの中の家計簿、日記、カメラロールの中も整理することができた。

すると本当に心が爽やかさでいっぱいになった。

 

小心者の私は何もいらない!とは、物質的にも精神的にもミニマリストになれそうにない。

けれどそれを目指すくらいの心がけではいたいと思う。

情報も思い出も大切にするなら、物質同様、定期的に整理して、何がどこにあるかをきちんと把握、自覚することが大切なんだと本当に思った。

 

 

私が仕事をするようになって半年、オットにお願いした家事分担の一つに、オット自身のシャツのアイロンかけがある。

1日一枚、オットが自分でシャツにアイロンをかけてくれたら、それだけで私は相当楽になると常々思っていたのだ。

 

現在、我が家で愛用しているアイロンは、PanasonicのCu Ru Ru。

早くも今年買ったもののベストを振り返るなら、まずはこの子がナンバーワンである。

 

 

憧れのコードレスアイロン・・・なんて今時言っていたら笑われるだろうか。

オットと結婚して28年。

新婚当時、コードレスは世間で流行していた。

中でも私がもっとも憧れたのがアイロンである。

結婚前、ろくに家事をしないで実家暮らしを満喫していた私は、新婚早々あらゆることが修行だったが、アイロンかけには苦戦をしたもの。

ことにオットのシャツには手こずらされた。

大きく重たく、そしてコードに方向や動きを制限されて私の手には扱いにくく・・・しかし見るからに新品のそれを、簡単に捨てることは当時まだ若々しかった私にでもできなかった。(23歳とはいえ、母にものを大切にすることを異様にしっかりしつけられていたのだ)。

それはオットが新入社員としていきなり大阪に配属され、予想外の一人暮らしを始めることになった時に急ぎ、義母が取り揃えたものの一つだという。

つまり買ってからまだ3、4年の、十分使用に耐えるものだったのである。

当時は今のようにメルカリとかリサイクルとかほとんどなかった。

壊れたらすぐ、コードレスアイロンに買い替えよう・・・そう心した当時の私の予測はおそらく、20代後半の頃にはもうこの重くて不自由なアイロンとはおさらばできているはず、というものだった。

が日本のメーカーは素晴らしくて、我が家の家電はことにどれも大変壊れにくく、洗濯機で17年、電子レンジで12年、テレビで15年、冷蔵庫も16年・・・という風に大変長持ちであった。

壊れた時にもすぐ買い換える気になれなくて、一応、修理のお願いをしてみる悪癖が私たち夫婦にはあり、その度に電機店にもメーカーにも驚かれ、もう部品すらない、そこまで使ってもらえたら十分、電気代も昔のものより今のものの方が全然かからなくなっているから、ぜひ買い替えをおすすめする!と強く言われ、そんなものかとその度に衝撃を受けつつ買い換えて来たのである。

その時点で最高のものを買う予算がなかったので、仮に今だけしのげれば良いと、最低限の機能の、もっとも安いものを購入しているのに、それでも7、8年、軽く持っている。

そんな我が家の家電類の中でもアイロンはことに最強部類に属しているといって過言ではなかった。

(正直、すぐ家電が壊れる、と言っている方が羨ましいと時に思って来た)

 

しかしこの春、そのアイロンもついに長き勤めを終える時がきた。

コードをソケットに差し込み、スイッチをいれてもさっぱり熱が出てこない。

おかしいなと思って降ったりすると点いて、使えて、よしよしと思いながら使う・・・ということを数回繰り返したのち、ついにどうしてもダメになった。

本当に壊れたの?としばし見つめ、それから夫婦で手を合わせて感謝して処分させていただいた。

 

すぐ無いと困るので、取り急ぎネットで検索してレビューを調べ、例によって最高級と言われてお値段もそれなりのもは避け、ほどほどのところで選んだのが、この新しいアイロンである。

まず、真っ白で可愛い。

このデザインがお気に入り。





軽いのはもちろんだし、コードレスも必然。

お!と驚いたのはこの形。

両先端が尖っている。

ということは、今まで長年、重く、しかもコードに縛られた制限の中で、

必死にアイロンの向きを変え、対象の洗濯物を回転させ・・・して

伸ばしていた皺を、今までよりぐっとスムーズに伸ばせるのではないか。

色もつや消しのゴールドでなんか可愛いし(私はシルバー好きだけれどね)

