人形姫の視る夢は…

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管理人かりんの日々のつぶやきです。
コレクションしているお人形のこと、育児のこと、主婦業のこと…
いろんな日々のつれづれ日記です。
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癒し・・・!

 今日もPTAの役員会で息子の学校へ行く。最近、息子の学校周りの駐車場の満車ぶりが真剣にPTA役員たちの悩みになってきている。今朝は私のとっておきの、隠された駐車場まで早朝から満車になっていて呆然とした。遠くて高くてめちゃくちゃメリットの少ない、誰にも愛されにくい穴場の(ほんととりえのない)駐車場だったのに〜!
おかげで駐車場を求めてさすらい、朝からちょっとしたドライブをしてしまった。

会議はさくさくと進み、まあ夏休みボケは全員のことで、久しぶりに会うお母様方にはなぜかふっくらなさった方が多く、この暑いのに衰えなかった健啖振りをむしろ羨ましく思った。私は死んでたっつーの。今日も暑いし!
皆に眼鏡のことを聞かれ、角膜がざっくり傷ついてますという経過を話したら、怖がられた。年をとると怪談はそう怖くない。それよか病気とか怪我とか人災とかのリアルな話のほうが身にしみて怖いものだ。

会議を終わって買い物をして、一旦家に戻って昼食を食べて、息子を迎えにいって、娘がなかなか帰ってこないので心配して(家から徒歩5分の学校だけど。図書室で友達と宿題していたらしいけど)かなり疲れた頃、アニメ「BLEACH」を観る。
アラビアンナイト設定の尺魂界編のパロディ、面白い!!久しぶりの浦原さんの声に涙してしまう。みんなアラビアンなコスチュームなのも新鮮でよかったのだが、浦原さんのそれはあの象徴的緑と白のストライプのターバンなのが受けた。私は今、一番浦原さんが好きかもしれない。
そのあとランプ・ソサエティにランプ十三隊というのに悶絶して笑い転げ、兄様のわかめ大使とアラビアンなお衣装でも美しいことに感動し、最後のオチで大笑い。雪のクリスタル、最初から形がそのものだから、きっとそうだと思ってました。
先日知人へのお土産に買い、自分でも食べて美味しかった小田原の鈴廣のカマボコの味を思い出して、また食べたいなとよだれが湧いて。
なんというかそれだけで癒されまくり。
ありがとう、アニメBLEACH!
いい年しすぎた大人にも愛をくれて。

でも本当は。ヒロインが浚われて助けに行くというストーリーには、子供の頃から「王家の紋章」のおかげで辟易傾向なんだけどね。王家の紋章では、まだキャロルは浚われているのでしょうか。
私か作者の人に何かあるようなことになる前に決着つけておいて欲しい作品の一つだ。
ノーモア・グインサーガ・・・!
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今日もやっぱり楽しみは

100620_140353.jpg みっちりPTAを頑張った自分へのご褒美に、「南無!浦原さ〜ん!」と祈りながらガシャのダイヤルを回したら、涅隊長がお出ましに。・・・・素敵。あしそぎ地蔵ちゃんもついてるしね!

で、今日放映のブリーチも堪能した。大好きな京楽さん、またも大活躍!前も思ったのだけれど、スターク役の小山力也さんに京楽さんの大塚明夫さんといえば、私にはとても楽しかったゲームFF12でバッシュとノア(ジャッジ・ガブラス)として宿命の双子だった方たちではないですか。
それも私にはうれしかった。浮竹さんがとても可愛くてそんな彼を「浮竹ならあの子にひどいことはしないよ」みたいに信頼しきって言う京楽さんも素敵だったし、癒されたわたし。
やっぱりこんなことでも力にはなる。
色々疲れた一日だったけれど、気を取り直して明日もがんばる。涅隊長に魔除けにでもなっていただいて。
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今日も一人

 来週がまたみっちり忙しいのでる。
笑っちゃうくらい、学校にばかり出かけることになる。もうスケジュール帳を開くのもいや。
しかし変わりに今週は、一切PTA活動がないのだ。普通に仕事と育児と家事だけでいいなんて幸せ。
しかも仕事はお休み。子供の送迎さえしたら後は家に居ていいのである。

ムフフフフ。
誘惑に耐えがたく、DVDを取り出す。
友達に浦原好きなら是非ごらん、京楽さんもちゃんと出るから!と勧められたブリーチ過去編。
うきょ〜♪
一人気楽に最高に幸せにひたったのだった。

昔の浦原さん、可愛くてびっくり。陰りがないのが物足りないような、でもそれがいいような。
涅マユリの過去もある程度わかってドキドキである。マユリも大好きなのだ。彼が出ると面白くなるから。

「12」は私がもっとも好きな数字である。間違いなく私のラッキーナンバーと言ってよい。
なのでブリーチを観始めてから十二番隊は意識していて、最初に涅マユリを観たときはおおおお!と思ったのだが次第にやっぱりその奇怪さ不気味さ嫌味っぽさも魅力だなと毒にめざめた。
しかしこうして浦原さんが十二番隊隊長だったと判るといとおしさもひとしお。
私の勝手な理屈だけれど。

平子やひより、りさちゃんあたりの関西弁軍団にも痺れる。なぜ尺魂界で関西弁?と思うがそれは深くは考えないようにしよう。藍染副隊長時代の姿も感慨深い。その彼をガッツリ抑える平子真子の魅力に痺れた。最初は外見的に絶対好きになるタイプじゃないと思っていたのにやはり隊長ともなる人は違うんだなあと感心する。
私は仮面編をまだ観ていなくて、絵だけちらちら見かけるたびにどういう人たちなのかなと思っていたのだが、こうして過去から先に知ってしまう観かたもまたいいかなと思う。

