人形姫の視る夢は…

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管理人かりんの日々のつぶやきです。
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強制休息

最近、歳をとったということが増えているのだけれど、それはまだ自分の中ではどこかギャグで、言うほど老け込んではいないなと内心思っている。

ところが食物アレルギーになったというのは、やっぱり何か弱った部分が出てきた証かなとも思える訳で、一昨年の9月に自分で驚く反応があり、医師に相談して12月からエピペンを持つようになり、その2ヶ月後の昨年2月についにアナフィラキシーで救急搬送されて・・・という経過を経てから慎重に、気をつけてすごしてきたつもりだ。

最初は食べられないと思うものが多すぎて寂しかったが、その後、食べられるものをたくさん、美味しくいただくというお気楽な思考が身についてきて、そう不自由でもなくなった。

太りすぎてきていたのでちょうどよかったとも思ったりして。

でも、何気なく普通のものを普通に食べたら具合が悪くなった・・・というのが一番困る。

特に、最近のスーパーの種類豊富で彩鮮やか、実際に美味しくてリーズナブルなお値段のものがダメな時には。

ああいう食品というのは困ったことに成分表示がパックの真裏に貼られている。

なので私のようなアレルギー持ちがそれを見ようと思ったら、商品を手に取り頭上に掲げて覗き込まないと調べることができないのだ。

それが一番困るー。お願い、真下に貼るのやめてー、パッと見てわかる上に貼って〜・・・というのが今の私の切なる願いだ。

 

昨日、友人たちとPTAの仕事の後に学校近くのスーパーに行って、美味しいお惣菜を買ってきて昼食に食べた。

一つは前にも食べて問題なく大丈夫だったもので、一つは初めて食べる鶏ザンギだけれど、見た所良さそうで、嫌だったけれど真裏を覗き込んで表示ラベルを見、アレルギー反応を起こしそうなものがないことを確認して購入した。

それでも外で、他の人たちと食べるときは私はゆっくりゆっくり時間をかけ、体の反応を確認しながら食べる。

なので1人前のお弁当では時間が足らない。ごく少量のものだ。

食べている間はただ美味しいだけで大丈夫だと思ったのだが食後5分ほどして、あれ、と思う違和感がきた。

なんというのだろう。

今回は気道が狭まっていく感じはなかったものの、喉奥が少しだけ腫れた気がした。そしてざっと身体中の血液がざわめき、手足が痺れ出す。顔面が痺れてきて、まずいと思い、すぐ薬を飲んだ。休めば落ち着くかと思ったけれど、周りの皆が私の顔色が悪いと心配しだしたところで、病院に行った。

幸い、となりが病院だったのだ。

 

パルスオキシメーターで酸素飽和度を測ると92。

通常は99か98だから、多少の息苦しさは本物だったのだろう。

驚いたのは血圧で149もあった。私は普段、100ないことがほとんどだし、アナフィラキシーだと血圧が下がっていると思っていた。実際、自分では血の気が引いていくような不安な感じがあったからだ。

自分で抗ヒスタミン剤は飲んだけれど、救急でもう一錠、飲ませていただいて横にならせていただいた。

どうやらそれで落ち着くことができた。

 

が、久しぶりのその騒ぎで昨夜から私はやっぱりナーバスになってしまったのだ。

一番ひどい症状の時から比べたら軽いとわかっていたけれど、それでもとっさに、母より先に死んではならないと思ったし、子供達のこともまだまだ心配だと思った。でも死とは案外こう言う風に突然に、本人にも信じきれずにいるうちに来るものなのかもしれないな、とも。

喘息の発作がひどかった小さな時から、長女の出産時の時や前回のアナフィラキシーショックの時など、何度か死を近くにかんじたことがある。その度に思うのは、ああ、周りはこんなにも普通で何事もなく皆元気なのに、私だけはだめで死んでいくんだ・・・ということだ。

自ら命を絶つ人は、例えばその前に自分が不治の病に罹ったらどう感じるのだろう。

そんなことまで思う私だ。

 

不安なのだろう。自信もなくした。大丈夫だと思って買って美味しく食べた何気ないお惣菜もだめだなんて、と。

鬱にもなるな、と。

 

そばにいてあげる、とオットが言った。

珍しく今日は、しなければならない大事な予定が入っていなくて、元から休みを取ろうかとおもっていたから、と急遽会社を休んで、1日一緒に過ごすことになった。

 

午後1時間しか授業のない娘も一緒である。

だから親子でまず、息子を学校に送るドライブをして、それから美味しいご飯を食べに行った。

 

 

お店の方が十分調べてくれて、気を使いながらだしてくださったたらこのパスタ。

お心遣いがありがたくて美味しくいただく。

何より、素晴らしく軽くサクッとして美味しいワッフルとホイップクリーム。

幸せだと心から思った。
 

何がどうというわけでもないけれど、家族と一緒に美味しいものを食べ、のんびりお茶を飲んで本を読み、百円ショップで雑貨を買って。

気がつくと楽しくうきうきとした気持ちになっていた。

ま、そういうこともあるな、と昨日の経験を振り返って肩をすくめる。

食物アレルギーのことはこっちにおいておいてですね、と本当に何かものを横に置くようにしながら、「他は全部健康ですから!」と断言してくださった人間ドックの時の先生の言葉を思い出し、力も湧いて来る。

実際そう痩せ細ることもなく元気に生きて、結構ランチや飲み会にも参加できているので、そう悲観することはないのだ。

なんとかなるかな。

気をつけながら明るくいこう、と改めて思った。

* by かりん * 20:35 * 日々のつぶやき * comments(0) * trackbacks(0) *









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