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2015.07.24 Friday

よくあるような、アリスのお茶会

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    子供が大きくなったのだ。
    目を離していてもまず死ぬ心配はない。これは大変大きなことだ。。
    前はとにかく私が一瞬でもいないとダメで、後追いどころの騒ぎではなく、トイレもおちおちはいれなかったし、実際、見ていても何をすることやらと焦らされることが子が小さいうちにはあったから、本当にとにかくいつも見守っていた、教えっぱなしだった。
    多少大きくなったらなったで、習い事の送迎が増え、幼稚園や学校での係りや役員をなんどもやり、お付き合いの幅も広がって何やら毎日忙しく・・・進路のことでも悩んだし、いろんな・・・本当にいろいろなことがある十数年を駆け抜けてきたのだと思う。
    そうして今。
    当たり前だが、放置しても平気。おのおの安全に、常識的に日々生活し、好きなことをして過ごしてくれている。喉が乾いたりお腹が空いたりしてもおやつ程度各自でなんとかしているから、私は適度な食材を買っておくだけで良い。なんなら私の分まで出してくれるという勢いである。
    それはまだ、完璧になんでもできはしないにしても。
    普通に常識的に安全に過ごしてくれているというだけでもうなんだか奇跡。
    そう思えるくらいに当時は大変だったのだ。
    幼稚園自体、二つかけもちしてたしなあ。
    送迎に取られる時間はとにかくすごかった。お友達同士のお付き合いにも気をつかいまくったものだったっけ・・・。
    そうぼうっとできる長閑さよ。外ではすごい雷雨だったが私の心は平和だった。
    穏やかな夏、ありがたし・・・!

    受験準備勉強会に出かけていた娘がうまく雷雨を避けて帰宅し、安心したので、私もちょっと遊んでいいかなと思い立つ。


    久しぶりにお人形の着せ替えをして、食玩を並べて、写真を撮った。
    それがやっぱりとても楽しかった!
    可愛い、可愛いと言いながら熱中してしまい、写真を撮り終わった後もそのまま片付けてしまうのがなんだか残念で、もう少し眺めていたかったので、急遽、整理してカラーボックスの一つの空間を開けた。
    夕食前だというのに、まだ仕込みも全部終わっていなくて、日が暮れる前にちょっとだけのつもりだったのに、楽しすぎて熱中。
    そんな私を子供達はそっとしておいてくれ、私が食玩の封を切るのに「ハサミ。。。」「カッター・・・?」とつぶやいたら、はい、とさっと渡してくれる息子の優しさ。自身も熱心に絵を描いている途中だったのにもかかわらずである。
    娘はお風呂に入れる準備をしてくれたりとサポート万全。
    ああ、昔を思うと夢のよう。
    これは私へのご褒美みたいなものかもなあと思いながらのひと時になった。

    ちなみに、カラーボックスの上にはなつかしのこのドールハウス。
    いつ見ても可愛くて、買ってよかったと思うものの一つ。

    2015.07.22 Wednesday

    ドール・ヒーリング

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      なんだか、子供の長期休暇に入ると一度はやっていると思うのだが、朝の車での送迎のことでオットといさかう。
      やはり送って欲しい気持ちが強いオット・・それもとにかく自分にとって都合が良く、行きたい時に即!みたいな感じの彼の要求に対して、私はなるべく出かけたくないし、駅まで10分かからぬこの辺で、車で奥さんに送ってもらっている男性を他に見ないこともあるし、オットの運動面のこともあるし、子等の面倒やら、洗濯物を干したり、朝食の後片付けをしたりという仕事のことも、何より自分もたとえ少しのことでもあっても外に出る以上、最低限の身なりを整え、きちんと薄くでもメイクをしたいという気持ちもあって、送るの送らないのでもめ、結果的には車で送ってもありがとうも言ってもらえず膨れっ面に無言で行かれるという経験をさせられる。
      これも基本は自分が悪い、相手がどうこうと批判するより、そういう性質、性分でもう変わりようがなく、こちらが変化を望んでも無駄なのだということをまず反省しなくてはならない。それを踏まえた上で私がきちんと綺麗に断るか、受け入れるなら合わせるかの二者択一しかなかったものを、中途半端に容認したりしなかったりする部分のミックス具合が事態をこじらせ、悪くしたのだと思う。
      オットももう52歳である。更年期の心理とも無縁ではなく、仕事の忙しさも相まって精神的なバランスがいつも必ずとれているとは言い難い部分もあるのだろう。
      なのにこんなにがっかりするのは、私がまだ期待し、求めすぎているからなんだなあと、帰宅してもすぐ2階のリビングに上がって寛ぐ気持ちになれなかった。
      しかも結局オットは忘れ物をして、タクシーをとばして家に戻ってきて、さらに怒ってでかけて行ったので、もうなんだか気分はめちゃくちゃである。
      最初から8時15分に家を出るというのでいいのなら車で行ってもいいよと言ったのにな・・・なのになぜ、7時55分に出るのでないのという騒ぎになったのかそもそもわからず。
      そんなことを悶々と思いながら洗濯物を干し、やりかけていた掃除を終えて家の中がすっきりしても、気持ちはちっともすっきりしなくて弱り果ててしまった。

