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2021.09.29 Wednesday

自分のご機嫌は自分でとるべし

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    きりがいいことに、9月いっぱいくらいで、

    一気に普段使いのコスメを使い終えるところまで来た。

    なので新たに購入。

     

    ・・と言っても私のことだから、世間一般的な高級品ではない。

    私レベルで言えば、

    肌に異常さえ起こらないなら、100円ショップのもので十分ではないかと思うくらいなので、

    1000円以上、まして2千円以上は上等な品ということになる。

     

    そこで、生協での購入品。

    ナリス化粧品さまのフリーリアシリーズ。

    エイジング・スキンケアという今の私には有難いコンセプトの商品である。

     

    ローズのデザインが可愛い。

    香料や防腐剤のパラペンを使っていない(他の防腐剤を使っています、とある。

    パラペンは相当悪者らしい・・・よく知らないけれど)

    ローズ成分配合。

    私のこだわりの2点を満たしているうえに、

    できたら容器も薔薇デザインでお願いします、まで揃っているので、

    お安いのに可愛い、成分も素敵、と3拍子そろった素敵なお品、ということになる。

     

    豪華すぎない容器が素敵。

    気分が上がる高級容器は素晴らしいが、使い終わったあと処分できない・・・

    (可愛くデコったニベア缶さえ捨て難い私だ。)

    普段使いにはこれで十分、私的に最高。

    お客様にはなるべく来て欲しくないタチだし(ぶっちゃけてみた)

    仕方なくお迎えしても、自分のドレッサーまで見せないし。

    ましてや化粧品のメーカーや値段、容器のデザインまで探られっこないのだから、

    無機質プラスアルファくらいのデザインでいいのだ。

    (無地一辺倒に偏執する気もない。。。)

     

    エッセンスファンデーションはリキッドタイプ。

    美容液・乳液・クリーム・日やけ止め・化粧下地・ファンデーション・コンシーラー

    と、なんと7種類もの役割を兼ねてくれるという

    とんでもない無精者の私には涙ものの有難いもの。

    キャップが黒薔薇の形をしているのが可愛くて好き。

    ドレッサーに立てちゃう。

    (黒い薔薇というといまだに、幼い頃見たアニメ”ラ・セーヌの星”の

    アントワネットが欲しがった”サンファの黒薔薇”という話を思い出す。

    細かいお話は忘れたけれど、王妃マリー・アントワネットがライバルに勝つため、

    ライバルが色とりどりの生花の薔薇を縫い付けたドレスで登場するのに対抗して、

    非常に珍しいサンファの黒薔薇という薔薇を縫い付けたドレスを作りたい、と

    駄々をこねるお話だった。

    王妃に立て付く人がいるんだ、ということと、

    幼心に黒いお花はみたことないなあ、しかも薔薇なんて・・・と驚いたことで

    強い印象に残っている)

    年をとったレアリキッドファンデーションに、

    お粉をはたくと肌に透明感がでると小耳にはさんだので、

    人生初めて(いかに私が女としても怠惰かわかる)ルースパウダーも使ってみることにした。

    パフが可愛い。

    くすんだ肌を明るく見せてくれる効果があるそうだ。

    そしてチーク。

    消えるとわかっていてもバラのエンボス加工が可愛くて嬉しい。

    ハイライトとかも今までつかったことがない。

    でももう年だから、これからは特にくすんだ目の涙袋の辺とかに使ってみよう。

     

    やっぱり新しい化粧品は何気に嬉しい。

    今日は朝から病院に行ったり振り込みに行ったりたまったアイロンものの山を片付けたり、

    なんだかなあな忙しさで、休みの喜びを今一つ噛み締められなかったのだが

    (やっぱり休みの日はすっぴんメガネで、だらっとゆるい服をきて、

    家から一歩もでず、人と会わずに過ごしてこその休みだよなあ、と思っている)