 

そんな期待に満ちて購入したこの子(アイロンさん)、思って居た通りの使いやすさで超お気に入り。

今年買ってよかったものの一位になるくらい、心の負担だった家事の一つ、アイロンかけが楽になった。

だからオットにも振れるようになったのだけれど、今日は休みの私がやってあげましょう・・・そんな広い心にもなれる。

 

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そんな訳で満足感に浸りつつ、アイロンかけもこなしたあとは、ためらうことなく睡魔に身を任せ、午後のひととき、ソファで昼寝を楽しんだのだった。

雨の日特有の微かなざわめきを包み込むような静けさと空気の中で心休ませながら。

いい休日だ〜。

 

ちなみにこの感動を友人たちに話したら「え・・・もうとっくに、普通にそうだったけど・・・」「そっか。今まで苦労してたんだねえ・・・」「我慢しないで20年すぎた時点で買い換えればよかったのに・・・いや、15年でよかったよ」などなど、微妙な哀れみをかけられたのだった。

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メガネ生活


5月のある夜。
本当に仲の良い息子のクラスのお母様方で集まって、
2年続けて同じクラスになれたことを喜び合い、また1年よろしく!という想いを込めての「親睦会・夜の部」があった。
子等の相性がいいから母達も嬉しくて、毎回開催するたび全員出席。
この日もとても楽しく、語り合い飲みあって、別れたその後に一人のお母さんから、クラスのグループラインにトークが流れてきた。
『ねえ、空を見てみて!月がとっても綺麗なの?』
おお、と家路につきつつ見上げた夜空に、月は本当に美しく輝いていて。
そんなトークをくれた彼女の気持ちも嬉しくて。

本当に素敵な夜だったな。
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いつかの、あの日


先月のある日の、綺麗だった海。
相模湾を見下ろす丘からの眺め。
 


昨日も出勤前の慌ただしい時間に途中でアップしたブログだったが、中途半端であってもアップしておいて正解だったと思う。
やはり昨日も忙しくて、あっという間に夜中近くになり、結局のところ文章をまとめて書くなんて出来もしないまま、寝落ちしてしまったからだ。
本当に、心ではいつもいろんなことを書いているのだけど。
 

 

梅雨空が続き、蒸し暑いけれど(本当に苦手な季節がもうやってくる)仕事が楽しくて心は軽い。

でも基本は、仕事がしたいというわけではなかった。本当は家でずっと引きこもっていたかった、それが本音。

けれど現実、娘の通う大学の費用は高いし、老後破産も予感されないわけもないし・・・と仕方なく重い腰をあげたのだ。

これでついた仕事が性に合わないとか、職場での人間関係が辛いとかいうことになったら相当不幸感が増したと思うが、その両方を回避できて嬉しく、しかも仕事を通してまた新たに、いろんなことを学んで、この歳になってもまだ己が何も分かっていなくて、見えていなくて知りもしないでいたことを知り、驚いたり、感動したりしている。

 

好きな本を読む時間がないこと、ネットサーフィンすらもろくにできない、その状況が今は残念。

でもだんだんに心に余裕はできてきている。

 

4月は怒涛だった。アルバイトとはいえ久しぶりの就職、しかしその当日、母が倒れた。遠い神戸の空の下のこととて、私はとっさに何もできず、ただただ妹夫婦が奔走してくれるのに頼むにまかせるしかなかった。。

幸い母の症状は困るけれども深刻ではなくて、でももう一人暮らしは無理だろうということで、今年末にはこちらに呼んで、同居を開始することにした。そのための準備にはいることを家族で決めた。

今、母にはとりあえずの措置として、ケアマネージャーさんが選んでくれた施設に入ってもらっている。ずっとそこにいるわけではない、来年にはこちらで新しい暮らしだからと母にはなんとか納得してもらっているので、本気で色々計画している。