充実した気分でいるところへ子らが帰宅。ずるいずるいと怒られた。また一緒に観て楽しめるから私的には全然オーケーなのだが、娘はこなさないといけない課題がたくさんなってオットに当面アニメ禁止を言い渡されているのである。
つまり待ちきれない私はこっそり子供の留守を狙って一人楽しんだのだった。
セコイ母でごめん。
でも今、母はオタクだけが生きがい状態。しばし許して欲しい。

本当に昨日も今日もブリーチ三昧だったわ〜。
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最近とても好きな人

 私が子供と「BLEACH」を観るようになってからの歴史はまだ浅い。
人気なのは知っていたが最初はあまり関心がなく、夕食の支度に忙しくしていたりしたのだが、数ヶ月前、ふとオープニングの曲に惹かれて画面に見入った。
可愛くてキュートな女の子達が制服を着て踊る。ひどく胸が強調されているのが面白かったし、でも顔立ちは綺麗で素敵な絵だなあと思った。てっきり何か、高校生の恋愛ものでそう?と思いこんでしまった。それにしては合間合間にずいぶん個性的な和風ロックみたいな黒い衣装を着けた男性達がちらちら映るなあと思ったのだけれど。女子高生とヤクザのからみ??という思いもよぎらないではなかった。そんなものを平日の夕方、絶対子供が観る時間にするわけないよね?とも思う。
とにかく音楽がかっこいいと思ったのだ。その音楽、SCANDALの「少女S」から入った・・・それが私とブリーチの出会いなのである。
そのまま見続けていたら話は全然高校ものじゃなかった。いや、別に高校生のお話が見たかったわけじゃないからいいんだけれど。死神とかなんとか刀とか、あまりにもOPとかけ離れてない?
娘に説明を求めたら、娘も途中から見たからまだ設定は全部はわからないけど、登場人物のほとんどは死神で、その死神たちにはそれぞれの個性にあった刀があり、またそれぞれ違う能力があるのだという。
ビアズ・アンソニイの「魔法の国ザンス」シリーズのようではないか。あれは皆が魔法の力を何か一つもっていて、それはけして人と重ならないという設定であり、それを絡めて物語が進行する楽しいファンタジーである。何かそれと似たファンタジーなのだろうか・・・。

今思うと、そんなとんでもなくトンチンカンな入り方をしたわけだが、その後無事に1話から観始めて、今104話くらいまで見て、すっかりファンになった次第である。
詳しい友人に、私が入ったのは斬魄刀異聞編で原作にはないアニメオリジナルの話であり、DVDで借りて現在見ているバウント編もアニメオリジナルだと教えてもらった。それと平行して現在放送中のものも観ているわけだが、とにかく色々楽しい。ハマッている。
そうしてまた大好きな人ができた。
私が今とても好きな人・・・それは京楽春水さん、そして浦原喜助さんなのだ。
彼らのキャラクター、声優さんの演技にもううっとり。最高。めっちゃイカす♪
最初の頃に観た斬魄刀異聞編(それもかなりラスト部分から観はじめた)では朽木白哉がいいなあと思ったのだが、その後すぐに京楽さんのたたずまいに惹かれ、一話から観始めてからは浦原さんもとても好きになった。
なんとマニアックな喜びだろうか。そしてあまりにもたわいなくて自分でもおかしくなるが、アニメだろうと漫画だろうとこういう「好き」という気持ちは大事だなと思うのである。

火曜日は夕方6時からブリーチがあると朝から一日がんばれる。
本放送ではアランカル編?というのかな、緊迫した戦いが続いていて毎回あっという間の30分なのだけれど、今日は大好きな京楽さんの登場シーンが多く、渋くてかっこよくていつもにも増してときめいてしまった。
美声で独特の台詞回し、もう大好きである。大塚明夫さんの声に最近とても反応するようになっていてテレビを観る楽しみ・・・いや聞く楽しみが増えた気がしている。
私はひゃらひゃらと力が抜けていて、目一杯感を出さないでいて飄々と強い人がかなり好きなのだ。
だからだろうか浦原さんも素敵・・・演じてらっしゃる三木眞一郎さんの声にも反応するようになってしまった。おかげで、子供達がポケモンを観ていても振り返る。仮面ライダー電王では私が大好きなジークも演じていらっしゃる。けれん味たっぷりの言い回しが癖になりそうで、この方も本当に素敵。

テレビ東京のアニメヴォイス携帯サイトで浦原喜助の声を何本も、子供達はルキアの鬼道や縛道の詠唱が大好きなのでねだられてその声をダウンロード。一応白哉兄様の声も何本か落とした。しかし!肝心の京楽さまのお声がないじゃないですか!
思わずリクエストメールしてしまった。私ってあまりそういうことをしたことがないのだけれど。
それほどに京楽さんが今は好き。

このオタクな愛に自分でも笑う。けれどその愛が、今の私の現実を支える力になっているのだ。間違いなく。
人間、何に救われるかわからにもんですね。
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さよならは言えない

 どしゃぶりの雨の中出勤して思ったのは、病院に来る人って元気な人が多いなということ。この雨をおして溌剌とやってくる人の多いことよ!みんななんてお医者さん好きんなんだろうと思いながら働いた私は、ものすごく忙しい中恐縮しながら早退し、本日終業式を迎えた息子のお迎えへ。
これで今年度も無事終了した息子である。お世話になったスクールバスに乗るのも今日が最後だと思うとなんだか寂しい。4月からは直接私が学校に送迎することになるのだ。それにはメリットデメリット両方あるのだが、ともあれ、優しいバスの運転手さん、添乗員さんにはひとかたならぬお世話になったので、どうお礼を申し上げていいのかわからない気持ちで一杯になったのだった。

