ファインディング・ドリー

  • 2016.07.24 Sunday
  • 22:55

家族で、ディズニー映画「ファインディング・ドリー」を観てきた。

 

人混みが嫌いである。

いや、普通に落ち着いている人たちならいいのだが、人がたくさんとなると妙に変なテンションの上げ方をしている人がいるではないか。通路にたってしゃべる人、やたら道に広がったうえにゆっくりゆっくり歩く人、もしくは異様にせかせかして、それが理由になるかのように人の体に触れるようにして(おしのけて、ともいえる。そういう人は屈強な男性にはそうしない。ちゃんと女子供を選んでしているのだ)不快感をまき散らす人。大声、嬌声、子供の泣き声。

どうしてもというときは仕方ないけれど、わざわざ狙ってそういう場には行きたくないというのが、私の正直な、偽らざる本音だ。嫌なものがあるのは仕方ない。それは、嫌なものを非難し、消えろと願ったり呪ったりするよりも先に、自分で気を付けて避ける注意をするべきことだ。

つまり私は、夏休みのディズニー映画なんて露骨に阿鼻叫喚が想像できるようなところに出かけたくないわとオットに行ったのだった。

 

で、8:45分開演の映画を観ることになった。

この時間帯なら夏休み最初の日曜日とはいえ、まだそう人はおるまいというのである。

確かにそうかも・・・。というわけで、平常通りに5時過ぎに置き、7時過ぎには家をでて出かけたのだった。

 

お蔭様で快適に映画を観ることができた。

そこそこ大きな人がほとんどで、少しは小さなお子様もいるが、お子様方も周りがゆったりしていると興奮しにくいものなのだ。

何より始まった映画の中の美しい海の底の世界に、心はすっかり引き込まれてしまった。

 

本当に美しい水の中だった。

この映像だけは大画面で観たほうがいいと思う。そして躍動感が素晴らしい。泳ぐ、ということの心地よさを、水泳嫌いの私ですら感じる。

子らが小さいころ夢中で観て、大好きになった懐かしいニモとマーリン、そしてドリーにまた会えて本当にうれしかった。

思いがけないほどに嬉しくて、昔のネタが今回の作品で回収されているのが面白かった。ドリーのくじら語は本物だったのだ、と。

忘れっぽいドリーの生い立ち、その後を考えなかったことはない。大丈夫かなあと思っていた。今までどうやってきたのだろうとも。

それが分かったことが今回一番大きなうれしさだ。

ドリーは大丈夫。ドリーの魅力に気づかされて、ああそうだ、これでいいんだなと心から思えた。

親が子を想う気持ちは本当に世界に、いや、生き物の世界に共通なんだと思う。実際の魚はどうかはよくわからないけど、今はそれはいいのだ。

ドリーの両親の言葉に、行為に、やはり私は泣いてしまった。

 

テンポが良くて楽しくて、一瞬だってだれない、飽きない。予想がつくことであってもそれがいいのだ。安心する。

タコのハンクの幸せを祈る気持ちに途中からなって,彼のことが大好きになった。

冒頭に出てくるニモの先生、エイのことも心配していたので(あなたは里帰りしなくていいの?と)納得だった。

なるほど!と。

 

アシカの関係がいやだったね、とオットと話し合った。弱い者いじめの構図が・・・いくらラストがああであっても。

 



映画館のガシャポンでだした、イソギンチャクの間から顔をだすドリー。

小さいのに300円は高すぎ。

あまりカーブのきつくないこっぷのふちにつけられます。

安かったら、もういくつか出してみたのにな。

コメント
コメントする








    
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< January 2018 >>

地球へ…



おすすめショップ

空に咲く花



selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

recommend

ラチとらいおん
ラチとらいおん (JUGEMレビュー »)
マレーク・ベロニカ,とくなが やすもと
こわがりなお子さんって、自分でもそのことをよく知っていて、そのことを悲しく思っていたりします。そんなお子さんの慰めと励ましになるんじゃないかなと思える、素敵で可愛い絵本です。

recommend

ホビーラホビーレ ニーナの着せかえブック
ホビーラホビーレ ニーナの着せかえブック (JUGEMレビュー »)
主婦の友社
木綿の布で頭と体を、毛糸で髪を、お顔は刺繍で…そうして出来る手作りの着せ替え人形ニーナ。
素敵な着せ替えドレスの作り方もたくさん掲載されていて、本当に手をかけ、自分で作り出すお人形の魅力に夢中になれます。
私的には「大草原の小さな家」でローラが大事にしていた布人形シャーロッテの現代版?とも思っています。我が家の娘も夢中になった素敵な本。

recommend

ちいさな刺しゅう
ちいさな刺しゅう (JUGEMレビュー »)
佐藤 ちひろ
タイトル通り、ちいさなちいさな可愛い刺繍の、なんて大きな存在感、ぬくもりであることか!
ページをめくる度にその愛らしさにハッとします。大人だから判る愛らしさ、感じよさなのでしょう。ぜひ自分でも刺してみたい素敵な可愛い図案ばかりです。

recommend

病気にならない生き方 -ミラクル・エンザイムが寿命を決める-
病気にならない生き方 -ミラクル・エンザイムが寿命を決める- (JUGEMレビュー »)
新谷 弘実
健康についてのさまざまな常識の嘘と本当に、目から鱗の一冊。
人の体に必要な栄養素とは何か、どう食べるかがどう生きるかということになるという深い心理に、思わず唸りました。私の周囲でも食べ物の嗜好を変えたことで、心理状態も変わったという人がいるので、余計に実感がありました。

recommend

影との戦い―ゲド戦記 1
影との戦い―ゲド戦記 1 (JUGEMレビュー »)
アーシュラ・K. ル・グウィン, 清水 真砂子, Ursula K. Le Guin
ファンタジーを、大人のものだと私に最初に教えてくれたのはこの小説でした。
真の名という魔法の力の源になる発想は今ではもう、ほとんど全てのファンタジーに受け継がれていて、この作品の影響力のはかりしれない力を実感させてくれます。
スター・ウォーズのフォースという考え方もこの作品から生まれたそうで、やっぱり…と思わせられたのでした。意外に派手ではないお話です…それだけに、ずんと重さが来ます。

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM