着せ替え人形コレクション公開サイト「人形姫」http://ningyouhime.vivian.jp
管理人かりんの日々のつぶやきです。
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何がいいとか悪いとか・・・

先日、セリアで衝動買いしたポーチ。

100円でも節約しようと思っている矢先の誘惑。

あっさり転びました。

 

 

 

昨日は楽しかったけれど、やっぱり疲れたので、今日はもうどこにも出かけないでいようと、目を覚ましてすぐ決めた。

寝不足だし体がだるい。

家族を送り出したらすぐ寝よう、と心に決めて起きる。

起きてしばらくすると段々体が目覚めてきて、どんどん動けるようになってくる。家族を送り出して予定の家事を済ませたら、そうぐったりでもなくそこそこ元気。いろいろやりたいことは浮かぶけれど、まずは座ってお茶でも飲もうと、熱い紅茶を入れなおし、お気に入りのクッキーをかじりながら、スケジュール確認のためにスマホを手に取った。

そして凍りついた。

まだスマホ画面を開く前だが、不意に気がついたのだ。

私は息子に何ももたせていない、と。

 

息子には自閉症スペクトラムという障害があって、学校には一人通学をさせるように言われているけれど、まあまあそれはそのうち、そのうち・・・などど誤魔化しながら、今現在は朝はオットが途中まで送っているし、帰りは必ず移動支援のヘルパーさんをお願いしている。月水金は車での送迎付きのデイサービスさんにお願いしているので、通学の支度以外は何もいらないのだが、火木は息子の社会勉強のためにもヘルパーさんと、徒歩と、電車やバスなど公共の交通機関を利用してそれぞれ違うデイサービスさんへ行き、帰ってくるようにしているのだ。

その日は当然、PASMOがいるし、多少の現金、何よりヘルパーさんへのメモとヘルパーさんへの交通費がいる。

それらをまとめてポーチに入れたものを、そっくり私は息子に渡していないのだ!

お天気が良く、明るく熱い8時50分のリビングのソファの上で、私は一気に青くなり、寒気を覚えた。

 

迷う余地はなかった。

引きこもり願望が聞いてあきれる。自分でそれができないようにしてるんじゃん!と己の馬鹿さ加減を呪いながら、車に飛び乗る。

昨日に引き続いて、またも区を縦断するドライブである。まあ、前はこれを1日2往復していたのだから、たまに続けて運転するくらい、実はどうってことはないのだけれど。でもでもあまりにダサくて情けないのでテンションは上がらない。それに昨日に比べて道がずいぶん混んでいるのだ。私もへっぽこドライバーだけれども、世の中にはちょっと如何なものかと思う腕と判断力のドライバーさんがいらっしゃる。周囲に合わせたスピードで走ることも良識だし、駐めるべきではない場所にどうしても駐目たいならば、せめてもっと内側に寄せ、他の方の運転に差し障りが少ないよう最大限の配慮をしてしかるべきだろう。なぜ曲がるのにウインカーを点けない。

ずっとゆっくり走っていたくせに信号が変わる瞬間だけアクセルを踏んで、自分だけ通過するのか・・・!などなど。

八つ当たり的に苛立ちが増す。そんな自分も、はい、情けないです・・・。

 

混んでる、混んでると思いながら運転したけれど、学校に着いてみたら30分ほどで、ちょうど1時間目の授業が終わったところだった。これだと忘れ物を渡しやすいなあと、せめてもの幸運を喜びながら行くと、息子たちはどうやら体育館にいて教室は空いているっぽい。

ラッキーと喜んで教室に向かってひた走ったら、廊下でばったり担任の先生にお会いした。

昨日個人面談したばっかりなのでそのお礼も言って、自分の恥も正直に話して謝って、先生が笑って慰め、ポーチを預かってくださったことで心底ホッとする。

あとは息子及びその仲間、そしてもう一人の担任の先生に会わない内に帰ることだ・・・。

しかし、恐ろしいほどバッチリタイミングが合ってしまって、玄関で靴を履いているところに体育館から出てきた息子とそのクラスメイト、もう一人の担任の先生に会ってしまい、クラスのお友達全員に挨拶し、先生には平謝りして笑って許してもらう、という手順をきっちり踏むことになったのだった。。。