    この細やかな化粧品さんたちのおかげでニッコリできたのだった。

    私って単純〜。

    単純でよかった。簡単で。


    2016.01.20 Wednesday

    ネイルシール

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      100円ショップダイソーさんで見つけたネイルシール。

      夏に、いつも割れがちな私の爪が、珍しいほど無傷で綺麗に伸びて嬉しい思いをし、その頃にマニキュアを塗ると本当に様になってわれながらうっとりしたのだが、おそらくそれは子らが夏休みで、食器洗いなどの家事をよく手伝ってくれたおかげなのだろうとオットが推測した。
      そうかなあ、と当の私がよくわからず、ただただ喜んでいたのだが、オットの推論が正しかったことが秋以降わかった。
      学校が始まり、子らという働き手が減った途端、また私の爪は割れ始め、常に短く切るしかなくなってきたからである。
      短く切って済むならいいのだが、短くしてもなお、爪は割れ、裂け、剥がれていく。それには本当に困る。
      それで大変浅知恵なのだが、ネイルシールを貼ることで、なんとか爪を守れないかと考えたのだ。
       

      長めの、美しい形の爪に貼ればどんなにか素敵なことでしょうに。ごめんね、シールさん。でもよろしく・・・と思いながら、初作業。最初はちょっと難しいと思えたが、すぐになんとなくコツのようなものがわかって楽しくなる。
      見栄えがちょっと楽しい。
      今まで爪のおしゃれにまで気が回らなかったのだけれど、子供たちが大きくなってきた最近、本当にふっと、今まで出来なかったことをしてみようと思う気持ちになることが増えた。
      心の余裕とまで言うのは、まだおこがましいけれど、ほんのわずかでも楽しい時間だった。

      2016.01.03 Sunday

      新し尽くし

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        ここ数年で、メイクの事を、結構大事だなあと思うようになった。

        昔々、まだ私がとても若かった頃。
        いろんな先輩女性に、若いんだから何も付けなくたって綺麗、お化粧もアクセサリーもいらない、そのままでいいのよとよく言われたものだ。
        絶対嘘だと信じなかった。またまた〜、と思っていた。
        それに会う人会う人に「ほっそい(細い)わねえ!!」と言われることにも納得がいかなかった。
        当時、確かに9号では体が服の中で泳ぎ、7号があればぴったりというくらい。でも、本気で足が太くて嫌だと思っていたし、細い人とはもっと私なんかより、スマートにスッとした人のことだと思っていたのだ。
        真剣だった。
        ところが今、私が若い人を見て思うことがまず「細いわね!」だし、過剰なメイクや装いで着飾るなんて、本来のその人自身の美しさを損なっている、せっかくのみずみずしさを覆って、中年の女と同列に並ばせるような行為になりかねないと感じている。
        まさに、あの頃、声をかけてくださっていた先輩方と同じ境地に達した訳である。
        なるほどなあ、と感慨深い。

        自分に関して言えば、鏡を見てまず、あれ、顔色悪いなあと思うことが増えた。
        別に体調は悪くないんである。
        それでお化粧をするとビックリするほど映えるので、つまりは素顔だとかなり冴えない状態だということだろう。
        さらに耳元や首元に少し大ぶりの、煌めき華やかなアクセサリーをつけると、大変雰囲気が上がるように思う。
        若い頃、これこそが最高と思っていたプチジュエリーなんて地味すぎて駄目だ・・・・。で、当時、なんでおばさんてあんなに大きくて派手できんきらきんのアクセサリーつけてんの?と思ってたものが、好ましくなりつつある。
        最近、そんな本音をあちこちで漏らしたら、同性代からものすごく共感されて、皆同じなんだとかなりホッとした。
        だったらよかった。
        これからは若い頃とは違って、ちゃんと今の自分を引き立てるおしゃれにシフトチェンジしていっていいのだろう。
        引いた視線で自分を見ることを、ちゃんとできる状態であり続けるよう気をつけながら、ならば。