と、今だから整理して落ちついて言えるが、その当時は、母の不調に心は痛んだし、慣れない職場への緊張でアップアップだったのだ。

娘は安定して、良い調子のまま大学2年生になった。息子も、昨年とても良いクラスで、だから変わりたくないと願ったクラスが今年度も持ち上がりになったのはよかった、すごくよかった。

が、オットがぎっくり腰で倒れた。・・・何も今、ぎっくり腰にならなくても。

それがその時の正直な気持ちだった。

 

それらもなんのかんので乗り越え、どうやら自分が自分に向いた職場で、好ましい人たちとの新たな出会いで救われつつあると気づいたあたりで気分は上昇。忙しさはすさまじいけど、なんとかなる。

気力って本当に大事だ。

もうすでに2回、お給料を頂いているのだけれど、自分の収入ゼロだったこの数年のことを思うと、とんでもなくありがたくて嬉しいと感じる。たとえ右から左に生活費として消えていっても、である。

5月も6月もいろんなことがあって、間も無く7月になる。

いろんな瞬間、いろんな「あの日、あの時」が思い出される。すでに上半期が過ぎ去ったのだ。

時の経つのはなんて早い!と本当に、心の底から思う。

 

これからいよいよやってくる、あの暑い季節。

苦手、でも今年は仕事があるから引きこもってはやり過ごせない。ああ、汗いっぱいかいちゃうんだろうなあ、嫌だなあとは思いつつも・・・存外、そううんざりはしていない自分がいる。

この分なら夏もきっとなんとかやっていける。今の私はそんな強さをきちんと中に溜め込めている気がする。

いろんなことを経験して、くぐり抜けて、知って、知られて、少しばかりは体得したからだろうか。

やはり人生に無駄はないんだと思う・・・人を傷つけること以外には。

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梅雨空の下

おもむろに、母の日に家族に送ってもらったアレンジメント。

この可愛いわんちゃん、久しぶりの鮮やかなピンク。

一月以上経ってさすがにお花は枯れてしまったけれど

(それでも結構長く咲いてくれていた)

このわんちゃんは現役で、今もキッチンの片隅のプランターで

明るい色を投げかけてくれている。

 

さて。

心では毎日ブログを書いているのに、いや、なんならもう1分ごとにツイートしてますけど、という心境だったのだが、どうしてもゆっくり落ち着いてPCの前に座ることができなかった。

色々といい意味で忙しかったのである。

毎日全力、精魂込めて生きてましたというと大袈裟なのだが、大したことない日常なので恐縮ながらも、私からしたらそういう感じで、だからいつも寝落ち寸前、脱力状態の夕暮れ以降だったのだ。

 

まず4月から久しぶりに働くことになった。

10年前から5年前まで、近くの小さなクリニックでスタッフとしてパート勤めさせて頂いていたけどその時は胃の内視鏡の洗浄をメインとした医療器具の消毒、治療室の清掃担当、そして検査にいらっしゃる患者様のご案内お世話、備品の在庫管理に発注担当・・・などなど。最後の二つがわずかにちょっと事務職らしかったが、基本は全然事務ではなかった。(忙しい時はお薬を先生の処方通りに数えてセットするお手伝いもしていたけれど)

その前というと10年ほどのブランクがあって・・・そこから数えるとなんと20年ぶりくらいに、事務職としての就労である。

アルバイトだけど。

 

嬉しかったのは自宅からまあ多めに見ても30分しかかからない勤務地だということ。本当は徒歩5分で行ける本部勤務を希望していたのだけれど、登録してからなるべく意欲が下がらぬうちに仕事を始めて見たかったし、空きがあるから行って欲しいとお声をかけて頂けただけでありがたく、嬉しく(息子が通った小中学校のある場所で馴染みがある、3年ぶりにそのあたりに行くのも楽しそうだと思ったので)、勤務を決めたのだった。

 

時間も素晴らしくて、1日6時間、毎月14日勤務。週に3、4日行くのみである。そして半年契約。

いい!と思った。常に障害ある息子の登下校時間を気にし、家族のこと最優先である身でなおかつ事務の仕事がしたいという贅沢な希望を叶えるのに、4、5ヶ月就活したけれど頑張った甲斐があったと今は思っている。

 

