ファンタジックビースト

少し前のことになるのだが、日曜日に家族で映画「ファンタジックビースト」を観てきた。

 

ハリー・ポッターの世界の、

ハリーが生まれる少し前の魔法使いのお話で舞台はアメリカ。

そう聞いただけでも、へえ!どんなお話だろうと思う。

作者の脚本デビュー作でもあるというから、それでは世界観に矛盾があるはずがなく、

きっとかなりしっかりしたお話なんだろうな、という期待もわく。

子供ではなく大人の魔法使いたちの冒険、ということもそういえば新鮮。

しかも主役は、ハリーが教科書としてダイアゴン横丁でそろえていた本の中の一冊、

「幻の動物とその生息地」の作者、ニュート・スキャマンダーだというのが

ぜひ観ようと思う決め手になった。

きっとJ・K・ローリングさんの心の中には、

ハリーの世界の中ででてきた多くの名前、

その一人一人の物語がしっかりあるのだろう。

 

 

子供達のために、3Dで日本語吹き替え版で観た。その吹き替えの声が、主人公ニュートは宮野真守さんだと娘が喜ぶ。

きっと3Dでなくてもそうだったと思うのだが、とにかく画面が美しい。

冒頭の、主人公であるニュートの背中、エディ・メインが来ている明るいネイビーとターコイズの中間のようなコートの背中、やわらかな彼の栗色の髪、白い肌、振り返った目の、戸惑うような、怯えたような、それでいてしっかりとすがってくるような目の色に引き込まれる。

とても有名で実力者の彼なのに、私はエディ・レッドメインの出演作は「レ・ミゼラブル」しか観ていない。

すごい役者さんなんだろうなと思っていたが、実際に自信たっぷりにではなく、気弱げに、それでいてじっとこちらに見入ってくるような視線が独特の魅力かなと思ったりする。

絵に描いたようなイケメンさんではないのに、なんだかすっと美しいような。

ま、それは人それぞれの好みだろうか。

 

CGだから架空の不思議な生物たちのリアルな感じと動きはすごい。わかっているから、逆に、実際にはそれが見えていない俳優さんたちの演技って大変だろうなあと思ったりもする。

どたばたと息もつかせず、観ているこちらも、あらあら大変と焦らされてしまうような出来事が続いて主要人物たちが出会い、物語は膨らみ、転がりだしていく。

楽しく、どんどん主人公とその仲間たちが好きになっていく。

 

あの美少年の極みのようなエズラ・ミラーが、全然美形っぽくなく演じるクルーデンスの運命に涙が出た。

愛に飢え、虐待された人の話はいつも辛い。

それがあるともうその作品に2回は触れたくなくなってしまう。

これはどうだろう・・・。救いがあるかどうかによるのだけれど・・・。

 

息子は途中で眠ってしまい、オットは寝なかったけど、面白さは普通じゃない?と言った。

私と娘はとても面白かった。

それが、ハリーの世界をよくは知らない人、とても知っていて受け入れきっているファンとの温度差なのかもしれない。

 


 


最近、我が家がよく行く映画館はTOHOシネマズ新宿。

歌舞伎町の真ん中にあり、それが面白くもあり、子供達は「ここが歌舞伎町なんだー。すごい」とつぶやきながら歩く。

ビルの最上階に巨大なゴジラがいて、歌舞伎町を見下ろしているのだが、そのゴジラのすぐそばに、最上階のカフェにはいればいくことができる。

ホテルのカフェなので、コーヒー一杯のお値段もそれなり。

ランチしたくらいのお金がかかるけれど、たまにはいいかな、と。


正午から1時間ごとに、ゴジラのパフォーマンスあり。

 

 

今日はこれから息子の学校の保護者会あり!

またぞろ、行ってきます。


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