        とはいえ、節約は大命題なのである。
        お高いコスメは買えませんよ〜!ということで、心惹かれるのはドラッグストアだ。
        年末近くの家族旅行では家事をしなくていい分、スマホでプチプラコスメと呼ばれるものの記事を見つけて読みふけり、様々なリンクに飛んで、知識を深めた。
        そして、すっかり購買意欲が高くなってしまった。

        アイシャドーやチークは、1年半から2年半使う。
        これでも使うようになったほうだ。
        若い頃はほとんど使わなかったので、本気で10年くらい同じものを使っていた。やっとそれらがなくなった時にはものすごくほっとしたものだ。
        その頃に比べればスパンは短くなったとはいえ、それでもすぐ買い換えるものではないので、慎重に選びたい。
        大晦日の日、ドラッグストアで若いお嬢さんの邪魔にならぬよう、そっと色々眺めていたら、オットがこれがいい、これにしなよと選んでくれたのがKOSEのVisseシリーズ。

        パッケージがとても可愛いのだ。
        アナスイっぽくて素敵、とオットが言う。
        私の予算よりちょっと高いんだけどな。
         

        でも日々使うものだから、
        使うたびに嬉しくなるような、可愛いものを持ちたいと今もいつも思っている。
        たとえそれが何であっても。
        だからオットの勧めに従ってこの二つを買って、とても嬉しい。
        新年から使い始めて新鮮な気持ち。
        浮き浮きと心が弾んで、気が引き締まる。
        私はずさんな人間だけれど、それでもやっぱりメイクの魔法は多少は感じる。

        家族で使う歯ブラシやバススポンジ、着るものなども新しくして
        毎年新年のこの時期は気分新鮮でいい感じだ。

        安くても、
        可愛い、素敵、良さそうと思えるだけで心はときめく。
        セリアで100円のリップパレットを見つけた時、
        間違いなく心が弾んだ。

        可愛い。
        クスッと笑って使い始める。
        気持ちが華やいできた。

        2011.03.31 Thursday

        可愛いコスメが好き

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           春になると新しい口紅など、化粧品が欲しくなる。
          昔からの化粧品会社のCM戦略にまんまとはめられているのかもしれないけれど、気分と季節が一致するから、ここは気分良くのっておきたいところだ。
          ちょうど、使っていたクレンジングや化粧品が無くなったので、次をどうしようかと思っていたところ、最近ちょっとはまりかけているノンケミカル化粧品の「24h」シリーズでスキンケア部門も発売されたばかり、ということで興味が出た。
          パッケージがこの可愛さ。110331_164923.jpg
                                                                    とても好み。110331_165007.jpg

          110331_165053.jpg中身を取り出すと、クラシカルな感じのボトルのデザインがまた可愛い。
          この可愛らしさ、パウダーファンデーションケースのどうしようもなさに反映してくれればいいのに!
          ケースのがっかり感がなければ、もっと早く私はこのコスメを使っていたと思う。

          これね。110327_201608.jpg水玉にするにももっと色々あると思うよ・・・それにケースの質自体も安っぽい感じだ。他社ので合うのがあればそれと組み合わせてもいいなとすら思っている。日常使うもののデザインが気に入らないと、やはり気持ちが上がらない。

          早速使ったクレンジングオイルの使い心地にはちょっと驚いた。きついゼラニウムの香りもさることながら、ひどくねっとりとした感じ・・・でも確かにしっかりメイクは落ちているよう。もともと私は薄く淡くしかメイクしないので、それで落ちないクレンジングはないんだけれどね・・・でも根元までしっかり落ちてるのかな、という感じはした。
          洗い上がりがつっぱらない、潤う、というのは最近のクレンジングのうたい文句の一つみたいなもので、これもそうなのだが、確かにこれはつっぱらない。潤っている、といえるのかもしれない。なんだか妙〜にもちもちした感じの肌の感触になり、それが吉なのか凶なのかすぐには判断できない気分だ。
          ミストスプレータイプの化粧水のほうはそれをカバーするようにさわやかな清涼感を肌にのこしてくれた。潤うし、収れん効果もある気が、する、する。
          ずっと化粧3分の無頓着人生を送ってきたが、いよいよそれ相応な年になり、するとやっぱり化粧品の選び方で効果が違う、それが確実に自分の外見に出る、ということが判るようになったので、この年にしてちょっとだけ研究熱心。
          若い頃からそういう心境になっていれば、今頃私はまるで違う私だったのかも?