家から徒歩4分のバス停からバスに乗れば12分ほどで職場につくけど、始発である駅前まで歩いても10分足らずなので、毎日駅前まで歩いて始発に乗って通うことに決めた。そうして終点まで乗っていればいいのだから楽々である。しかも終点の駅前についたら職場はもう目の前。

これが毎朝の楽しい気楽なドライブになった。

 

その会社の本部に面接を受けに行った時には入室するなり、かなり年配の方達の様子が目についた。

私だってもう立派な半世紀モノだが、そんな私も下の方かなと思えるくらいの雰囲気に、イケる、ここなら私もきっと違和感なくやってイケると思ったものだ。

ところが。配属されたところは行ってびっくり、若い〜。

平均年齢35歳。一番上の人でもまだ40にならない。トップの所長様は35歳の好青年。

これは・・・一体なんの罰ゲームかと思ったけれどもうやるしかない。恥ずかしながらも、(こんな年齢なのにきちゃって)すみません、よろしくお願いいたします、とお勤めさせていただくようになったのだった。

 

そして。もう2ヶ月と3週間がすぎて。

とても楽しく働かせてもらっている。

実感したのは、私、やっぱり事務の仕事(主に補助)が好きだなということ。何を言われても嬉しく楽しい仕事ばかりで、ご機嫌でザクザクと仕事を進めさせて頂いている。

年齢のことも楽しく受け入れ合わせて頂いていて、友人たちには「大丈夫!?」と案じられたが、職場のみなさんには「大丈夫ですよ!かりんさん、それほど(50歳)には見えないですよ〜笑」「全然違和感ないです〜、お若いです〜」と気を(めちゃくちゃ)使って頂きながら機嫌よく働かせて頂いている状態だ。

それでなかなかのお給料を頂いているので、長年の無職の時に比べれば気分もぐっと明るく元気で、高い娘の学費に泣く度合いも減って・・・とめでたい感じなのである。

 

息子の学校の本部役員も5月にめでたく解任された。そのあとすぐ、クラス委員になり、学年の代表になりはしたけれども、本部役員の時に比べればチョロい、チョロい。

親友と組んでやっているので、ストレスフリー。いや、若干のストレスを別の人から受けているけど、それはまあ織り込み済み。誰もが嫌がる役職をその人物だけが立候補して決まり、その後誰もやりたがらない無言の時間経過の中で友と目で話し合い、ある意味覚悟して手をあげたので、それはいいのだ。

きっとうまくやって行けると、最初の小さなトラブルをいろんな方のお心配りによって乗り越え、次の仕事の準備を進めて段取りをつけた今、実感している。

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雨と桜と



今年も満開の桜を見ることができた。


今年の桜はまた美しくて、

とてもバタバタ忙しいのに、

それでもふっと目を奪われ、心を捉えられて、

その瞬間の景色の中でしばし、日常の煩雑さを忘れてしまう。

それほどの力はもう魔力かと思うほど。


ああ、この国に生まれてよかった、

とまで思えてしまう。



区内至る所に桜並木があり、美しい場所はたくさんあるが、
私の住む町では今日明日とお祭りなので、

人も多く集まって、

商店街からたくさん出店されているものをながめながら、

小雨の中を皆さん、ゆっくり通り抜けられる。


がんばろう、

花を見上げて、わけもなくそう思った。

元気をもらった。

 

桜の美しさにはいつも翳をも感じる。

だからか、美しければ美しいほど、胸締め付けられて悲しいような、ふとした不安を一すじ胸底に帯びたような気持ちになる。

それがあるから尚、美しさは強調されているのかもしれないし、去来する不安や悲しみ、後悔なんかを紛らわせたくて、桜の下でお酒とご馳走でも楽しもうよと、お祭りごとに変えたくなるのかな、なんて勝手に思う。

どんな花も咲けばとても美しいのに、桜は本当に特別すぎて、毎年驚いてしまうのだ。

 

私は花見の宴は得意ではない。

いつも寒いし、

ゴツゴツとした地面にレジャーシートを敷き、不安定な中で食べ物や飲み物を並べて

なんとか人の数を頼んで盛り上がろうとする気まずい宴を何度か、

社会人時代に経験したせいかもしれない。

アドレナリン嫌いなので、場所取りに必死になる時点でもうダメというのもあるけれど。

 