帰宅して一息ついて気がついたのだが、今日でアニメ「銀魂」が最終回である。
最後まで徹底してグダグダで品がなくてどうしようもない。でもそんな銀さんたちが大好きだった!
もうしばらくはアニメ銀さんの世界に入れないんだと思うと、予想以上に大きな大きな喪失感に飲み込まれてしまう。もちろん原作銀さんの世界は続いているし、きっとまた原作ストックがたまったらアニメが再開されるんだわと信じているのだけれど、でもやっぱりさみしいなあ。
アニメの声優さんたちの演技が、私は本当に好きだったのだ。その世界に少しの間にせよ触れられなくなるのはとても寂しい。
私にとって2007年、続く2008年はとてもいろいろなことがあった年で、実はかなりアップアップであった。精神的にも肉体的にもきついギリギリのところを救ってくれたのは本気で銀さん達だったのである。アニメを観てどれだけ笑い、気が晴れたことだろう。驚くほど私に解放感を与えてくれて、あっけらかんとした気持ちで子供と一緒に観て楽しみながら、一緒に現実に自分にまつわる諸々のことを笑い飛ばし、吹き飛ばしてしまえる気持ちになれた。
原作も読んでますます好きになればさらに心にパワーをもらえて、ストレートに生きる力になった。
自分はまだまだがんばれるとわからせてもらえた。本当にすごく助かって、とてもとてもありがたかった・・・。

そんなだから、しばらく会えないと思うと寂しすぎるのでアニメの銀さんにさよならなんて全然言えない。
アニメのこんな最終回でもこれだけ寂しいのだからいつか原作の銀さんの幕が閉じたらもう、どうしていいかわからないくらい寂しいだろうという予感をも、今日はかみ締めてしまった。

ふと見ると、傍らで娘もなき濡れている。そんなにあなたも土方が好きだったのねと共感しようとしたら娘には、同じく本日最終回だった「怪獣大作戦 ウルトラギャラクシー」との別れのほうが切なかったらしい。この番組のおかげですっかり怪獣マニアになった我が子たち。特に娘よ、それでよかったのかと思わないでもないが、まあ何かを好きになるということはいいことだと思うので・・・ま、いいか。

その後、「ナルト疾風迅雷スペシャル」でもまた涙する。自雷也の死をついに知らされたナルト達。ナルトの表情に胸を打たれる。原作もいつもすごく感動するけれど、アニメもやっぱり素晴らしい。
見事にナルトに共鳴させられきって、本当に自雷也を想い、悲しんだ。
豪放磊落で熱い人情と卓越した強さを持った、本当にかっこいい人だったと思う。そんな師を持てて、さらにイルカ先生やカカシ先生にも見守られ導かれているナルトが、私は本当に羨ましい。信頼し、尊敬できる師を持てることは、人生でどれほど自分の支えになることかと、この年になるからこそ改めて思う。

なんにしろ・・・フィクションとはいえ別れは悲しい。
よく思うことを改めてしみじみと感じた今日だった。
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天秤座でよかった

 色々合って忙しく、不愉快なことも多々あって、解決の糸口を模索するにも疲れた頃合。
こういうときは些細なことでテンションが変わる。
本当に小さなことでも笑えればうれしく、プラスの言霊を聞くとうれしいわけで、そんな私に今日はぴったりだったアニメ「銀魂」。
長年、銀さん憧れのお天気アナウンサーの結野さん(下の名前はクリステルだったとは!)のエピソードもいよいよ大団円。それを観ながら子供達と「そういえば前には星占いも担当してなかった?『おとめ座の人、今日、死にま〜す』とかいって」と話していたらまさにその久々の『ブラック星座占い』が。
どんなことをいわれるのかと最悪の事態に備えて固唾をのんで注目していたら『今日いちばんラッキーな人は天秤座のあなたです!」という感じのお言葉だったので、天秤座の私はその瞬間単純にとても喜んでしまった。つまり銀さんが天秤座だったおかげなのだけれど、おかげで私も気分がいい。
銀さんと同じ星座でよかった。
ここまでささいに、プラスにこだわる今日この頃。明日もけっこう大変めなスケジュールなのだが、ぎりぎりこれでふんばれそうな予感。
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シンケンジャー参る

 ああ、最終回だと目を開けて最初に思う。日曜日の朝、43歳。
おかしいだろう。おかしいよね。
判っていてもやめられない。
他人になんと言われようとも今日このときばかりは威儀を正して、しっかりと見る。
シンケンジャー6人の最後の戦い、その旅立ちを。

好きだったなあとしみじみ思う。
この1年、本当にいつも日曜日の朝が楽しかった。
シンケンジャーの世界観、侍達の生き方。みんな可愛く愛しく、そして格好よかった。さわやかで凛々しくて、だからこそ一緒に泣いたり笑ったりして、時間を共有できたのだった。
実に、ゴレンジャー以来数十年。
戦隊モノにここまではまったのははじめてである。
私の中でははっきりゴレンジャーを越えた!
といったら、オットにそれはないだろう、ありえないとはねつけられたが、あり得る、大有り、と内心私はつぶやいていた。