          なんにせよ、お洒落も少し楽しもう。
          暗い気持ちにばかりなっても仕方ないものね。

          2011.02.01 Tuesday

          ごぼう茶

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            110201_155326.jpg数ヶ月前にテレビで偶然見た「ごぼう茶」による若返り効果。
            剥いて捨ててアクを抜くごぼうだけれど、その皮に若返りの成分が含まれているという。
            ごぼうを綺麗に洗ってその皮を薄く細く剥き、天日にさらしたものからお茶を出して飲むという・・・やってみたのだけど、手順が面倒で続かないまま、心残りだったのだ。
            ふと、あれからもういい加減噂になってるだろうし、とすると、商品化されているんじゃないかい?と思って検索してみたら案の定である。
            これはいいやと早速、ティーパックになっているものを取り寄せて今日から飲み始める。
            2月にはいった初日だし、ちょうどいいかも。
            お味は実に、本当に、ごぼう味だ。美容にいいと思えば飲める。
            コーヒーを飲みすぎて困っている時間をこれを飲んで過ごすと決めるとむしろ楽しみ。
            ダイエット効果もあるというし、期待大。

            2008.02.23 Saturday

            コスメの天使の呼びかけか

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              正直体調悪い。
              よりによってこんな日に、旧友と1年ぶりの再開の約束をしているのだ。この期に及んでドタキャンはできない。
              起き上がれないほどの不調でもなし、目眩がして歩けないという事もない。頑張れば外出できる程度。そして経験上、これくらいの熱っぽさ、体のだるさは案外外に出てしまえば気の紛れで誤摩化せてしまうということも予測がつく。何より今週私は仕事の事でいつになく心乱れていたから、ここらで斬新な気分転換が必要だと思われた。それにはうってつけの友なのだ。彼女に会えば、お互い気が合うという基盤はしっかり維持しつつも、日頃全然違う生活を贈っているもの同志の異種間交流のような刺激がうけあえる、それによるリフレッシュ効果は大、と期待できるのである。今の私には必要な刺激。従って、久しぶりの友に会いにいささかの体調不良をおして、東京駅まで出掛けたのであった。

