地球へ… トレーディングカード

  • 2008.03.27 Thursday
  • 20:08
<前置き>
トレカなんて大人の私(いい意味としてでは勿論なく、単なる肉体的老化現象として)の人生になんの意味も為さないし,用途もないしなと思われるグッズなのだったが、「地球へ…」と名が付けば、気にせずにはいられないのも本当の気持ち。
でもね、?パック9枚入りで500円は高いし、そのパックが一ダースはいった?ボックス
6300円はぼったくりだよ、と私は厳しく眉をひそめて(美容にとっても悪いのに)購入見送りを決定したのだった。
でも気になる気になる。巷の噂を横目でちらちら。
もしや売ってたりしないかなと、トレカがあるようなコーナーでは思わず物色。
やっぱり欲しいんだか,欲しくないんだか私…と心は時にゆれていたのだけれど。
またまたオットの知人の方が贈ってくださった、有りがたや。
ぶっちゃけ、これはまったくノロケでもなんでもなく、単なる意地汚さと根性悪丸出しぶりの腹黒さで言うのだけれど、ほんと、オットと結婚してよかったかと。
理不尽で横暴で,苦しい時に助けてくれず,泣きたいくらい辛い気分のときも察してくれなかったりして、いばりんぼうで、変なところでキレて拗ねたり、わがままだけれども。
優しい所も確かにあって、子煩悩だし,私の好きなものも覚えて意識しておいてはくれるし、趣味を容認してくれるし。
あれ、これって先に述べた欠点を補ってあまりあるものかな、ちょっと待って、やっぱりなんか足りなくなーい?とか思ったりはするけれども。
でもとりあえず、よかったのかなあと、今は思う事にした。
「そんなことでか!!!!!」
とオットは怒りもするのだけれど、ねえ。
あなたの仕事の積み上げや、築き上げた人脈に敬意と感謝を表してるってことよと話して,煙に巻いて、ほくそ笑む。
<前置き終わり>


ボックス、正面。

側面その1。ジョミー、キース、トォニィ。そしてなぜか小さい枠でフィシス。このとってつけたような小ささは何?とちょっと当惑。

側面その2。一番上のこのシーン、なんか意味もないジョミーの裸体に赤面させられますが、2番目のブルーの顔の真ん中を点線がよぎることに戦慄。このボックス、斜めに開けるようになってるのだけれど、何も思い入れ無い人は当然,素直に点線通りに開けちゃいますよ!?
デザイン的に問題なくなーい!?

という訳で、正しいファンなら上から丁寧にあけましょう。優しいジョミーとトォニィの笑顔に微笑み返しで。

ボックス後ろはこんな感じ。もれなく全面にテライラストなので、当然廃棄したりできません。
続いて,袋のデザインに行きます。

振り返って笑うジョミー。明るい笑顔がぷつりと途絶えたアニメ後半、エンディングのこのシーンだけが、救いの笑顔だったことを思い出す。

このブルーの横顔。とても彼の魂を表現してるという気がする。悲しさと憧れ、諦観、一筋の希望…などなど。彼の人の想いはそういうものであったあろうと思います。それはそのままそっくり、ジョミーに移植され、さらに膨らまされたようにも思うのですが。

女神。象徴。そう見なされて大切にされ、守られる事の痛みを、フィシスからは感じます。運命に翻弄されたのは彼女も同じ。

ジョミー以上の幼さで、ミュウの長という役目を受け継ぐことになったアニメのトォニィ。
彼はまた、ジョミー以上に親からの愛を受け,実感して生まれ育った子供でもあります。
強さの理由はそこにもあることになるのでしょうか。ジョミーの強さが,愛されて育った事からくるバックボーンを理由とするならば。

求められて生まれた、という意味ならば,キースの強さも成り立つのかも。グランドマザーという、人工的とは思えない,実に感情的な機械の意志から(実際の母親、母性というのもあれくらい独善的で欺瞞な部分を持ち合わせていると思うので、実際に原作のグランドマザーも果たしてそれほど無機質か?と常々疑問なのです。暴走する母の愛というのはあんなものではないかと)

まさに愛に生き、愛に死んだ思えるマツカ。愛にも色々あるけれど、同性愛というものに惹かれる素養を全く持たない私には,彼の愛は恋ではないなあと視えるのですが、どうでしょう。
忠義というのは本当に,色恋抜きで十分に,大きな一つの愛であると思えて納得、なのですが。

いずれの袋も裏面は全て同じこの柄。あけ口を破るとジョミーの頭が破れちゃいます、オーマイガッ!

なのでもちろん正しいファンはこう開ける。カッター一本あれば済む事、ちょろいもんよ。

という訳で、いよいよ開けて見たカードは,確かに一切目新しい絵柄は存在しない、ツボをツいてる何かがあるとは私には言えない、無理に褒めてもしょうがない、みたいなものだった。
うーん、地球へ…アニメ絵本、みたいな。子供らは大喜びで、早速お絵描きの見本として活用し始め、それまでは結城さんの本を持ち出しては描いていて、内心はらはらさせられていたから、まあよかったかな、という私的小市民発想はあるのだけれど。
ミニサイズの紙芝居にするといいか?とも思う。最後に主役が死ぬ紙芝居…どんなのだ。
?ま、冗談はさておき、ボックスで、足りないカードはわずか3枚、だぶったのは31枚。
トレカというものを入手したのはこれが初めてなので、この数字がいいのか悪いのかよくわかりません。でもたぶん、トレカってコンプリートするのに大変苦労するものなのでしょう?
で、あれば初心者の私にはなかなか親切な内容かなとも感じている。

一応、100円ショップでトレカ用ファイルなぞ買ってきて,納めてみたら、やはり中々見応えある楽しいアルバムになったかな、と時間が経つと思えるようになってきた。
時々ちょっと絵を見たくなったりした時に(え?そういうことってないですか???)、やっぱり案外有効で、なるほどトレカも悪くないかもね、とちょっと感じている次第だ。
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