      子供がいなくてよかった。娘も息子も見送ったので、両親の険悪な雰囲気に眉を曇らせつつも彼らは彼らで出かけた先で楽しく気分を転換することだろう。
      オットもそうだ。仕事にいけばそのことですぐ頭がいっぱいになり、多くの人と触れ合うことで気持ちは必ずリフレッシュもされる。
      対して私は、望んで家に引きこもっているので、こういう時も一人で回復するよう努めるしかない。
      そしてそれは本来、私の大変得意なことのはずなのだ。

      とはいえ、案外心の傷が深くて、いつものようにすぐ何かに取り組み楽しむということができそうな気にならなかった。
      だけど自分で自分を諦めないというのは私の人生信条の一つである。清濁併せ呑むというのも私が常日頃思い、心がけていることの一つだ。いいことばかりの人生ではない、時には苦くも酸っぱくもある、非常に不味くて濁った部分を味わうこともあるだろう、それでもそれらも含めて一つの味わい、人生なんだと私自身が思っている。今朝のこんな出来事だってその一つだ。
      だから今、私は嫌な気持ちに負けてしまったり、絶望にだけ浸って自分を哀れんでばかりでいてはいけないと思った。その中で何か、私が神に与えられた幸福なものが一つはあるはずだもんねと思いながら、目を閉じ、ふっと思い浮かぶものを待った。
      そして浮かんだ。
      お人形に触ろう。


      引っ越してきて2年、人形置き場を暫定したまま、きちんと保管も整理もできていないという後ろめたさが日増しに強くなっていたのだ。
      日差しが大敵なのはもちろんなので、それは防いでいるものの、日差しの次に大敵な埃から十分人形たちを守れていない。
      私の非常に大切なもののはずなのに、私は一体何をしているのだろう、してきたのだろう。
      怖くて途中で見られなくさえなっていたその場所に私はゆっくり向き合った。
      埃。
      ごめんなさい!
      座り込んで私は一つ一つを、かつて本当に愛し、馴染み、大切に思ってきたその存在たちに語りながら、掃除機とミニほうきと叩きとワイパーシート、ティッシュなどで清めていく。
      弱く吸い込む設定にした掃除機で埃をとり、羽の細かい叩きで拭い、ワイパーシートでさらに拭く。
      ワイパーのシートはすごい。くすんだ汚れの元になっている細かな埃をお人形の肌はもちろん髪や服からも見事に吸い取って、艶やかにさえする。小さなブラシで髪も整え、一体一体を考えて並べなおして。
      気がつくと朝食も食べていなかった。昼食も食べていなかった。
      ぶっ通しで4時間動いて、働くほどに私の心は軽く、楽しく、幸せにすらなっていった。
      可愛い子がいて、たくさんいて、私はとてもありがたい、幸せだと心から思った。

      先日、久しぶりに買ったリカちゃんのドレスセット、あのアリス服が似合うリカを探そう、
      そして着せ替えて写真を撮って、ページを作って、部屋に飾って楽しもうかと思いながら、
      特にリカちゃんたちを注意深く見た。
      リカに限らず、夏らしい風情の子が幾体もあって、ああ、今、この子を飾って楽しみたいなと強く思い、この夏休みはきっとそうしようと目標を定める。
      それにしても、下の写真の右側のリカは日焼け肌で栗色のウェーブの髪、来ている衣装も青いギンガムチェックのサマードレスに幅広の帽子ととても可愛い。