              友人とは今回、どこで合うか話し合って、お互いまだ言った事がない新マルビルに決めたのであるが、彼女には別の目論見があった。
              どうやら新しい化粧品に挑戦してみたく、とりあえずそこのスティックタイプのファンデーションとスキンケアラインのトライアルセットをかうつもりだからつき合って、とのこと。もちろん私は快諾しながら、内心不思議だなあと思っていた。私には珍しく昨日も一昨日もコスメのことを考え、それをブログのテーマにしたばかりである。
              本当に私はコスメも音痴なのであるが、こういう風に波が、来るときは来るものだ。
              友人が目指したそこは、まだ店舗が少ないというワトゥサというブランドだった。有名な渡辺サブロウ氏が立ち上げられた新しいブランドらしくて、友人はさまざまなコスメ系ブログを読み、調べ、ここがいいと決めたらしい。
              コスメの店舗ばかりが並ぶフロアは実は私はあまり得意とする所ではない。お店のスタッフの方の営業スマイル、滑らかなセールストーク、肌診断、メイク実践などなど、どれもなんとなく恥ずかしくて…嫌いというわけではないのだが、落ち着かない気持ちになるというかなんというか。
              しかし、だからこそ友人にでも誘われないと行かない、経験しない。こういう変わった刺激こそ今日は望む所だから、私も覚悟を決めて行ったのである。
              そこは美しく柔らかな光と色が並ぶ愛くるしい空間だった。目を惹くのはコスメ類の鮮やかさ、愛らしさ。パッケージなど本当に彩り美しいパステルカラーにレースのエンボス加工がちらとほどこされたような、少女漫画の綺羅を見慣れた人間の目には、むしろ大変好ましく見える。それでいてそれらは子供っぽくないのだ。洗練された大人の女の、ほんの少女心、というようなものを表した空間に見える。それがまず好印象だった。
              美男美女のスタッフさんの笑顔も、お話の仕方も全然嫌ではなかったし、むしろ楽しく、参考になった。
              私の友は幼少時にはアトピーで苦労した経験があり、大変肌が弱くて昔から苦労している。けれどここのコスメはそんな彼女にもとても良さそうだった。彼女がスキンケア用品についてのレクチャーを受けている間、私は色鮮やかなシャドゥやファンデーション、マニキュア、そしてここは案外シックな色の並ぶ口紅のコーナーを見て楽しむ。綺麗な色だね、と友人と話していた結果、結局もっとも苦手意識を持っていたメイク実践をしていただくことになってしまった。
              でもここは、素敵なドレッシングコーナーがもうけられていて、落ち着いて鏡に向かって座れたからとてもよかったけれど。
              メイクをしてもらいながら色々アドバイスを受ける。顔の半分だけ先にしてくださったのだが、その落差がすごい。あまりの違いに笑ってしまった。スタッフの方は日頃の私のずぼらぶりにいささか言葉を失われていた感がある。アイシャドウはもう20年つかってるとか(たまにぽっちりとしか使わないものですから)チークも使わない、口紅もほとんどかわない、ほぼもらいもので済ませるなどはまだよかったが、ほぼ6年前から3年前までくらいの3年間、洗顔は入浴のついでにボディシャンプーで済ませていたくらいで、と言った時には心底驚愕されてしまったようだ。なにやら申し訳なかった…。
              すっかり綺麗にしていただいて、あらためてプロのメイク技に感動、そして今後はもっと気をつけますとついついなぜか反省と誓いの言葉を残させていただくことになったのだが、はてさて。
              真性ずぼらな私の事、どこまでその決意が続く事やら。

              新しいコスメを買ってうきうきしている友人と、すでにもう機嫌が良くなっている私はいいコンビで、楽しくランチし、お茶して、いろいろしゃべりまくった。
              彼女は恋をしていた…韓国の若手俳優さんに。理解あるご主人に認められ、何度も何度も韓国に旅立っては追っかけをし、幾度となく接触した話をとても楽しそうにしてくれた。
              そのときめきがどれほど彼女にとって大切で、人生を華やかにしているか、聞いていてよくわかった。年の差は一回りとちょっとあるようだが、彼女的には気にならない。どころかむしろキョンキョンを愛する亀梨くんのように、世間の若い男性がもっと広い視野で、女の価値を年齢という垣根を取り払ってみれば、もっと世界は愛に溢れて豊かになる…という感じに熱弁を振るう。
              うーん、現役〜。
              私は…ときめき、ないなあ、と笑いながら一応言う。子供と一緒に見るアニメのクライマックスでときめくかな?と。
              だめよ、それじゃ、ときっぱり断言されたがもちろん彼女も本気ではなく、幸せの形は人それぞれだとお互いよく了承した上での、それでも尽きない楽しいおしゃべりなのだった。

              帰って来たらルブランシーのサンプル品がもう届いていてちょっと興奮。600円なのだが、すごく小さい容器。20ミリリットルってどれくらいもつのだろうかと半信半疑で、暖められた肌に有効と言うそれを、お風呂上がりに2滴ほど肌の上に伸ばしてみる。
              少し固い、そして鉄の臭いがするらしいとコスメサイトで読み込んで覚悟していたが、それほどではない。いずれも、まあそうだな、と認識する程度。暖かい指先ですーっと肌の上にのびた。そしてものすごく染み通った。
              私の肌がよほど乾いていたのだろう。クチコミでは2滴で十分とあったが、正直まだまだ私の肌は欲しがっている感じである。べたつかず、しっとりさらり。丁度いい感じ。
              これは続けるのが楽しみだなあと、珍しく鏡の中の自分に見入った今夜だった。
              また鼻水が垂れて来ているけれども。。。

