GO?

デイサービスに出かける息子のためにお弁当つくり。


普段は放課後に行くため、昼食の心配はいらないのだが、

お休みの日は昼食を自分で用意しなければならない。

食材があまりなかったと焦ったけれど、なんとかなるもの。

色々遊んで、楽しく作れた。

 

一口に障害といってもその様子は様々で、自閉症の子にも色々ある。我が家に生まれた時からオットと私、それから姉である娘に溺愛されて育ち、17歳になる息子は生来温和で愛嬌ある性格、芸術家肌。

手先が器用で絵や工作関係は非常にうまくこなし、特別支援校でおしえられる手芸も調理も超得意である。

つまり家に居ても飽きない人で、私も手がかからない。

一緒に居て辛くないのであるが、運動不足が気になるのと、ひきこもりの母につきあうだけの夏休みはいかんでしょうと思うので、

移動支援のヘルパーさんとデイサービスをお願いしている。

昨夜はやはり家に居たい、でかけたくないと言っていた息子も、今朝はお天気もよいから気分が変わったようで、迎えにきてくれたなじみのヘルパーさんと一緒に、私が作ったお弁当と、いつも手放さないスケッチセットをリュックに詰めて元気にでかけていった。

それから3時限目からの授業にでる娘を駅まで送っていく車のなか、オットから電話がかかってきた。

運転中の私の代わりに電話にでた娘が面倒くさそうに対応している内容から察するに、オットはかなり興奮しているよう。

ついに話題のスマートフォンゲームアプリ「ポケモンGO」がリリースされたというのである。

 

少し前から海外でのブームの様子をニュースで紹介されるにつけ、なぜかオットが興味を示すので不思議に思った。

我が家の子らはもちろん小さな頃からポケモンをみてそれで育っているけれど、オットはろくすっぽアニメも見ていない。

外出のたびに息子が欲しがり集めてきた小さなモンコレと言われるフィギュアを買ってあげることが多かったからもちろんたっ省の認識はあるものの、設定もストーリーもろくに理解している様子がないのだ。

それなのに、やってみたいね!となぜか鼻息荒かった。

 

子供たちは静観の構えである。私も同じくだ。

我が家で子らより早くポケモンを知り、はまった人物、それは私である。

娘を産むため長期入院となっていた時(恐怖の前置胎盤のため。入院して万端備えていたけど、それでも結局死にかけた)、退屈しのぎにその頃巷で大変話題になっていたポケットモンスターとかいうゲームをやってみるか、と始めたのだ。

可愛いポケットモンスターたちを集めるのは確かに楽しく、育てる喜びも大きかった。

が、ほどなく実際に人生初の赤子を授かり、本物の子育てに突入した私に、仮想世界のモンスターを育てる余裕なんてなかったのである。

 

今日も別に興味のない私と子供たち。

でも、何度もラインしてきて、ダウンロードしてみろ、っていうかダウンロードの仕方を教えろと言ってくるオット。

いつも忙しいんじゃなかったの?と眉をひそめていう娘をまあまあとなだめながら、はいはいわかりました、ダウンロード先はここですよと教える。

うるさいから私もダウンロードする。

重くて時間かかって面倒くさい。

私のスマホ、もう寿命尽きかけっぽいから余計な負担を増やしたくないのだけれど。

動き始めて、家の中でまずヒトカゲを捕まえる。

でもそれっきりだ。

だって住宅街なんだもん。もう今日は外出しないんだもん。

 

夜、帰宅したオットはさっそく渋谷で大量にポケモンゲットしたと大喜びだった。あーそうですかー、と平坦に頷くだけの私と子供たち。

 

まあ、楽しいことがあるっていいことですけどね。

でも歩きスマホの人にぶつかられるとか、事故にあいそうになるのとかは嫌だな。

お年寄りや妊婦さん、小さな子供や障がい者・・・弱者が理不尽な不注意事故に巻き込まれることにだけはなりませんように、と祈るばかり。

 

ゲーム  c.0  t.0

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