      白肌のリカと比べるとこんな感じ。
      どちらもそれぞれ魅力的。

      たくさんのお人形の中でもリカちゃんが占めている部分は多い。
      そしてその中でも案外私のお気に入りの子は、
      お人形教室出身の子がほとんどであることに気づく。
      いや甲乙はつけがたいのだけれど、
      お人形教室という1500円から2500円の手頃なお値段の中で、
      満を持して発表されたような
      パッケージングからして豪華だったリカちゃんたちと比べても、
      私の中では遜色がない。
      が、この日焼け肌の子は人形教室出身でさえないと思う。
      確か・・・お手頃なセット野中の一つで
      いかなる冠も付いていなかった子だ。
      私自身、HPにアップもしていない。
      ドレスセットは、別に買ったものだ。

      アリス服が似合いそうな子がいそうで、
      いないという半端な気分になるのも楽しい。
      でもまあ、この子かな?
      この子もあり?と、いろいろ悩むのがいいのだ。

      こんな感じで並べている今。
      棚にお金はかけません。
      この後、コットンレースのカーテンをつくり
      サテンのリボンで天井から吊るして完璧に埃をシャット。

      風水的に、お人形の頭数だけ運を取られるという話があるそうでだったらうちは人形がなかったらどれだけ運がよかったの?という話だけれど、まあそういう話も聞きつつ、埃除けにはやはり、常時見えている状態にするより、囲ってあげるほうがお人形と人間とお互いのためという気がする。
      こんな感じの棚がもうひとつあって、そちらも仕上げている途中で息子が帰ってきた。
      6時間、お人形と向き合い続けていたのだ。
      でも懸案だった人形棚をカーテンで加工ということができてとても満足。
      お人形たちも居心地良さそう。
      長いこと、ずっと人形たちには待っていてもらったけれど、今後はまた一緒に過ごせる時間を増やせるんじゃないかなと思て、その見通しが今の私を楽しくさせ、帰宅した家族に優しい気持ちで向き合わせてくれた。
      「朝、俺、とっても困ったんだよ!」
      と、まだ責任が私のほうにありそうな口ぶりのオットにさえも。

      2009.05.29 Friday

      気になって

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        風水的に人形というのはやはりよくないものなのだそうである。
        そうか〜。
        ちょっとがっかりしてしばし考え込む。
        運気を人間と分け合うことになるとか?やはりなにか良くないものが憑き易いとか。
        それが本当だと言う証拠もないけど,嘘だという証拠もないしなあと首を傾げる。
        幸福とか不幸とか,広く細かく定義すると、それって結局個人の感じ方の問題なんじゃあ…?というところに行き着くから,一概に他人が外から決めることはできないと思うのである。
        だからたとえば病気とか怪我、事故、人災などに不幸を限定してみると、お人形好きで集めている人がそれらに見舞われているということはあんまりないと思う。
        仮に例えば私が,我が家の一番の悩みというか心配ごととして息子の障害をあげるとする。しかし息子の通う養護学校の生徒さん達のおうちで我が家ほどコレクターがいるとは思えない(いたらうれしいけど)むしろ、みんなさほど人形に興味なく,滅多にかっていないのではないか。
        我が家にある人形の数は半端ではない。子供達はぬいぐるみも好きだし、とにかくいっぱいいっぱいである。
        しかしさほど我が家だけの不幸というのはないように思える。鈍感なだけだろうか。
        他のドールコレクターさんたちのことを考えても別段,ご不幸に見舞われてはいないような。

        毎日眺めているお人形達を今日もじっと見つめてみた。
        そして、久しぶりに自分のサイトの人形達の頁をじっくり見てみる。
        感じるのは愛だけ。
        それ以外の何もない。
        私は私の人形達を愛しいものとして改めて認定し,何も悪いことはないと信じることにした。
        愛し愛され,お互いに幸せでいようね、と。
        むしろ彼女達は(うちは女の子がほとんどなので)私の喜びを増幅し,悲しみや苦しみを軽減する役割を本当に今までも担って来てくれたと思うのである。
        まさにそれは形代、本来の人形としての役割通りなのかもしれない。



