銀色

銀魂65巻が発売された。

 

基本の家事を終えてから早速ダウンロード。

もう、かつてのようにギャグ満載の、面白すぎる短編がいくつも入っている、気楽に読める本ではないだけれど。

長い長い銀魂の世界の物語に付き合ってきている人なら誰でも真剣に向き合い、読み進まずにはいられない、気がつくと、私も息を詰めるようにして一気に読んだ、そんな一冊だった。

 

もうずっと前から伏線回収に入っている感はあって、もうすぐ終わるんだなあというのはわかっていること。

ここのところ、毎回そんな寂しさとも向き合っている。

登場人物の誰もに奥行きがあり、その部分に光をあてるだけでもなかなかの物語になってきた銀魂の世界だけれど、前巻から神楽とその家族の物語が語られている。

 

終わること。それが物語の宿命だとは思う。

でもいつまでも明確に終わることなく、なんとなく続きそう・・・みたいな世界もあればいいかなとも思ってしまうことがある。

とても愛着があり、そこに入れば安心もできるし、刺激も受けられるという、好きな場所がなくなるような寂しさを感じるからか。

銀魂も、きっと続けようと思えばいくらでも続く世界だったかなと思うのだけれど、そうはしなかったのは、それぞれ登場人物たちが本当にちゃんと過去を持っていて、その分、進ませてあげたい未来があったからなのだと思う。

そうなっていく姿を私も見たい、知りたい。

 

実写版の話を聞いて驚いた先々月、そしてつにメインのキャストも発表されて、この65巻ではそのことについて空知先生が書かれているので、それも読み応えがあり、なお納得の一冊だった。

 

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  c.0  t.0

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