              2008.02.21 Thursday

              このコスメもいいかもと思う

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                昨日の今日で、この商品に興味を持って、いささか興奮気味。
                敬愛してやまぬジョミーのお母上、竹宮先生がそのサイト内の日記で取り上げられている。
                先生はいつ拝見しても素敵なオシャレをしていらっしゃるが、根は私と同じく、わかってはいるけれど手間がちょっと嫌…とというものぐさな気持ちを美容全般に対してお持ちらしい。その先生がこの美容液の手軽さと効果に驚いたと、自らの日記に書かれるとはただ事ではない。
                (お忙しい先生は滅多に日記を更新なさっていないから、年に数回程度?の日記内であえてこのコスメのことを話題にされるのはよくよくのことだろうと思うのである)先生の文面だけですっかり魅了されてしまった。リンクページにリンクまで貼ってくださっているので飛んで行ってサイトを熟読し、クチコミサイトもよく読んでから、とりあえずサンプルを注文。
                早く届かないかなと楽しみである。
                時々、もりもりと美容熱が高まる波が私にはくるのだ。
                ま、冷めるのもすぐなんですけどね。

                2008.02.20 Wednesday

                ものぐさな性分

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                  生協…というだけで大変、主婦してますなという感じがする上に、試供品とかいうと効果倍増な気がするが、、生協で試供品の話である。
                  私はオシャレは好きなつもりなのなのだが、ずぼらでもある。故に若い頃からしばしば身近な人にたしなめられ、もっと気を使うように忠告されていた。が改善することはほとんどないまま今に至る。
                  何が嫌って、一言では言えない。ただただ細かい手順が皆面倒なのだと思う。
                  髪も爪もお肌の手入れも、必要な事はよくわかっているのだけど面倒で根気が続かない。
                  そう、根気がないのだろう、わたしは。
                  色々もらう試供品もあまり興味なく、人にあげたり、時に捨てたりしてきた。
                  そんな私がエベルナとデイ&ベースクリーム、というものの試供品をふと手に取って使ったのは、これひとつで下地とファンデーション、UV、美容液と4つの効果があるという言葉に釣られてだった。
                  なんというずぼらな、素敵な釣り文句だろうか。
                  忙しい朝、本当にどんなに余裕を見て支度したつもりでも結局なんやかんやで飛ぶように時間が過ぎて行く。息子をスクールバスに乗せるために今すぐにでも家を出なければと気持ちははやるもすっぴんで出るのはどうかと思われた一瞬、目につくところにあったのがこの試供品だったのだ。
                  少量ですーっと肌に伸び、きちんとお化粧した顔に。あとはさっと口紅を塗るだけで(日頃チークは全く使わず。アイシャドウはほんの少し、気が向けば使う)外に飛び出せた。
                  肌もしっとり。化粧ののりもわるくない。いいなあと単純に感心した。
                  試供品を丁寧に使うなんて今まであまりなかったわたし(過去、一度だけアニエスbの口紅のサンプルが大変気に入って使っていたのだが、番号を控え忘れ、すぐにショップにもかけつけなかったので、あの好きだった口紅がどれだったのか未だにわからないままだ。おしゃれな人はこういうことはないんだよね)、これだけは惜しんで大事に数日かけて使った。そしてついに本物を生協に注文することを決意。届くまでの1週間、待ち遠しかった。やはり朝の化粧時間が慌ただしくて、すごく面倒だったからである。
                  このクリームが届いてから1週間。すごく快適。なんて私の性分に合っているのだろうかと思う。
                  こんな私はブランドへのこだわりとか一切ないのだが、気持ちはこだわらなくても肌はこだわるらしく、本当にダメなものは今まで色々ダメだった。使ってすぐ湿疹やらニキビやらに泣かされた経験も数多いから、今回もどうかと思っていたけれど、トラブルなし。
                  色々ネットで調べてみたら、最近はこの手のお化粧品が流行っているもよう。洗顔後はこれ一本でOKみたいな。
                  それだけ、私の同類さんが多いという事かなと、少し笑ってしまう。きっと佐伯チヅさんは良い顔はしてくださらないだろうなあ。私は一冊だけ、佐伯さんの御本を持っているのだが、多いに啓蒙された、つもり、なのである、一応は。色々印象深いお話はあったが、「基本的に3000円以下の化粧品は信用しない」とのお言葉。つまり、これは価格的にも信用してもらえない商品なのだが…2940円をさらにオフ価格。
                  吝嗇家気分(最近、私の密かな神はジェイムズ君だ…)的にも満足で、今日もまた、こんな些細な事からご機嫌である。