6人のまとまり方、絆が好きだ。最初は「殿と家臣」という繋がりに大丈夫なの?と不安を覚えて苦笑さえしたが、だからこそ、命を預かる、命を預けるものとしてのそのつながり方に、特別の重さ、真摯さがあること、そこに日本古来の美があったことに、遅まきながら気がついた。
それは日本人を長らく喜ばせ、ロマンに熱く血をたぎらせてきた、時代劇の美でもある。
その基本にあくまで忠実だったのだ。
そしてその気付きがまた裏切られ、のりこえられて行った時に感じられた大きなカタルシス。これぞ物語の醍醐味という部分を存分に味あわせてもらった。

ドウコクの強さ。圧倒的ですごかった。その彼に大勢で死に物狂いの力を合わせ、あらん限りの力を振り絞ったシンケンジャー達。そして倒されていくときのドウコクの台詞も古典的ながら、みじめさがなく、真に天晴れな悪玉の最期よと褒めるしかない。「俺がいなくなってもいつかてめぇらの泣くときがくる。三途の川の隙間は開いてるぜ」みたいな。「板垣死すとも自由は死せず」に通じる感のある名台詞である(←ちがうか)
それでもひとまず散会していく侍たち。湿っぽさより、また会おうという笑顔が勝っていてくれたのはよかった。龍之介がさいごまで舞う中で、なにげにひとりずつ去っていく姿がとてもよく、舞い続ける龍之介が格好よかった。
私が実は恐れていたのは、昔なつかしロボットアニメ「無敵鋼人ダイターン3」の最終回のような終わりである。敵を倒して仲間もまた去っていく。主人公一人を残して。ダイターンでは波乱万丈ただひとりが、大きな、かつては中間達の声と気配でにぎわっていた豪華な屋敷に残されて、もっとも身近で親密だった執事のギャリソンまで去っていく。そのラストはギャリソンが鼻歌で口ずさむダイターン3のテーマで見上げる屋敷に一つだけ明かりがともり、そこに万丈の影がみえたかなにかだったと思うのだが・・・心に残る寂しい別れだった。
置いてかないで、誰かもう少し万丈と一緒にいてあげてよ、と願ったもの。
今回の殿・・丈留はそうならず、爺と黒子たちは変わらず屋敷で丈留を守って暮らして言ってくれるようである。
ほっとして、なにかとても安心した私だった。
他の皆は大丈夫でも、丈瑠だけは一人にしちゃいけない気がやっぱりずっとしてしまうんだね。
きっとそう遠くないうちに、この5人はまた集まって、なんやかんやでにぎにぎしく殿を囲んでやってくれる日がくるんだろう・・・と思えることで、私もとてもほっとして、じゃあまたね、ときびすをかえしていける気持ちになった。
母親のように(まただよ!)。

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そして今日、そのまま家族で映画館へ。
けして狙っていたわけではない、たまたま都合の良い日を選んだら、シンケンジャー放映最終回日の今日、映画「シンケンジャーVSゴーオンジャー」を観ることになったのだが、それがすごくよかった。
周りはちびっこだらけだったけれど、比較的静かに皆夢中で観ていた。我が家の息子も同様で、ちびっこたちも、そのお母さん達も相当シンケンジャー好きなんだなあと思ったという・・・なんだか、そういう愛に溢れた空間だったのである。

そもそもこの数年間、私は戦隊ものはノーマークだった。ライダーを観たいので、そのついでにその前の番組も観ましょう、みたいな感じ。当然、我が家の子供達にすれば戦隊ものもメインだったので、子らが夢中で見ている間に私はさささっと朝食の支度(平日より遅め)をし、洗濯物を干し、オットはのんびり起きてくる・・・というスタンスで長年いたわけだが、シンケンジャーになってからはそのリズムが違っていた。日曜日の朝7時半からすでに全力投球なので、ゆっくりしていられるのは実質土曜日だけというようなことになり、それでもいい、耐えられる、と思うほど、私ものめりこんでいたのである。
つまりゴーオンジャーまではあんまり・・・だったわけだ。レッドのソウスケの髪型にいつもある種の感銘(アニメみたいな髪型って本当に作れるんだなあ・・・じゃあ実写でも009できるんじゃ?・・・みたいな)を受けていたり、総じてメンバー全員が可愛くてすごいなあと思ったり・・・だった。
むしろゴーオンジャーに関してはひたすらケガレシアの印象が強い。いい女優さんでいいキャラだったなあという・・・今回の映画の私の密かな楽しみは、またそのケガレシアに会えるかな?ということだったのである。
期待に違わず、ケガレシアたち登場!なるほど三途の川の底でのんびり楽しく暮らしていた、と!うまくシンケンジャーと繋がっているので感心しきり。古典的な白い三角の額あてをつけながら、源ちゃんの屋台でくだまくお酒のそのラベルも「大往生」・・・すばらしい。
しかし逃げてしまって活躍はなかったな・・・ちらっとでもまたあえて嬉しかったけれど。
ゴーオンジャーと絡んでシンケンジャーはどうなるのだろう?と思っていたけれど、お見事!と思うくらい上手く溶け合っていて、互いのキャラクター設定を生かして本当に楽しい、一つのお話になっていた。前にも映画で観たのでサムライワールドへの思い入れは私の中にもしっかりあり、しかもゴーオンジャー時代、一番好きだった軍平がめちゃくちゃ笑いを担当してくれていたのが楽しすぎた。町娘姿のことはちゃんの可憐さと、遊び人風千秋がはまっていること。思わず拍手!しかしもっともはまっていたのはダイゴヨーだろう・・・もういっそ、あのままあそこにいて欲しかった。いや、居たほうが彼はきっと幸せだったと思う。
アクマロ、十臓、薄皮太夫の3悪役の登場も嬉しかったところ・・・なのに!いきなり降って沸いたゴセイジャー。必要なのはわかっているんだけどね・・・何も私の一番のお気に入りにからんで彼らの威厳を台無しにしなくてもいいと思うの!
ゴセイジャー、愛せるかどうかやっぱり不安。今のところは見た目しか判らないから、見た目ではかなり微妙。
カラーの違う2作品が融合し、これだけ楽しませてくれたら本当に有難い。
オットなど、今までほとんどシンケンジャーもゴーオンジャーも見ていなかったのだが、にも関わらず面白かったと感心する。
「特にあの子・・あの・・・なんだっけ、レッドのさ」
「殿?」
「その役の人、なんていうの?」
「松坂桃李さん」
「松坂桃李!彼、いいねえ!すごくかっこいいじゃない。ものすごくいい子だと思った。彼、これからすごい人気がでてくるんだろうね!」
何をいまさら・・・とオットのズレっぷりには大変あきれた。
あきれたものの、気付かないよりいい。ズレながらも気がついてくれたのはよかったけどね・・・。