こんなに写真を撮っても仕方ないけど・・・と苦笑しながら、それでも時折、カメラを向けて撮りたくなるのは、名残惜しさから来る感情か。

今年もとにかく、桜の季節を楽しめてよかった。

 

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代々木

朝、そそくさとご朱印帳を持つオットに、

私から提案して、代々木八幡宮へお詣りに行く。

石器時代の遺跡が発見された地だという。

だからか、こんな展示があるお社。

 

境内ではちょうど、手作り作家さんたちがお店をだしていらして、

すごく素敵なものがたくさんあった。

 

美しいお嫁様がいらして

ご親族で記念撮影をされている幸せな瞬間を拝見した。

 

気持ちよくお詣りさせていただいて、

夫婦で御朱印をいただく。

素敵な手跡だなあと夫婦で惚れ惚れと見入る。

 

第2の新年ともいうべき4月初旬に良い感じでスタートを切れた気がする。

 

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ドラマティック!

オットと連れ添い26年。

正直、こんなに野球に関しては感化されないものか・・・と我ながら感心する。

 

常々オットはアンチ巨人を唱える人は実は内心巨人ファン、と言っている。気になって仕方ない、常に注目してくれている、それはもう愛だと。

なるほど、それはいろんな人間関係なんかでも言えると思う。

本当に情のない心理状態は無関心ということだ。

とすれば。

伴侶が熱愛し、寝ても覚めても思っている球団、ジャイアンツに対しての私はかなり情のない方になる・・・。

 

が、そこはまあおつきあいというもので、夫婦でたまには野球観戦に行くのである。

 

チケットをいただけたりしたならば。

 

 

 

 

 

 


雨女の私が出かけるというと、雨が降るのはもう当然のような気がしてしまう。

こんな日はでかけるのが億劫だろうに、野球ファンの心意気は熱い。

多少の雨なんかファンの方のオーラに弾き飛ばされそうな勢いだ。

結構早めに球場に行ったのに、大変な人出とその熱気に驚く。

ライト側の席。見渡せる感じが心地よい。

 

正直、今の私はほとんどの選手を知らない。

それくらいの音痴ぶりだ。

 

けれどスタジオを埋め尽くす人たちの顔は輝いていて、華やかな雰囲気、

それは一途な巨人への愛・・・

応援団の方達がそばにいらして、

その見事な応援ぶりに、間も無く私は感動してしまった。

相手方の中日ファンの方達もそうだったのだけれど、

なんて一体感があって、団結して、見事な応援をなさるものだろう。

この皆さんの愛に対して不敬であってはならない。

いかなる理由であれ、この場にきたからには私も、

この熱意ある人たちの心意気に同調して、ちゃんと試合に向き合うべきだ。

そう思ったのだ。

 

ところが。

はっきり言わせてもらうけれども、今日の巨人はさっぱりパッとしなかった。

何だろう・・・早々に相手ピッチャーのバルデスにホームランを打たれ、

次の回でもさらに追加点をいれられ、

やっとこちらに1点入った時はフォアボール押し出しの1点。

時はずっと単調にすぎて、お尻は痛いし、

最初に買った竹鶴の水割りはすぐなくなるし、

予想以上に退屈で眠くなり始め、スマホのゲームでもしたくなる。

これは辛いとオットですらいいはじめ、6回くらいでもう帰ろうかとまで言いだした。

まあ、息子を迎えに行く時間があるということもあったし、

周りでもちらほら帰る人がいたのである。

しかしさすがにそれは気の毒で、いいから一応9回まで観ましょう、と野球嫌いの私が引き止めた。

オットは私に気を使っていて、これではますます私が野球嫌いになると心配したようだ。

私は、試合は正直つまらなかったけれども、

応援が楽しかった。

応援団の方達のさまざまなバリエーション、選手ごとに変わる様子が素敵だと思った。

試合展開もそうめちゃくちゃに遅いようではなかったし。

 

 

9回裏ツーアウトでの巨人の攻撃。

代打に村田修一選手。

さすが!の鮮やかなヒット。

今日初めて思わず立ち上がった瞬間だった。

 

そして阿部の打球が、

目の前を、

綺麗な放物線を描いて中日ファンのスタンドに飛び込んで行くのが見えた。

寸前、私はそれを追う外野手を見ていた、

追いかけて、ふと諦めて追うのをやめた瞬間を。

あ、よくドラマで見るやつだと思った。

うぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜!!

