ブリミュ

娘と二人、4年ぶりに行ってしまった。

『ROCK MUSICAL BLEACH 〜もう一つの地上〜』の舞台へ!

 

人気の漫画やラノベが実写化されるのは今に始まった事ではない。賛否の是非はともかくとしても、気になるものはやはり見てみたい気になる。総じて最近の実写化のクオリティは高いなと私はネットでちらほら見かけるだけでも感心しているのだけれど、それをものすごく実感させてくれたものが、2012年9月1日にしながらのステラボールで観た『新生 ROCK MUSICAL BLEACH RE prise』だった。

あの漫画のキャラクターを実際の俳優さんたちがどのように演じられて、どんな風にあの世界観が表現されるのだろうと、正直非常に疑わしい気持ちで出かけたのだった・・・当時は今よりもっともっと無知で、2.5次元という言葉もろくに知らず、ただ、『テニスの王子様』の舞台が素晴らしくて大変な人気だということを遠く聞き及んでいたくらい。

そして見事に心を奪われてしまった。

古くは幼い頃、宝塚の『ベルサイユのばら』で胸躍らせた、あの頃の感動と情熱が何十年ぶりかで蘇った感じ。

いや、それ以上。

大好きな原作の世界を、こんなに素敵に、素晴らしい俳優さんたちで再現してもらえてよかった、という喜びを感じた。

以来、この舞台に出演された方々全員のファンで、せめてネットだけででもとまめにブログなどをチェックさせていただくようになっている。どのかたもご活躍だけれど最近一際名をあげられたのは、NHK大河ドラマ「真田丸」で豊臣秀次を演じられた新納慎也さんだろうか。

 

是非また見たかったけれど、舞台のチケットって庶民感覚的にはお高い(いや、実際に拝見すると、このクオリティにはそれだけの価値がある!と勿論納得するのだけれど)。なのでもう一度行くということはできず(チラッと、娘を見捨てて私一人ででもと思ったけれど・・・)数ヶ月後に発売されたDVDをもう何十回も娘と観ている。

その中での今回の舞台である。

キャスト一新にはがっかりしたけれど、仕方ないのかなあとも思い、ただ楽しみに待っていて、今日という日を迎えたのだ。

 

4年前に見た舞台はオリジナルストーリーだったけれど、今回は原作を再現している。朽木ルキアが死神としての力を一護に譲渡するという掟に背いた行動を咎められ、処刑されることから救い出そうとする一護とそれを迎え撃つ死神たち、事件の真相に迫るという、BLEACHの中の最も人気を博したエピソードだ。

ざっと見ると登場人物が多い。なので護廷十三隊と言っても、1番隊、7番隊、8番隊、12番隊、13番隊はざっくりとカット。一護も仲間の雨竜や茶渡、織姫なしで、ただ夜一とだけ乗り込んだことになっている。浦原喜助さんも名前のみの登場。

私が最も好きな喜助さん・・・名前だけのご出演でも嬉しかったです・・・・同じく大好きな京楽春水さんや浮竹十四郎さんなんてお名前すら出なかったもの・・・。

と、まずでない人にがっかりする気持ちはあったのだが、それでも舞台は素晴らしかった。

もし私が、BLEACHという原作を知らずにこの舞台だけを見たとしても、とても楽しめたと思うのである。会場は満席だったけれど、中にはそういう方もいらっしゃったのではないか。役者さんが本当にかっこよくて素敵で、それぞれにかなりの数のファンの方がいらっしゃるようだったので、そう思った。

私のように原作しか知らず、役者さんのことに無知な人間から見れば、また、今日初めて拝見する役者さんの存在感、演じられる姿の素晴らしいこと。

またたくさんの出会いをもらったと思った。

最初は後ろの方の席だと思った席の列は舞台全体を見るのにちょうど良く、座席はちょうど中央に近かったので見やすくて、そのことでも恵まれたなと思っている。

貴重なくじ運をここで使えたのはかなり良かった・・・!

13時開演で終わって出たのは15時半。

苦手な真夏の炎天下に出て眩んだのは、必ずしも暑さと光のせいだけではなかった。

 

これでもう夏休みは穏やかに過ごせるわ〜。

良かった、良かった。

眼福でした!


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