松坂さんは素晴らしい。でも、シンケンジャーのメンバーは全員よかったと本当に思うのである。脇を固めた人たちも素晴らしかった。どこか、抜けている部分があれば、そこから興は冷めてしまっただろうと思うのである。そうならなかったのは、いろんな部分への細かな気配りがとても効いていて、物語のバランスが絶妙に成り立っていたから。何かが過ぎたり、足りなかったり、という不満を感じる部分が本当に記憶に残らなかったのだ。
子供だましの番組だったとは夢にも思わない素晴らしい作品。おばあちゃんになっても孫と一緒に観る!と心から思えるものだった。
戦隊ものでこんなに満足したのは初めて。
ありがとう、またね、とだから笑ってお別れできる。
またいつか、違う世界のどこかで違う役柄を演じているシンケンジャーたちを、ずっと好きで応援していたい。


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たとえ架空の世界のことでも

 人の死は悲しいものだと思う。

忙しい朝の支度を切り抜け、パート先に向かうために車のハンドルを握っているときが、ひとりになれてほっとしているときだと最近気がついた。
まだまだ気分は初心者だけれど、通い慣れた道の運転だけはさすがに上手くなったなあと自負している。もちろん油断は禁物で、緊張感は絶えずあるものの、一人で運転するのは嫌いじゃないなあとつくづく思う。
ことに朝のすさまじい、一部の隙も無駄もない、戦いのような時間と体のやりくりをこなし、すべてを成し遂げ終わって、あとはちょっと4時間だけ小金を稼ぎに行きましょうか、というようなときには私にしては珍しい、大変やる気なアドレナリンが沸いている。
日頃はお世辞にも好きと言えないアドレナリンだが(それをムンムン発散している人が苦手だ)なるほど、それが湧き出るにまかせ自分の支配権をゆだねてしまうと結構らくちん。
そんな状態のときでも別に考えることは変わらなくて、今朝は昨日の仮面ライダーダブルのことを繰り返し考えていたのだった。

園咲家に婿入りした霧彦さん、やっぱりあまり気に入られてなかったのね・・・飼い猫に襲われてやられそうになるなんて、霧彦さん!(お父様ったら猫に始末させようとするだなんてひどい!・・・すごい猫だけど)昨日の我が家は同情を持って彼の散り行く姿を見守ったのだった。
最初はずいぶんベタな2枚目だなと思った。
ナルシズムの香りをぷんぷん漂わせ、そらぞらしいほど綺麗で薄い感じの笑顔がまたこの役柄向けだなあと思っていたのだが、面白い人に弱い私には先週の理髪店で翔太郎と並んで交わしていた風都自慢がツボにはいっていて。
ツボにはいったと思ったらもうさよならだなんて。
敵ながら天晴れ、という言葉はこういうときに使っていいのだろう。
架空の世界の物語でも、物語を見続けていると共に時を重ねて、行動と想いをも共有していたような感情を抱く。
だから我が家は最近だと、ナルトで自来也の死に泣き、イタチの最後に泣いた。どちらのときもたまたま帰宅していたオットはツマと子が本気で悲痛に悲しむ姿にシンとなり、神妙にちんまり部屋の隅に座っていたくらいの気の使いようである。(ま、それ以外の言動で空気をみだしていたら、妻子の怒りの集中砲火を浴びていただろうから、正しいけど)
アニメや漫画では簡単に人が死にすぎると私も思うが、その一つ一つの死に重さを感じ、意味を感じてくれたらいいと今では思う。
2年前まで我が子たちは、ディズニーとジブリがその2次元世界のメインだった。
そこへ私がアニメ化された「地球へ・・・」を、今は意味がわからなくても、と思いつつ観せたのが、子供達の世界を急速に押し広げ、押し上げることになったような気がする。
娘はシロエの生き方、そしてその最期に泣いた。学校で授業中にふっと思い出して涙が出たといわれたとき、驚いたけれどうれしかった。これから一緒にたくさんの物語を、どんどん深く味わえると思った。
そして息子の絵の世界も変わった。
一瞬で判る、はっとするほど深い意味のある情景を描くようになった。絵を見ると、言葉が達者ではない息子が見聞きし、捕らえ、心に蓄えたものの内容を知ることができる。
フィクションの世界での体験も、すごく大切なことなのだとよくわかった。
読書体験と同じだろう。
昔私の担任の先生が(原爆の本を読み聞かせしてくれた担任の次の担任である。だから小学校4年生か)、読書体験という言葉を黒板に書いてくれたのだった。
人は普通、一人に一度の人生しか送れない。けれど本を読むことで、何通り何十とおり、何百通りの人生を体験することができる。これはすごいことだと思わないか、と。
素直に私は、すごいことだと感じ入ったのだ。
以来、幾つもの人生を体験して、楽しんだり悲しんだりやりきれなかったり浄化されたりしてきたと思う。
物語を一緒に旅する気分は何よりも最高だ。
そして、親しみ、好きになった人が話しの流れで仕方なくその人生を終えることになる瞬間は、いつも本当に、ものすごく悲しい。心に血の涙が流れる気がする。