        フロストガラスも前から好きで,今回,思わずこの小鉢も買ってしまった。
        一応,ガーデニンググッズ?らしい。苗を入れてラティスなどに吊るイメージかな。でも底穴があいていないし、雨晒しにするには勿体無い可愛さなので,家の中で育つ植物などを植えて飾ろうと決心。

        2009.05.24 Sunday

        ついに 坂田銀時フィギュア登場

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          GEMシリーズ 銀魂 坂田銀時
          GEMシリーズ 銀魂 坂田銀時
          メガハウス

          食玩好きにはおなじみのメーカー、メガハウスさんからついに出てしまうらしい。
          思わず予約…高額なのに。

          日頃,外出時に子供らとガチャなどをチェックするのは私も楽しんでいて、ほどほどに子供達がやりたがるものを吟味して、たまに小銭をあげるのだけれど、その時の私の口癖は「ママ、銀さんにしかお金ださないよ!」である。
          今回は銀さんなので、もう出すしかないっていうか、でも高いんですけど。
          しかもこれ着せ替えできないのよね?いや、できたらどうする勝手言われても多分,着の身着のままではあることでしょう。何しろ今現在、ナマモノの家族の世話だけで手一杯で,成長期の子供達の着せ替えにこそ追われる毎日なのだから(それは楽しくもあるけれど)。
          でもいつか、銀さんの服も着せ替えたいな、という楽しみがあってもよかったのにな。
          すでにいるバルフレアのフィギュアと同じく、この銀さんにもいずれ私のアクセサリースタンドにでもなってもらうしかないかなと、今からもうそんな待遇を考えている。
          そんな私のところにでも来てくれるだろうか,銀さんは。

          ちなみに我が家の子供達、ことに娘は大変賢明で節約家でもあり、滅多に財布の紐を緩めることをしない。もっぱら欲望に負け(またその欲望、煩悩が多いんだ!)、すぐに財布の紐を緩めるのは他ならぬこの私。オットや息子よりは堅いけど。
          我が家を支えているのは娘かもしれない。

          2006.12.16 Saturday

          憧れのお人形は次々と

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            この横顔に魅せられてしまった。
            ドイツの人形作家、エリザベート・ポングラッツさんの手作りのお人形。菩提樹で作られていると言う球体関節人形だそう。
            ネットサーフィンで、子供達へのクリスマスの贈り物を探していた数週間前、この一枚の画像に出会い、なんて可憐!とページを開いて魅せられたのだ。
            幼い頃,ドイツの代表的なケテクルーゼのお人形に憧れながら,貧しかったため手に入れることが出来なかったポングラッツさんは長じて彫刻を学び、幼い時の想いをこめて関節のある人形を菩提樹で作るようになったと言う。
            私自身へのクリスマスプレゼントはぜひこの子を!!
            …と言いたい所だけれど,なにぶんこのお値段では夢のまた夢。罪作りですわ、ポングラッツさん。
            それにしてもなんて優しい,可愛い横顔でしょうね。




            可愛くて値段もお手頃、と胸をときめかせたら残念ながら完売。こちらはゲッツ社のお人形。画家で造形作家のシルヴィア・ナタリーさんデザインのお人形とのこと。
            再販してもらえないかなあと心から思える可愛らしさ。

            欲しいお人形はまだまだあって尽きることはない。つくづく思うのは私にとって本当に,人形というのは友達だということ。
            なぜだろう…どこか不思議と魂を感じさせるモノだからだろうか。
            余計な言葉も仕草もいらない、ただこそに在るということだけが存在価値だという、そのあり方に心癒され、可愛い,素敵,オシャレ、素朴、綺麗などなど色々なエッセンスを詰め込みやすい無垢の器であるからかもしれない。
            要は,思い入れしやすい形あるもの、想いを形に具現したもの、ということかも。
            凝ればいくらでもあらゆる部分に造形技術の粋を表現することができ、結果的には非常に高度な人間の文明を現わした究極の玩具となりうるものだから、ということにもなるからかもしれない。
            可愛い、は人を救う想いである。
            可愛い、と思えることってとても幸せ。たとえそれが人形であってもなくっても。

            2006.09.21 Thursday

            球体関節人形

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              またまた、ジュンプランニング社の新作にびっくり!125ミリの球体関節人形!?可愛い、でも私にはPFそっくりすぎにみえるのだけれどいいのかな?_となぜか私がドキドキ。お値段はぐっと手頃で(球体関節人形としては非常にお手頃価格ということになるのだ、これでも)15750円。
              商品素材Hips/バリウムサルフェイトというのが、どんな質感なのか判らないのだけれど。前にこのブログで取り上げたジェイドールもやはりドールアイだということだけれど、この可愛い小さな球体関節人形は、今,私の中でジェイドールより気になる存在になってしまった。
              12月の発売が待ちきれない。どこかで実物を見せてくれないかしらと本当に思う。お金のやり繰りについて、こちらにもプランというものがありますからパー



              2006.09.14 Thursday

              ローゼンメイデン

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                ローゼンメイデン 1 (1)
                ローゼンメイデン 1 (1)
                PEACH-PIT
                今頃?なのだと思うのだけれど、前からどうもお人形のお話らしいの?と思っていたこの作品の、1巻を今日読んだ。1巻はまだ全然お話の導入部らしい。これだけで虜になるというのはわからないけれど、
                プーリップ ローゼンメイデン 真紅 F-567
                プーリップ ローゼンメイデン 真紅 F-567
                なにしろこのプーリップがすぐに予約完売になったくらいなので、きっとお人形好きな皆さんもすごく好きなお話に違いない、それは前からそう思っていたけれどいよいよ読まなくては、と思ったのである。
                絵柄がすごく好きという漫画ではないし、1巻だけだけだと物語の深さも魅力も判らない。
                でもプーリップを見ると,深紅が本当に魅力的になっていくんだろうなという予測はつく。
                年のせいか、新しいものに挑戦する意欲が前より随分減ったなあと感じるのは,こういう風に流行に乗り遅れた時。年、というより性格のせい…?撃沈

                2006.09.12 Tuesday

                ジェイ ドール/ジュンプランニングの新ドール

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                  あっと思う出会いを、思えばジュンプランニングさんで何度か経験している。
                  初代プーリップがまずそうで、サイトの画像で見るなり惹き付けられ、ほとんど後先考えないで予約購入した。プーリップは今ではお人形界でその地位を確立してるから、私の閃きは全く普通に正しかったのだろう。
                  逆に、素敵だと思ったのになあと惜しまれるのはクラスメイトシリーズ。我が家ではいまもタケルとリリアは大切な存在で、お気に入りの一つである。確かに体のラインは美しいとは言えないけれど、お顔立ちの良さと人形としての雰囲気に魅力があるのは否定できない。
                  そしてまたあ!と気になってしまった存在との出会いがこれ。



                  目が素敵。31センチのバランスのとれたボディは、今まであえてジュンプランニングさんが避けて来たお人形の体ではないかしらと思ってしまうのだが、やはり素敵。そシャイニーアイとはなんでしょう?シャイニーなペイント?写真で見るともしかしてドールアイかな?とも思える。クラスメイトシリーズも最初に告知を見た時、プーリップのようなドールアイかなと思ったのだが、あれはヘッドに刻みを入れてペイントしたものだった。(そのおかげで、単なるペイントアイのお人形とは一線を画す雰囲気が備わっているのだけれど)お顔が命の人形で、ジュンプランニングさんがつくる正統派な美しいお顔立ちの数々にはいつも心惹かれるのだが、この新作さんのお顔も大変素敵だと私は思う。
                  ジェイドール。ヴェラサンタンドレアというのは、トップモデルとして世界を飛び回る彼女のファッションに合う様々な街のストリート名だそう。



                  同時発売される「チャリング クロス ロード」さんはどうしたことか髪が爆発している…なぜ…。。。でもお顔が素敵、ファッションが素敵。これが男性だったらすごくいいのに、と別にそれほど男人形に興味がない私ですら思ってしまった。
                  11月下旬発売。8400円くらいというのは、まあ冒険してみてもいいお値段ではないかと思うのだけど、どうだろう?

                  2006.08.25 Friday

                  amazon限定momoko

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                    momokoDOLL アンティークドリーミング ボルドーVer.
                    momokoDOLL アンティークドリーミング ボルドーVer.
                    普通に、momokoの新作アンティーク・ドリーミングを見た時も可愛いとときめいたのだけれど、そのお色違い(ドレスが新緑からボルドーに、髪が淡い茶色から白っぽい金髪に)のこの子の画像にもはっ!としてしまった。amazonでの限定販売とのことで、お一人様2個までしか購入させてもらえないらしい。普通のアンティークドリーミングちゃんはこれ。
                    momokoDOLL アンティークドリーミング
                    momokoDOLL アンティークドリーミング
                    限定ちゃんの方が普通ちゃんより2千円ちょっとお高いのはなぜだろう?
                    10月発売、ということでその頃にはこのmomoko達はどんなにぴったり合って見える事でしょう。今見ると暑いんだけど…。

                    そういえば、通販の会社から続々と秋冬物のカタログが届く。見ていると一瞬気分は秋冬な感じ。新しいキッチンマットとトイレタリーのセット、寝具カバーのセットも一式欲しいなあとエアコンで冷んやりと気持ちいい(本当に気持ちいい!)リビングの中でのんびり、秋冬を快適に過すためのグッズを物色。お風呂の中でiPodを聞けるスピーカーが一番欲しいなあとページの端を折り込んで目印にしてしまったりした。和室がない我が家であるが、炬燵が欲しいのも相変わらずである。宝くじでも当たれば、即座に家を改築、もしくは買い替えるんだけど…とブツブツ妄想を膨らませる。そういえばサマージャンボ宝くじは一組だけ、3千円分だけ買ったのだが、また例によって末尾番号二桁があたり3千円だけあたった。末尾一桁も当たっているから合計3300円の当選金、つまり300円のもうけ…。オットと結婚してからわりときちんと一組だけはジャンボ宝くじを買うというのを恒例イベントにしているが、びっくりするほどこの「買った分だけは返してあげる。だからもう賭け事はやめなよ!?」的小さなアタリが多い。これでもうたぶん、10回目くらいである。地方の小さな宝くじが結婚して1ヶ月後に初めてかったくじだったのだが、それは9桁寸分違わずぴったりの、組だけが違う番号だった。オットがうわ〜!?と絶叫したので驚いてキッチンから飛んで行ったら、彼が居間のクッションの上で悶絶していて「組が違う…組が違うんだよぉ〜〜」と涙ぐんでいたのである。
                    一等でも500万円だけと言う、本当にささやかなくじであった。組違いは5万円。これが我が家の生涯最高の当選額である。あれで運を使い果たしたか。
                    私達が結婚してすぐ、宝くじ5万円を当てたというのはそれでも両方の親族はもとより、それぞれの職場でも結構話題になり、みんなかなり目の色が変わったので、逆に言うと「みんな、本当に宝くじあてたことないんだなあ」という妙な感慨をしみじみしたものだった。
                    最近知り合った子供のお友達のママの中にはもっと高額、ン十万円あてたことある、という人もいるので、世の中にはきっちり得してる人もいるのだ。買わなければ当たらない、をモットーに我が家はこれからも地味に一組だけ買うことにする。
                    当たったら一気に欲しかった人形買って、人形地獄から足を洗えるかな、と夢想するのも楽しい。
                    多分、無理だとわかっていてもね。

                    息子を歯医者さんに連れて行った。行く途中で、幼稚園時代に息子が大好きで、多くの男の子の初恋の人になったというくらい可愛い先生に偶然再会し、うれしかった。
                    息子は聞き分けよく、歯医者さんに向かって歩いている途中で、でも相当緊張していたらしく、テンションがあがらない。が、最初に抜歯したきり、もうずっと痛い思いはしていないのである(抜歯だってちゃんと麻酔されていたのだから、痛くなかったはず)。痛くなくても怖いのが歯医者さんだ。それは私が身を以て知ってますともと理解深く、優しくいたわりながら連れて行ったのだが、今日は大きな大きな虫食い歯だったところに銀をかぶせた。乳歯なのに銀歯なんて初めてみた…それだけ息子の歯がひどかったということで、保護者としての私の怠慢ぶりが責められるのだが、まあ治療に来れるようになってよかった。成長し、お兄さんらしく分別が聞くようになった今だからこそ、通院できるようになった、というのもあるのである。
                    最初に焦ることになった前歯の永久歯、すごく後ろに生えてしまっていてどうしようかと本当に心配していたのだけれど、この1ヶ月の間で驚く程前の方に出て来ていて、抜いた乳歯の跡にほぼ正しくおさまりかけている。すごい、歯って本当に動くんだなあとそのことに感動である。
                    あとは髪を切ってすっきりさせておかなきゃいけないオットと息子。夏休みの終わりに向けて、母もなんとなく宿題をすませる気分なのだった。

