アリス・イン・ワンダーランド 2

 

そろそろ、映画館も空いているかな?とやっと観に行った

「アリス・イン・ワンダーランド 2〜時間の旅〜」

 

息子がプールに行っているので、夫婦と娘で銀座に出ての映画鑑賞だった。

毎年びっくりするのだけれど、お盆の最中は都心にはびっくりするほど人が少ない。しかも上映時間の中で一番早い時間帯目指して出掛けたので、さらにさらに人がいないのが少し心地よかった。

人がたくさんいるところでは映画が見られない、というわけではないのだけれど、やはりあまり混んでいない方が、映画はより集中しやすいように思う。

 

勇ましい海の上で活躍するアリスの様子から物語が始まる。

アリス・・・だけれど、今回の作品はほぼほぼオリジナルな物語で、だからどんな風にお話が進んでいくのだろうとワクワクする。

出だしから個性的だった。

前作の設定をなぞりつつ、その後の現実の世界と、ワンダーランドでの問題がアリスを待ち受けていた。

 

スクリーンいっぱいに広がる映像の美しさは圧巻で、それだけでも映画館に足を運んだ価値はあるかなと思えた。

個性的なアリスの衣装を楽しみ、作り込まれたたくさんの小道具、背景、全体の色合いを目で楽しむ。

物語的には・・・どうなのだろう?

なんとなく私にはアリスのしたことがいいとはあまり思えなかったし、赤の女王と白の女王の対決・・・姉妹の争いも、善の象徴だったような白の女王に原因があり、はっきり悪いじゃん!と呆れたし、赤の女王は、それは理由があれば何をしてもいいというわけではないにしろ、最初の被害者じゃないかと思えてしまい、そうなると何だか前作の段階からも、今までのような気持ちでは赤の女王と白の女王を観られなくなってしまったような・・・気がするのだけど、どうしよう。

 

誰も私を愛してくれない、としきりに赤の女王は言うのだけれど、実際、今回の重要な登場人物である「時」は彼女をかなり愛しているわけで、その言い草はないんじゃないの、と思ってしまった。

前作で、ワンダーランドの支配権を失った赤の女王が寂れた場所に住んでいるのはわかる、でもそこが虫だらけの、不潔な場所である必要はないし、前作で赤の女王の側でいながら最後に彼女を裏切って刃すら向けた王子の朽ちた体が、その城の彼女の玉座の隣に座らされた状態になっているという設定も余計ではないか、と私には思えている。

そこまでにしなくても、と。

 

ハッターの悲しみはわかる。あの延々と繰り返されていたお茶会の理由もわかった感じでそこは面白かった。

 

家族を救い出すためにアリスとともに赤の女王の城に乗り込むハッターの帽子に巻かれていたリボンは日本の鹿の子で、そこにかんざしがささっているように見えたけれど、見間違いかな。

 

衣装だけでもじっくり見たい。

6月の衣装展に行きたかったなあ・・・と、映画を見終えて改めて思った。

出不精という自分の性格はかなり受け入れているつもりだけれど、時々やっぱり後悔するのだ。


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