                  2006.04.27 Thursday

                  佐伯チズさんにもハマった!?

                  0
                    佐伯チズメソッド 肌の愛し方育て方 ―今までだれも言わなかったスキンケアの新提案50
                    佐伯チズメ
                    ソッド 肌の愛し方育て方 ―今までだれも言わなかったスキンケアの新提案50

                    佐伯 チズ

                    ミーハーかどうかと聞かれれば、きっとミーハー、多分ミーハーと、私は自分のことをそう思っている。世間の流行に全く無関心、とは到底言えない性分だからだ。
                    いつもすっごく意識しているとも言いきれない、鈍感なところもあるのだけれど、それはひとえにおおざっぱな性格に由来するもので、けしてポリシーでも信念でもない。
                    そんな私が気づかなかった最近の流行は、エビちゃんと愛称されている大変綺麗で可憐なモデルさん。この方には本当に気づかず、かなり最近になってやっと「ああ、この人が!マクドナルドでえびフィリオのコマーシャルしてた人だ!?」という感じの気づき方をした次第である。なにしろえびフィリオは美味しかったので記憶によく残っていたのだ。私は決してテレビや雑誌嫌いではないし、友人だってお洒落でスタイリッシュな人が多いのだが、いかんせんJJはもう読んでないのよ。美容院で渡されることもないしさ。
                    その点、私が見る系統のテレビ番組、手に取る雑誌ですごくよく気がついていた方がこの佐伯チズさんである。
                    60歳を過ぎてもしみ一つなく皺もないまさに美肌、颯爽と凛々しくいさぎいい素敵なショートカット、ピンと伸びた背筋、しなやかで若々しい身の動き。加齢を意識し始めた女として、ちらっと見て印象に残る美しい先輩女性である。
                    が、浅はかながら私はこの方も何かご自分の化粧品ブランドとかエステサロンを立ち上げていて、それの宣伝活動としていろいろおっしゃってるのだろうな、きっととってもお高い化粧水やクリーム、美容液じゃないと駄目だとかなんとか言うのよ、と思い込み、ろくにおっしゃる言葉に耳を傾けたことがなかったのだ。
                    ま、いつもほんとに忙しくて、ゆっくり見るためだけにテレビの前に座ることがないし、特にこの数ヶ月は人生で一番忙しい時期だったと思うから、けしてわざと情報遮断をしていた訳ではないのだけれど。
                    忙しいのに潰さなければいけない時間がある。これが今の私の毎日の中で一番歯がゆいことだと言える。例えば電車で二駅の所へ娘のバレエ学校に付き添って行く。娘がレッスンを受けている間の1時間ちょっとをいちいち家に帰るのも面倒だ。その間、夕食のお買い物を近くのスーパーでするにしても時間があまり、ついつい足を向けるのが本屋さん。そしてせめて自分へのご褒美に、本を一冊コーヒーを一杯おごってもたまにはいいかな、と思う。
                    そんなタイミングで、平積みされている本の中からこの佐伯チズさんの「肌の愛し方育て方 今までだれも言わなかったスキンケアの新提案50」である。読みたい本は多々あるけれど、600円以上の文庫本のなんと多いことよ。私にとってそんな値段の本はもう文庫本ではないのだ。
                    恥ずかしながら、500円台で、しかも最近少し気になっていた方の御本なので、ぱらぱらと立ち読みしてみた。そして、何らどこかのメーカーの高級高価化粧品をすすめるものではないこと、純粋に、女性として美しい肌を取り戻し、かつ維持するための工夫について力説なさっている内容であることに感銘を受けて購入。