                    2006.08.18 Friday

                    ひさしぶりにトイザらス

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                      今月末に、オット方の甥っ子の4歳のお誕生日があるので、そのプレゼントを用意に、ひさしぶりにトイザらスへ行く。
                      可愛い甥っ子はほどほどに腕白ちゃんに育っていて、最近は戦いごっこが好きなのだという。あまりいいとは思わないけど,本能かと思うし、我が子相手にされたら嫌だけど一応年上だからされないし、もしかして義妹に嫌がられるかなあと心配しつつ,玩具の剣でカッチョいいのを2本購入。できればパパとやってね♪という感じである。これはご愛嬌で,本当のプレゼントとしては玩具のドラムセットを買った。うちの息子も以前持っていたけれど、幾つかの太鼓を叩いたりシンバルを鳴らしたりというのは、かなり楽しくてストレス解消になります。うるさいけど。(…やっぱり義妹に嫌がられるかな)
                      我が家の子供達が、そういえばこの夏休みは家でプールをしていないと気がついてしまったので、ビニールプールも買う。これって結構すぐ穴空くし、1年ものだと思うので、適当に安いのを買う。
                      大義名分を果たして、いそいそと自分のためのコーナーに足を向けた私。
                      着せ替え人形売り場は…売り場は結構縮小されていた。
                      以前は一つか,もしくは二つの通路をうめていたお人形達が、今では一つの通路の片側にだけ、リカとジェニー、ブライス、バービーがきっちり並べられている。反対側はぽぽちゃんとかメルちゃんとかの、小さな女の子向け抱き人形でびっしり。こちらのタイプのお人形の方が,小さな女の子達には人気なのかなあ。柱が出っ張って出来ている空間がちょうどよかったらしく、そこにドルチェナたちもいました。いましたが。
                      あの頃、私がちょうど、ファッションドールを好きで好きでたまらなくなった頃、熱に浮かされたようにトイザらスへ通っていた頃は,確かにお人形隆盛期だったのかなあ?と思う。あれからお人形のクオリティは確かにあがり、私は次第に量販されるものに興味をなくしていった。食玩の発達も大きくて、お人形の小物探しもコンビニでするようになった。実際、今はお人形のメーカーが人形用に作る小物にほとんど興味を感じない。食器や食べ物の精巧さはもちろん、気が利いていてとても素敵な食玩に、もはやドールメーカーは叶わないのではないかと思う。私の目はもはや、あまり小物を追わず、やはりお人形そのものの魅力ばかりを探ってしまうのだった。
                      ネットで存在を知っていても,実際にみると随分印象が違うなあと思うお人形はたくさんあって、だからこそ売り場に足を運ぶのが楽しい。
                      小さなものは食玩メーカーに叶わなくても,食玩メーカーが人形ファンにターゲットを絞って来ても,作りきれないのが家具だと思う。あえてレトロに所帯くさい雰囲気の家具を作ってくださっているメーカーもあるけれど、私はやっぱりオシャレなものが欲しい。
                      私にとってお人形遊びは夢の国なのだもの。
                      質はちゃちでもデザインが好きなのがバービーの家具。ハウスもかなり魅力的だけれど、手頃で買いやすいのは家具。
                      自分へのご褒美に今日はこれを買いました。

                      暗くなってからの室内で撮ったから黄色っぽくなっちゃったけれど、白地にアジアンテイストな牡丹風な柄の入った家具のシリーズ。このドレッサーは考えている間にネットショップでは売り切れちゃったので、店舗で数個あるのを見つけた今夜はホクホクとうれしかった。

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