着物が可愛い

300yenショップにて購入したブローチとストール。
ストールはさすがに小さい諭吉さん一枚だったけれど、
それでもお安くて可愛く、暖かく、で言うことなし。

肌寒い思いを土曜日にして嬉しかった。寒くて、急いで上のストールを買う事になったけれど、それも嬉しかった。
いよいよ好きな季節だなあ・・・とわくわくしたのだ。
なのに、何、この暑さ。
私の愛する10月にこの気温だなんて耐えられない・・・家にこもって暑さをしのぐ私である。

家族でよく見て、楽しませてもらっていたタレントさんの交通事故死の報道も、お年寄りを助けられて命を落とされた女性についての報道も、悲しく、ショックで胸が痛む。
いずれもお若い。40前後・・・その年で身勝手に、目先の欲望のことしか考えられずに利己的に生きている人も大勢いるというのに(私も含めて)、なぜ善き人は先に逝ってしまうのかなとため息をつく。
残された親御さんのお顔の、お声の、悲哀が切なく、悲しくて、何がどう正しくとも、老親より先に逝ってはいけなかったのにととても悔やまれる。
その瞬間は確かに、暑さを忘れていた・・・でも。悲しみに心冷えて忘れる暑さは、やっぱり好きじゃないなあ・・・。

逆にテレビで素敵だと思えたもの。

大ブームを巻き起こしたNHK朝の連続ドラマ「あまちゃん」の次の番組「ごちそうさん」。
この時間帯のドラマとして非常に正しい感じが今更のようにする戦前の、子役さんから物語が始まったのだけれど、お着物が可愛いと言ったらないのだ。小さな女の子らしくほぼみんな赤系統のお着物だけれど、丈短めで、胸高に兵児帯を占めて、おさげの女の子たちが集う小学校の様子も可愛いかったし、なにげにお母さん役の財前直見さんの主婦らしい渋めのお着物も素敵。そして、子役さん時代が終わっていよいよ杏さん登場してからの女学生としての銘仙のお着物、袴などが素敵なこと。同級生の女の子たちのものも含めて、お着物、半襟、帯や髪のリボンなどなどを見ているだけでも本当に楽しい。私としては映像としての楽しさはたまらないものあって、思いがけずハッピーに感じている毎日である。
危惧されていた「あまロス症候群」にならずに済んでいるのだ。和服の魅力は大きい。いや、杏さんももちろん素敵で、役者さん達の力は大きいのだけれど。ちなみにセットも素敵でヒロインの父が営む洋食屋さん、通っている学校などはもとより、時折映る町並みが古き良き時代を感じさせるもので溢れていて、本当に見ていて楽しい。
あの時代の、西洋に憧れ模倣しつつ、そこへ自然に溶け込んだ和の文化の感じが絶妙のバランスで素敵なのだと思う。
今は今で大層良い時代だと普段は思って満足しているのだが、このドラマを見ているとやはり噂に聞く大正デモクラシー時代の情緒には到底及んでいないのかなあ・・・と思ってしまう。
楽しげに、はいからさんが通るそのままのように、袴姿にブーツ、おさげの髪をなびかせて、銀座を闊歩っするヒロインの姿が楽しげで。
単純にドラマの世界にひきこんでもらって不幸な現実のニュースから受けた痛みを癒している。

和のものって可愛い。そういえば「3月のライオン」9巻も、すごく可愛いひなちゃんの和服姿。印象的な赤いおべべ。
乙女の着物の可憐なこと、最強な気がする。
テレビ  c.0  t.0

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