                    これがまた今、私と私の母の間のブームになっている。
                    確かにサロンをお持ちだけれど、大勢のお客様を呼びきれない、1日お二人様限定のサロンでは、誇大広告してたくさんの人が押し寄せて来ても仕方がない。まして化粧品の広告も一切ない。プチ整形などしなくても、シミもしわもたるみも、自分の手の指先と手のひらを使っての丁寧な化粧品の使い方、マッサージで改善することができるという。
                    リズミカルで、歯切れのよい文章は読んでいても楽しく、なるほどなあとうなずき、納得し、実際に自分の肌で試したくなる。
                    自分を愛す、自分を大切にするが、なんとはなく今の私のテーマになっている。一生懸命生きてるつもりだけれどどこかで何か不安がある。このまま、ただ年をとって死にたくないな、という思いはそこそこの年齢に達したからこその実感なのだろう。
                    内面だけでなく外側も磨けるものなら磨きましょう。
                    この1年、本当に肌の湿疹には悩まされた。すこぶる調子が悪くって、なんだか投げやりな気分だった。
                    それをあらためるいいきっかけになった本である。
                    買って数日、早速私はオイルクレンジングとダブル洗顔をやめた。
                    この、今や日本女性の定番美容法となっている二つは大変な間違いだと佐伯さんは断言なさっているのである。女優の黒木瞳さんが、若々しい肌の秘訣を聞かれて、洗顔していない、クレンジングだけとお答えになっていたのだが、それこそまさに佐伯メソッドだったらしい。
                    おっかなびっくり、私は乳液タイプのクレンジングを夜使い、その後は洗顔剤を使わずに丁寧にすすぐだけで良いとの教えを実行してみた。
                    過剰な洗顔は、肌に本来宿っている殺菌作用、油分や水分を調節するための常在菌を殺し、結果過剰な皮脂の分泌がおきてニキビになったり、極端な乾燥になるとの言葉が実に私には説得力があったからだ。大いに心当たりがあったのである。
                    結果、数日でお肌しっとり。洗顔剤を何十年も使って来たので、実はそれを使わないとはなはだ心細い。ぬるま湯で顔に触れると皮脂でぬるっとした感じがどうしてもして、それをただすすぐだけでは駄目なんじゃないの、やっぱり?という疑惑がふつふつと湧く。
                    でもままよ、どうせお肌のトラブルがない日はないのだ、こうなりゃなんでも試してみるだけよと、ぬるま湯すすぎ洗いのみに洗顔をとどめ、柔らかいタオルでそっと拭き取ってみるとあら不思議、さっぱり感はちゃんとあり、しかも肌はしっとり。
                    そのあと、佐伯メソッド通りにコットンにたっぷりしみ込ませた化粧水を肌に丁寧に吸い込ませ(どんなときもこすらないのが鉄則!)3分してから美容液、さらに3分後クリーム…という手順をしてみる。朝一番の、頭が働かない時間にぼんやりテレビのニュースを見ながらするのにちょうどいい。
                    実践してから1週間…まず乾燥していた部分が潤っていて、ニキビが消えた。肌がとっても柔らかくなり、くすみが薄れて我ながら顔色がよくなったと思う。
                    すごく簡単、単純な論理と方法を実践しただけでこの効果。
                    たまには流行に騙されたと思って、飛びついてみるものなのかなあ?とちょっとしみじみしている今日この頃。
                    スキンケアなんて今までしたことなかったのだけれど、時間の無駄とは思わない。私もやっぱり女なのね。

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