着物初心者セット

お正月の誓いからまた半月以上が過ぎて、久しぶりに着物を着た。
友人とランチの約束で、彼女が「お着物でいらして」と言ってくれたから、あ、それもいいな、と思えたのだ。幸い今日はお天気もよかった。
前回の失敗に鑑みて,最初から着付けに1時間見て支度を始める。
今日は風が強くて,震えるほどの寒さだったのだけれど、着付けを始めて間もなく、予想通りの汗だくに。。。
しかしなんとか怪しく仕上がった。長羽織のありがたさをしみじみ感じつつ(どことな〜く微妙に歪んでいる気がするお太鼓結びを隠せるからね)外出。
お正月ももう松の内を過ぎると、町で極端に和服姿の方を見かけなくなる。ことに私の近所ではお年寄りも軽快な服装の方が多いので,歩いていると注目を浴びるが、恥ずかしがる必要はないと胸を張る。でも着付けに詳しい人がいたら嫌だな…と弱気になり、友人にどのお店がいい?と聞かれた時に思わず「パスタ屋さんかな〜。着物に詳しい人がいなさそうだしね」と弱気に答えて笑われたのだった。
でも、前から行きたかった中華屋さん(一昨日のお店とは別)にしてしまった。お粥、おかわり自由というのについ誘われたのだ。
店内は優雅なマダムでいっぱい。
つくづく思うが,ランチタイムは主婦達が生き生きと羽根を伸ばしている時間でもある。
下手をすると魔法使いがこない状態のシンデレラだったりするのだから、自力で幸福な時間をつかみ取るしかない主婦だもの、これくらいの贅沢は許されていいと思う。
いざとなれば頼りになるのは同世代の同性の友達なのだ。親しくするのにランチを一緒に楽しむのは一番いい共通の娯楽でもある。着物を着ていると,お店の人が丁寧に扱ってくださる気がするのは、気のせいではないようだ。
お粥はなんともいえずとろりとして美味、二品のお料理とスープを楽しんでいる間に、お店の方がお粥をさっと加えてくださる。よくしたもので、こちらのおかずの減り具合と食べっぷりで判断しているのだった。友人の一人は,お粥だけ欲しかったらしいのだが、おかずと同時になくなったとたん、さっと下げられてしまって残念がったので、笑った。

ランチのあとも子供の送迎に着物で出歩く。もう知人のほとんどは私の着物趣味を知っているので「あら!久しぶりに、いいじゃない!」と声をかけてくれる。
私も着物を着てみたいんだけれど、何も揃ってないから判らなくて…と相談されたので、ネットショップで一式手軽に買えるようなセットを必ず売っているから、洋服を買うのと変わらない値段だから、そこから入るようにアドバイス。



これだけ揃って12800円というのは、服よりむしろ安いと思う。ちょっとだけ改まった席に、着物でおでかけしていくと場が盛り上がるし、フォーマル感が高まって案外喜ばれることもあり、やっぱり着物っていいよね、なんて色んな人とお話ができて楽しいものだ。
着物バッグも素敵なのがまた出始めている。これなら一見シック、かつ個性があって可愛くていいな。



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