2013年の、あの人は・・・
久しぶりの猛暑がやってきた今日という日に、よりにもよってだが、
家族で海へ出かける。
鎌倉の由比ガ浜。
暑い。
でも素敵。
娘の夏期講習にあわせてオットが早退し、
その2人を駅に迎えに行って家族合流、そこから出発したので、
海辺に到着したのは午後3時過ぎ(最も暑い時間!)
ひとしきり子等が泳いで楽しんで引き上げるときにはそろそろ夕方近く。
しかし本番はこれからだった。
よりによってこんなに暑い日に私が外に出ることも特殊なら
それが海辺で,家族の海水浴を見守りつつ
ずっと太陽光に炙られながら、だらだらと汗を流して
ちょっと軽めの色んな方達の言動に耐える・・・なんて苦行を
私が普通だったら受け入れるわけがない。
今日ここに来た真の目的はこれ。
鶴岡八幡宮『ぼんぼり祭り』
今年も竹宮惠子先生が奉納され、
その絵は『地球へ・・・』のソルジャー・ブルーだという。
竹宮先生が奉納されるぼんぼりの絵が、
『地球へ・・・』だと聞いては足を運んで・・・
今年で何回目だろうか。
もう家族も習慣として覚えていて
オットなど「去年は確かこのあたり・・・あ、やっぱりおんなじ場所だ!」
とまで。
そこにおわしたのは、ブルー。
ソルジャー・ブルー。
あなたですね、なんて呟いちゃったりして。
ジョミーの大切なあなただから、
私もあなたを大切に思う。
私はジョミーが大好きだから。
あなたもジョミーが大好きなんですよね。
何もかも、全てを託していくほどに。
だから私達はある意味同士。
彼という人に惹かれ、その力を認めた者同士、という。
会えてよかった。
会いに来れてよかった、今年も。
竹宮先生がこの鶴岡八幡宮のぼんぼり祭りに
ぼんぼりの絵を奉納されるのは今年最後かもしれないとのことでもあるし・・・
ぼんぼりは、こんな感じで立っているのだ。
なんだか「おいたわしや、ブルー様」という感じだった。
願わくば、来年もやっぱり先生の絵が奉納されればいいなあと願う。
家族でまた海を見ながらドライブをして
美味しいしらすと小エビのパスタを食べた。
夏キライの割には、結構夏を楽しんでいるんじゃないかと思う今日この頃。
ま、なるべく太陽を避けてますけどね!
初めまして。
「地球へ…」大好き人間のひとりです(^_^)
中学1年の時に原作と出会って、その世界観に魅せられました。
2007年当時、アニメ化されていたのは知っていたのですが、正直、あのビジュアルが受け入れられずに、「これはジョミーじゃない!ブルーじゃない!」と、観る気になれませんでした^^;
最近になって、久しぶりに原作を何度目かの再読。やっぱり深く感動し(いや、本当に読み返す度にこの物語の深さに改めて嘆息させられています)、今更ながら、アニメを観てみようという心境になりました。
それから「地球」関連の様々な感想サイトをさすらい、かりん様のブログを拝見させて頂きました。
すごく共感させられるところが多くて、読みながら、「分かる分かる…!」と何度うなづいたことでしょう。
(おそらく)同年代の方が、この原作に同じような思いを抱いていらっしゃることが、すごく嬉しくて、思わずコメントを書かせて頂いたのですが、いきなりでゴメンなさいm(_ _)m
かりん様は、すごくすごくジョミーを愛して大切に思ってらっしゃるんですね。
文章の随所、いえ全てにその思いが溢れていて、読んでいて、こちらも切なくなるほどでした。
全てのカテゴリーで考えたことはないので、私は、漫画のキャラクターというのに絞って考えれば、ジョミーとブルーがナンバー2になるんじゃないかなと考えます。
ちなみに1番は、吉田秋生先生作「バナナフィッシュ」のアッシュです(*^_^*)
読んでらっしゃいますでしょうか?
「地球」の中で1番好きなキャラクターはと聞かれると、 ソルジャーブルーと答えるんですが、でも、ジョミーも本当に好きなんですよね…。
上手く説明できないんですが、好きのベクトルが違うというのでしょうか…。
私にとっては、比べることが難しいくらい、2人ともに魅力的な人物なので(^_^)
だから、かりん様のブログで、ファン同士が対立しあったり、ブルーファンがジョミーをけなしたりしていると知って驚きました。
ええっ⁈
ジョミーが存在感ないとか…⁈
あり得ないでしょ!
って(*_*)
ブルーをもってして「神よ…!」と言わしめるほどのエネルギー。
太陽のような生命力。
強烈なリーダーシップ。
圧倒的な孤独。
繊細でしなやなかな感性と優しさ。
枚挙にいとまがないほどの個性と存在感なのに…!
原作でブルーはジョミーのこと、幼いころからずっとストーキング…もとい(笑)見てきたって言ってましたが、たぶん最初にジョミーを見た時、ま…まぶしい…!って目をつぶってしまうくらいだったのでは?なんて思うんですけどねぇ。笑
原作ファンのことは分かりませんが、アニテラファンの方達がジョミーをそんな風に思うのなら、やっぱり、アニメでの描き方を考えずにはいられませんね…。
ブルーファンの私から観ても、アニメのブルーは、違ーう‼︎と叫びたくなってしまいましたもの。
ジョミーに関しては…もう、かりん様が何度も訴えてくださってるので、言いますまい(*_*)
あくまでも私の主観ですが、あの描き方は、ジョミーは言うまでもなく、ブルーの存在感さえも薄めてしまったように感じました。
ブルーが、死の間際、ジョミーを長にすることについて、ハーレイから「貴方を信じるしかない。それが命令なら、あえて従います」と言われて、「では、命令だ」と返すシーン。
そして、船のミュウ達に「私の願いを聞き入れよ」と、語りかけるシーン。
その後で、最初は戸惑っていたミュウ達が「ソルジャー」って、ジョミーに握手を求めに行きますよね。
ミュウとして目覚めたばかりのまだ幼いジョミーを長とするのは、ハーレイを始め、みんな、不安でいっぱいのはずなのに、ソルジャーブルーの願いなら、と受け入れようとしている。
あそこを読んで、私は「すごいな、この人!みんなから心から慕われて敬愛されてる本物の長なんだな!」と、感じ入り、またそのブルーの深さ優しさ、そして何より悲しみを若干14歳の身で全て理解し、受け入れられるジョミーの器に「彼もすごすぎるー!」と、激しく感動したんです。
だから、アニメであんな風に戦うブルーを表現しなくても、ブルーのすごさは原作の中で充分感じとれたのになー。むしろ、あそこで一切をジョミーに託して幕を引くブルーの人生だからこそ、強烈な余韻を後に残してくれるのになー。
なんて、心の中で、散々ツッコミを入れてました。あくまでも私ビジョンですが。
いわんや、ジョミーの数々の名シーン、名セリフをブルーにあてがうなんて…いやいや、だから、もう言いますまいって。
それこそ、かりん様が書いて