『君が選んだことだから きっと大丈夫さ』

 

夕刻、オットと吉祥寺で待ち合わせてライブハウスに行く。
大澤誉志幸さんとDAIさんの『渡り鳥ツアー』最終日。
そして大澤さんの56歳のバースデイでもある。

たまたま、自分の都合のいい日に行こうと決めたのだけれど、すごい日に当たったものだなあと思う。

大好き。
大好き。
ただそればかり。
『いい声してるなあ_・・・』
オットはいつもため息をつく。
誰にも真似できない瑕のあるような、それゆえに魅力がいや増す永遠のハスキーヴォイス。
高く低く、甘く、シニカルに。
響くその声に飽きた事は一度もない。
初めて、ラジオで流れる声に「一目惚れ」ならぬ「一聴き惚れ」したあの日の私は18歳になる前。
大澤さんは27歳だったと思う。
29年間ずっと私の中の絶対級のスターさんだった。
いや、過去形にすることないなあ。この先ももう、ここまできたら好きなままだろう。

長生きしてくださいと心から祈る。
私も頑張りますから。

DAIさんのお人柄の良さはもう言うまでもない。でも何よりこの方が弾きだされるキーボードの音がとても好き。ピン!と強くて柔らかくて高い明度も誇らかな感じ。楽しげで、そして優雅ですらあると思う。流麗な旋律を奏でられる瞬間、間違いなく私は大澤さんではなくDAIさんだけを見てしまう。

藤井ヤクハチ康一さんが素晴らしかった。
もう楽しいのなんのって、という感じである。
入場の為に並んでいた時、外に出て来て電話していらした。その時のご様子は「怖そう」だったのだけれど、ステージの上でもその雰囲気は捨てないままに、どこまでも緩く、ユーモラスに、音楽と戯れ、お客さんにも笑いと素敵な音楽を贈る。
すごい、この人!と夫婦で何度も顔を見合わせた。

いまみちともたかさん!
カッコいい・・・ただ感動。
初めてバービーボーイズの「暗闇でダンス」のMVを観たとき、聞いた時の衝撃は忘れられない。中でもイマサの目力の強さには圧倒される想いがした。
山下久美子さんの登場で一気に華やぐ舞台。真実の歌姫。その魅力は永遠。
イマサのギターで、音がバービーな「こっちよお向きよソフィア」を聴けてしまうという希有な体験ができた。
ああ、バービーのあの音ってイマサのギターだったんだ・・・と今更ながらに判ってちょっとびっくりしてしまった。
私って耳悪いからバカだなあ、本当に、と思う。

大澤さんのデビューしたバンド「クラウディ・スカイ」のメンバーでもあり、今回の『渡り鳥ツアー』のツアーマネージャーにしてベーシストのK.INOJOさん。
心優しいジェントルマン。素敵。

すごい舞台みちゃってるなあ、ラッキーだなあという気持ちでただただ一杯の夜を過ごした。





息子不在の寂しさをしばし忘れる。
音楽の余韻に浸ったまま、ハーモニカ横町で軽く一杯ひっかけて帰宅。
娘の顔を見てホッとする。
ライブは素敵。夜遊びは楽しい。
でもやはり母には夜も、子供と家が一番なのかも。

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