アニメだって漫画だってそれは同じで、ライダーからもシンケンジャーからも私と子供達は幾つもの人生を受け取っている(オットはたぶんそうでもない・・・)。
今日はかなり本気で霧彦さんの人生について考えた。職場について仕事を始めながらも、彼は自分が正しい、ベスト、と思える選択をその都度して実行し、そして・・・悔いはあろうけれども、やはり最善の選択をし、実行にうつしたのだなとため息をつく。
見誤ったのは冴子さんの人柄か。彼女の心にそこまで深くは自分がはいっていけていないことを、霧彦さんはそのナルシズムゆえにこそわかっていなかったのかもしれない・・・それゆえのあの最期なのだろうか。
けれど彼は本当に愛していたのだろう。結婚し、婿入りまでした冴子さんのことを。だから最後に、一緒に園咲の家を出てくれないかと頼んでみてしまったのだ。
だめ霧彦さん、何も言わずに逃げて!と思ったけれど、願いは通じずこのような結果になった。
ダブルの中ではまあまあチョイ役なのだろうが、思ったよりも深く私の記憶に残る人になってしまったような気がする。あの綺麗すぎる、薄そうな笑顔、好きだったのかな・・・。




100118_200244.jpg昨日、ジャンプショップで一瞬で購入を決めた
カカシ先生のマグカップ。裏はこんな風。100118_200314.jpg
「師」という言葉がいい。結構大ぶりなカップでたっぷりとコーヒーが入りそうなところも気に入った。
一応「師」とくれば「弟子」なのだろう、対としてナルトのカップもありそちらは500円とお値段も手ごろだったのだが小さめのマグカップで、欲しいかどうかは微妙だったので買わなかった。ミナトの絵柄で同じ大き目のマグがあったらよかったかなあ。
100118_200055.jpgそれからまたまたカカシ先生のグッズでピンバッジ!
これは「雷切!」ってやってるところですかね。ちなみに今、私の毎朝の目覚ましアラームは、携帯電話にダウンロードしたカカシ先生のお声で「悪いが一瞬で目覚めてもらうぞ。雷切!」というものである。ありがたや。
シカマルをこよなく愛する娘は100118_200145.jpg同じくピンバッジでこれを見つけて大喜び。その渋くて見所ある趣味が母もうれしい。
しかし。
私がジャンプショップを訪れた一番の目的はこれ。
ナルトのカエルのお財布。100118_200353.jpg息子にこれをもたせてあげたくて。
毎週の歩行訓練や遠足の時のお小遣いいれにお財布が必需品な息子、前からこれを買ってあげたいとねらっていたのだ。
息子に見せたら気に入ってしまい、ずっと手にして話さない。
「ママ、お金いれて」と言ってくるのはうれしいが、ナルトが入れていたようにパンパンに、ぎっしりいれてという。
無理です。すみません・・・・。
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映画「仮面ライダーダブル&ディケイド MOVIE大戦2010」

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ディケイドは昨年の放映開始当初から大きく私の期待に外れ、好きになりきれないまま中途半端に終わってしまった、我が家にとっては残念なライダーだったのだが、最終回でさらにそのがっかり感は極まった。腹立たしくて、映画なんか観たくない!と本気で叫んでしまったほどだ。
夏の映画も観たけれど、それでさらにますます話が訳がわからなくなったという嫌な余韻もまだ消えていなかったのである。いやあれは、ある意味小さい男の子がごっこ遊びしている時のたわごとのようだというふうな、そういう意味では腑に落ちた映画でもあったのだが。童心を忘れないという言い方もあるが、物語の作り手としては今ひとつ成熟度にかける人たちが、ただライダーごっこしたくて作っちゃっただけ、みたいな印象を私は持ってしまった。
それでひどく引いたその挙句にテレビ放映の方も不完全な最終回。結末は劇場でという終わり方をされたことに、ものすごく神経を逆なでされてしまったのである。
しかしオットはそれでも一応結末は知りたいという。
そういうからといってオットが私とは反対意見を持つディケイド擁護派というわけではもちろんない。
むしろオットは彼の中で神聖に位置づけられている大切なライダー達がいきなりひどく軽い扱いにされ、弱弱しく描かれてしまったことに蒼白な顔色で打ちひしがれていたくらいなもの。
しかし、一度乗りかかった船、どんなに気に入らない設定でも、一応最後を見届けないと気になるというのだった。
それだけなら私はまだ拒否するのだが、まずいことに次にはじまった「ダブル」は面白くて、第一話から毎週楽しみに見ており、今回の映画ではその第一話以前のお話を紐解いて描くという。ううう。揺れる。
それでつらつら再考するに、実は私はディケイドの役者さん達は好きなのだった。
井上正大さんカッコ良し。彼の持つ独特の雰囲気、顔の表情、個性的な声・・・魅力があった。彼だけのことならもっとしばらく観ていたかった・・・そうあと半年くらいは。海東大樹も最初はなにこの人と冷たく見ていたのだが、あのストーカー的な士たちへの絡み方にも慣れ、来た来たと愛着すら沸いてしまい、最後の方で「僕のことみていてくれよ!」といわれたときには「やっぱ、まってちゃんだったの!?」と衝撃を受けるやら可笑しいやら。おかげで一思いに好きになれたというか、「もうしょうがないなあ」と受け入れる気持ちになったものだった。シナリオとの相性の悪さはさておいても、人物造形はつまり嫌いではなかった。だからもう一度彼らに会いたい気がしないでもない・・・昨年から持ち越していた一番のそれらの逡巡はしかし、オットの「え?もう映画館予約しちゃってるよ?」の一言で瓦解したのである。悩む必要もなかったようだ。