という無数の雄叫びの中で私もきゃー!と叫びながら立ち上がり、手を叩いていた。

 

人生で初めて、逆転スリーランというものを観たのだった。

 


あの白い衝立の向こうで阿部選手がヒーローインタビューを受けている状態。

 

息子を迎えに行かないともう予定時間をすぎていた。

立ち上がってコートを着ながら、阿部選手のヒーローインタビューを聞いた。


観客がで始める前にオットと球場を飛び出し、

オフィシャルショップに走って息子にお土産を買った。

阿部選手のTシャツ!

春から縁起がいいものを見せてもらったから、

そのご利益を分けていただけますように、と。

 

こういう経験はオットも初めてだという。

勝つべくして勝つ流れの試合、もしくはその逆が普通であって、

ここまで雰囲気悪くて、だらだらとつまらなくて、

それが一瞬でひっくり返って劇的に終わる、

という展開の試合を生で見たのは初めてだと。

私がオットに付き合って野球を観戦するのはこれが4、5回目だから、

運がよかったのかもしれない。

 

テレビのスポーツニュースで見ると、

9回裏までどれだけだらだらと間延びした流れの試合だったかは誰にもわからないなと、

それがおかしくて夫婦で笑った。

私のお隣で観戦していらしたご夫婦は、

3回くらいにいらして6回くらいで帰られてしまったのだが、

(実はかなり熱心なファンでいらっしゃるのだが、

本日はどうしてもご用事があって、一瞬だけでも見られたら、

というお気持ちで来られたらしいのは、会話のはしばしで窺えた)

一番面白くないところだけをご覧になったことになる、

きっと後で驚かれたことだろう。
ちょっと気の毒だわ。

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サングラスとパソコンと

昨年、新卒で入社し、

すぐオットの下に配属された人が、オットにおくってくれた可愛いマシュマロ。




初めての上司だったから、ということで。
優しく甘い、パステルカラーのお菓子が、その方のお気持ちのようで有り難く頂いた。

贈り物って、そのモノよりも、贈り主さまのお心遣いが嬉しい。
わざわざ思い出してくれたこと、考えてくれたこと、それを選び買うために、

時間とお金をかけてまで実行してくださったこと…感謝せずにはいられない。
 

 

 

 

昨年末以来、私はずっとサングラスを探していた。
毎日運転している中で、朝方や夕方など、斜めに突如射し込んでくる日差しに目を射抜かれるかのようで、運転中に危険を感じる。
それまではサングラスというものは、何か後ろめたいことがある人が、そんな気持ちを紛らわすために無理にかけてるか、単なるポーズでしょうと思っていたのだけど(ええ、周り中から「違うから!!」とツッコまれます、すみません)、成る程、本当に必要なものだなあ、としみじみ思う。

私には(何に対してもだけれど)ブランドなどのこだわりはない。
ただ運転中の眩しさに対抗できて、好きなデザインのものなら良くて、今までしていたものはなんと100円。
中々カッコよくてお気に入りだったのだが、6年目のある日、ポキリと折れてしまったのだ。まさに大往生だったと思う(丁重に処分させて頂いた)
その名残惜しいお別れの後、後釜を探し始めた。
さすがに今度はもう少し良いものを買おうかなと思っていたのだけど、中々好みのものがない。

必要に迫られるけども、好みでないものはヘアピン一本だって買いたくないので、話は簡単ではなかった。

レンズは小さからず、大きからず。
なんとなくウェリントンと呼ばれるものが好きなようだと、ネットで調べていて思うが絶対ではない。
フレームは淡いミルクティーのような色が良いなあと思う。
普通に黒と思わないところが始末が悪い。
前にタレントさんがつけてらして、それがとても素敵だったので、私も次はそういうものを買おうと決めていたのだ。(人と同じすぎるものもちょっと嫌なので・・・)