ま、それはもう仕方ないか。

 

帰りは行きよりぐっと軽い気持ちで、右折したいのか直進したいのかはっきりしない運転の車や、なんとか信号無視して道路を横断しようとする歩行者に多少は舌打ちしたい気持ちになりながらも、全体的にはご機嫌で運転できた。

そして本来今日すべきだった所要諸々を駅前で済ませ、自分のお昼ご飯にちょっとした美味しいお惣菜も買って帰ってきた。

出かけてよかった。

先生方と昨日の面談のお話なんかもちょっとできたのもいいアフターフォローになったようだし、息子のお友達皆の、夏休み明けの元気な様子も見られて声も聞けて、それもとてもよかった。

お間抜けすぎて泣けるけれども、そう悪いことばかりでもなかったなあと、ちょっと嬉しい気持ちになった。

 

さすがに午後はのんびりしようと、お気に入りのKindle片手にソファに座る。

思うに私はやっぱり音楽より読書のほうが好きなようだ。例えばスマホアプりの音楽ストリーミングサイトで月額980円とかいうのは、高い!そんなに聞かない!と思うのに、kindleで先月から始めたunlimited、読み放題980円は非常に安く、素晴らしいサービスと感じるもの。いつかそのサービス対象の中に読みたい本がなくなれば、またその価値観も変わるのだろうが、今の所は十分満足している。

 

というわけで、その中の一冊、昨日ダウンロードしたばかりの本を読み始めた。

『黄昏古書店の家政婦さん 下町純情恋模様』

 

南潔先生という、私には初めての作家さんだけれど、タイトルと表紙絵で良さそうと選んだ。

時代は昭和中頃以前か。

39歳のやもめの店主一人暮らしの古書店に、高校を卒業したばかりのヒロインが家政婦として住み込みで働くようになる。

はじめはほんわり、この二人の身近なあたりでの出来事を綴るお話かと思ったけれど、案に相違してガッツリと恋愛小説だったので驚いた。

少なくとも私にはそう思えた。

読み終わって、最初にぼんやりとサブタイトルを読み流していた不明を笑ったけれど、後半、かなりの追い上げで恋物語へと加速していく展開はいっそ見事だったように思う。

話半ばのあるエピソードが、私には最も辛いテーマ、幼児虐待を扱ったものだったのでひどく落ち込み、苦しく、悲しい気持ちでいっぱいになってしまっていたのが、主役二人の恋する姿でごまかされていった、それがとてもありがたかった。

私にも昔、年の差恋愛に憧れた時期がある。まさにヒロイン、宵子さんと同じような年頃にである。理由は簡単、当時デヴィッド・ボウイが大好きだったからだろう(亡くなられた今も、この歳になっても大好きだけれど)。それにやっぱり身近な男子は幼すぎたし。

将来自分が結婚するなら年がかなり上の人の方が絶対いいと思っていたはずなのに、それから数年後、私は3歳しか上でないオットと結婚する。以来四半世紀、オットに年上の妙を感じたことは一度もない・・・結婚した瞬間から、いやそのもっと前、付き合っている時からだと思うけれども、そうオットは大人びではいなかったのだ。

が、8歳、10歳上の人と結婚した友人達はそれでも全然相手に大人の魅力はない、むしろガキだと言い放っていたし、そういえば私の両親も8歳差だったけれど、父にそう包容力があったと感じた記憶はないしで、まあ結局、年の差なんてそう関係ないのよ、とも思う。

が、今の私はやはりそう感心しなかったのが、我ながら、自分が変われば変わったものだなあという実感にもつながって、非常に楽しく新鮮でもあった。

恋敵も出てくるけれど、みんな天晴れ、いい人なのだ。

読み終わってふと、自分がすっぽり昭和レトロのある風景に溶け込みきっていたのを感じた。

それはつまり本に引っ張り込んでもらえていたということ。素直に嬉しい。

 

かわいそうな男の子のことはまだ胸から消えず、悲しいけれども。

お気に入りの本 / 22:05 / comments(0) / trackbacks(0)
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