そういうわけで、それならそれで覚悟を決めるよと本日映画館に行ってきた。
ディケイドではまたカッカするかもしれないなあ・・・という覚悟だったのだが、あまりにも覚悟が深すぎたからか、そうでもなく済んでまずは一安心。
もちろん、突っ込みどころは満載である。
どのつまり、で?どう破壊者なの?その根拠は何?それがはっきりしてないのに戦うんだ?戦うことでしか向き合えなかったって、それはまたなんで?
色々意味の深そうな、なぞめいたような台詞がちりばめられている割にはそれらを思わせるエピソードを見た記憶は一切なく、それらがこの映画の中で描かれる気配もない。(尺が足りないのは一目瞭然)なので、そういうことがあるって設定で聴いててね、という感じが映画から伝わってくっる。いいのか、そんなので。
せめて、なぜ今ここでショッカーなのか、ネオだかなんだかしらないけれど、その存在意義をもっとわからせて欲しい。世界征服予定ありきで立ち上げたのだろうか。なつかしき幹部たちは皆記憶があるのかどうかすらも曖昧で、突如人格が入れ替わる精神病の一種でコスプレに走ってるだけのただのおじさん達なのではないかと心配になる。どうかそんなオチじゃありませんように、、、と半ば本気でいのったくらいだ。
、あ、成滝は成滝でいるよりゾル大佐の方がしっくりと様になっており、やっとこの俳優さんがキャストされた理由がわかったと、そこはなぜだかスッキリした。それとハチ女が、え?及川奈央さんだったんだ!?とびっくり。私、藤原紀香さんにちょっと似た女優さんだなって思いながら観ていたのである。ってことはつまりアノヒトの好みは実は昔から一貫していて、なにか潜在意識に刷り込まれた雛形があるってこと?いやそれは仮面ライダーと関係ないけど、人の心理の神秘!?・・・・・・などなどと脱線して心はちぢに乱れたが、まあそれは仕方ないのだろう。本筋をあきらめている以上、些細な枝葉ででも刺激を受けないと、元がとれない気がするではないか。
ただやはり、久しぶりに観るメンバーが懐かしくて予想以上にまた彼らに会えてうれしかった。少し見ない間に皆さんが前よりしっかりと大人びて見える。みんな偉い、立派だよ!とまた母の気持ちになれてしまった。仮面ライダーキバーラも可愛くてかっこよかったし。
杉田智和さんは「がぶっ」とあの一声だけ出演されたのか、それともあれくらいはテレビのときの録音の使いまわしかしら。
あいかわらず、ライダー達の扱いが軽く、なんだか一山幾らで大安売りされているように感じたが、それに対する不満に慣れてきた気がする。もうそれはそれとして、切り離してみるしかないという達観に至り、初登場のタックルのベタベタぶりにも違和感を感じつつも耐えた。
仮面ライダーアマゾンでライダーから離れ、ストロンガー時代は完全にふりかえらなくなっていた私にはタックルは全然思い入れのないキャラクターだった。それでも彼女の存在の真相がわかるととても気の毒で、ディケイドの中でその彼女の居場所を作ってあげ、その一生にきちんと結末をつけてあげられたのならよかった、と素直に思えた。

ダブルは文句なく面白かった。
そして私はまた人生はわからないものだなあと思った。ここにきて、急に吉川晃司さんを好きだと思ったからである。
これまで「別に・・・」だった方である。ただ、私が最も愛するアーティスト大澤誉志幸さんと親しい方、ということでは確かに忘れたことはない方ではあった。が、まさか今更ここで、それ以上の気持ちになるなんて。こんな気持ちの逆転はキーファー・サザーランドとだけだと思っていたのに、まだその先があったとは。
昔、好きだと思えない、さほど魅力を認められなかった人を認められるようになる、というのもまた、うれしい意味での老化現象なのだろうか。
吉川さんとはほぼ同世代の私、吉川さんの隆盛を観てきたが、ときめいたのは今回が初めて。ふーん、吉川晃司さんねえ、なんか微妙・・・と油断していたらうっかりやられた。スカル、かっこよかった!

かっこいいおやっさんがいるからこそ今の翔太郎達が生きる。ひどくすんなりおさまる理屈なのである。光写真館の店長にしてなつみのおじいちゃんの彼がいきなり死神博士になっていて、それについて自分でもよくわかっていない・・・という謎も、まさかだったがダブルの方で謎解きされていたようだ。園咲家のお父様となつみかん祖父は屋台のおでん屋さんでの飲み仲間で、それでいつの間にかああなってたらしいというオチ・・・「ドーパントでいいんかい!?」という激しいツッコミはさておくにしても、ドーパントになるためのコネクター処置って本人に気づかれずにできるものなの?と悩ましい。
お父様・・・いやいや琉兵衛さんにはたやすいことなのか。
ではつまりはディケイドの裏幕、ネオショッカーはドーパントだったってこと?と・・・首を傾げつつスクリーンをみつめる。
翔太郎とフィリップの出会い、フィリップの名の由来を知り、園咲家の皆さんの名前についてまた思い悩む。テラー・ドーパントとナスカ・ドーパントって・・・そんな。お父様?霧彦さん?どういうことかしら・・・、と。