自分ではささやかな理想と思っていたのだが、ハードルを高くしてしまっていた。
車の中でつけるだけだから、無難なデザインならそれでいいじゃないかと思う一方で、なんだか気持ちがすっきりしない。
高額すぎるのは嫌だけど、それでもいいものがあったら、今度はケチらないでちゃんと買おうと決めた。
なのに、出会えない。
家族を巻き込み、私好みのサングラスを探すことが、ここ数ヶ月の我が家のギャグになってきた。

それが。



先日、オットと出かけた鎌倉の、
小町通りのお土産やさんで、ふざけたオットが探したら見つかったのだ。



鏡に向かって、かけてみてびっくり。しっくり馴染んで一体化した私とサングラスが写っていた。
迷わずレジに向かった私。
貴重なこの子の値はわずか800円。
値段は関係ない。
私が好き、ということが大切。

大切に使いながら、一緒にドライブすることにする。

 

 

 

本日で3月も終わり。

朝から家族を送り出し、ほっと一息ついてのんびりPCを起動しながら、ふ、と魔が刺したというのか。

何の気なしに動いたはずみに、紅茶をこぼしてしまった!!

ノートブックのキーボードの左下にかかった紅茶を見た一瞬、即座にPCを持ち上げて逆さまにし、雫を振るい落として、手近にあったタオルで水分を吸い取った。

電源を落とし、とにかく逆さまのまま。

そうしている方が、少しでも内部に水分が落ちるのを防げる気がして。

テーブルの端に逆さまにしたPCを固定するよう、さらに手近にあったバッグや雑誌で安定させ、それからあたりの水分も拭き取り。

ドライヤーを持ってきて、逆さまにしたPCの下にもぐりこむような形で、冷風をキーボードに吹き付け始めた。

そうして初めてiPhoneで検索してこういう場合の処置を調べたが、概ねこれで合っているとわかって勇気が出た。

 

正直、生きた心地がしなかった。

型落ちとはいえ、昨年夏に買い換えたばかりのお気に入りのMacBook Proである。

紅茶をこぼして壊しましたとはオットにも、販売店の方にも申し訳なくて言えない。

 

数年前にiPhoneを水没させた時のことを思い出した。

微動だに動かなくなり、真っ暗なままの画面。もうダメかと泣きそうになった。

水分を拭き取ったあと、ひたすらドライヤーで送風しつづけ、そのあと乾燥剤をいれたジップロックにいれて一晩。

翌朝、奇跡の復活を遂げてくれた時はまた涙が出るほど嬉しかった。

 

今回のPCは傷が浅い。

かなり迅速に対処したはずと思う。

ドライヤーの送風も時々温風に変えて、乾燥を心がけた。

PCは逆さまの状態を保ち続ける。

キッチンペーバーで細い帯状のものを何本も作って、逆さまのPCの下に潜り込んで、キーの端から丁寧に差し込んで、引き出すと濡れている。

濡れなくなるまでなんども、小さな帯状のキッチンペーバーを差し込んで水分をとる、という作業を何十分も根気よく続けた。

4本のキーの部分に水分を感じたが、後のところは大丈夫で、濡れたところもどうやらかなりキッチンペーパーで吸い取れたようだと思えたけれど、念のため、そのまま乾燥を心がける。

 

夕方、ようやくPCを再起動してみた。

問題なし!

天を仰いで神様に感謝した・・・。

 

貴重な時間を随分無駄にしてしまったけれど、全て自分が悪いのだから仕方ない。

もっと注意深く丁寧になろうと思う。

でも、ネットで検索したら私のような人がたくさんいて、ホッとした〜(笑)

PCにコーヒーはつきものです、とまで書いてくださっている方がいらして、ちょっと嬉しかった。

時間にも気持ちにもゆとりがある時、お気に入りの飲み物を傍らに置いて、ネットサーフィンってかなり楽しいから、この楽しみがなくならないように、とりあえず早めにキーボードカバーを買った方がいいみたいだけれど。

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