ラストにディケイドとダブルの話が一致する。やや・・いや普通に強引だけれど、こうして一緒に映画になるのだから一致しなければ祭りらしくないのだろう。許される強引さ、の範囲としよう・・・私も大分性格が丸くなってきたようである。けれど、いまひとつしっくりこなかったディケイドの世界観、設定ゆえにラストシーンでのダブルである二人とスカルの良い場面があるのは本当だ。
なるほどなあ・・・と思えたことは、予想以上の大収穫だった。

映画館で買った塩味のポップコーン、バターオイルを溶かしかけたものが大変美味で、映画を見ている間中、心豊かだった。やっぱりこういうことも楽しかったりするものだ、とも思った。
若い頃は映画館で売られている食べ物も飲み物も邪魔なだけで、映画鑑賞の集中を欠く、などと考えていたのに、今はむしろそんなこだわりもない。
帰りは家族で映画のことをああでもない、こうでもないと話し合って盛り上がり、つまりは皆楽しめた、良い映画だったということなのだった。
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特撮のことで、何もここまで!な私

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昨日の忘年会のゲームで私が当てた景品。
お正月の注連飾り、買わなくちゃと気にしていたのですごくいいタイミングだった。
しかもこんなに可愛いの!非常にきちんとつくられた、とても良いもので、トラは注連飾りから分離、松の内が過ぎた後も置物として使えるようになっている。
大喜びしてしまっためでたい忘年会だった。



家族でのんびり朝の子供番組を観るところから日曜日は始まる。
といってもオットと息子が参戦するのは『仮面ライダーW』からくらいで、私と娘だけが「ゆめいろパティシエール」からがんばっているのだ。これは文字通りパティシエールをめざす女の子が主人公の完璧なるファンタジーなのだが、彼女と彼女を囲む皇子様のような3人の少年達につくお菓子の妖精ちゃんたちが可愛い。お人形として商品化されたら久しぶりに私も欲しくなっちゃいそうだなあ、なんて思いながら見ている。3王子がまああり得ない・・それでいうなら設定自体がもうあり得ないからいいんだけれど、女子の夢は永遠なんだなあと思う。私なら誰もいやだけどね・・・・ま、そんなのはいいか。
『侍戦隊シンケンジャー』も気がつけばもう終盤なのだと寂しい限り。私はアクマロが好き!あのお公家言葉を駆使しての悪役っぷり、見事だった。その散り際も良きかな、と感じ入る。今回、このシンケンジャーは悪役がまた非常に魅力的で、私は血祭りドウコクのことももっと知りたいし、薄皮太夫のあの三味の音色はぜひじっくりフルで聞きたいと切に願っている。ジュウゾウのかっこよさはいうまでもなし。
主役達の愛おしさについてはさらに言葉にするまでもない。まさかこの年でこんなに戦隊モノにはまるとはおもっていなかった。本当に、人生って何があるかわからないものだ・・・・な〜んて壮大に、これごときテレビ番組で思索してしまう。
『仮面ライダーW』もかなり好きで、園崎家Love!やはり悪役好きである。魅力的な悪役は物語の最高の香辛料だと本当に思う。若菜姫のあの忌々しげな舌打ちもキツイ性格もいいし、婿の霧彦さんがまた面白い。お父様の貫禄、なにより美しくあまりにも冷たい冴子お姉さま・・・あんまり冷たくしすぎると離婚よ!?お婿さんに逃げられたって言われるのはちょっとカッコ悪いわよ!?・・・と毎週、庶民的な心配をさせられてしまうところが渋い。(←渋いんだろうか。なにか違う・・・)
翔太郎とフィリップ、主役二人が大好きだし、亜樹子の常にスリッパを忘れない用意のよさ(しかもスリッパのフレーズが毎回違ってるし)にはうならされる。関西で生まれ育った私でも実際にスリッパで人の頭をたたいたり、まして持ち歩いている人を見かけたこともないのだが、これも一種のファンタジーと思えば、味わい深いというものだ。(そ、そうかな・・・)
というわけで、そんなに好きならライダーの映画も行こうよとオットは言ってくれるのだが、いかんせん、ディケイドがまずい。
私は別に最終回なんてどうでもいいもん。もうあれはあれでいいや、別に。夏の映画でもさんざんな思いをした、ツッコミどころありすぎて、しまいにどうツッコんでいいかもわからなくなった・・など切ない追憶に胸が焦げるようだが、とりあえずスルーしようかと。
いや、キャストたちには会いたいんだけどね・・・・なんのかんのいって、脚本と設定の罪は役者さんたちのせいではない。井上正大さんはさすがライダーに選ばれただけあってカッコよかったと今にして思う。あの俺様キャラはいい味だしてた。
しかしなにごともキャラのみかけより物語重視である私にはディケイドのような作品は一番きつい。
根幹的にライダーの世界にブレを感じさせられたところが一番辛く、それをもう一度映画館で観てみたいとはどうして思えないのだ。しかもどうやってwとつなぐというのであろうか。どう考えても無理そうで、その謎を気にして関わったら後悔する羽目になりそうだ。
やはりここはおさわり禁止ということにしておいて、家でダブルを楽しんでみながらマダオの声がひびきわたること(キバの時には銀さんと桂だったなあ・・・というふうに、妙に銀魂とつながること)から楽しんでいたいと思うばかりである。
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