人形姫の視る夢は…

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管理人かりんの日々のつぶやきです。
コレクションしているお人形のこと、育児のこと、主婦業のこと…
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読書家と、小説書きと

随分前に購入した貴和製作所さんのアクセサリーキットを、

娘と一緒に作って見た。

なんて今の季節と、

年頃の娘にぴったりのアクセサリー。

作り上げて、とても嬉しい気持ちになった。



 

 

今日はまた、とても暖かくて散歩するのにぴったりの1日だった。

つい調子にのって息子と長く歩いてしまったら、お腹が空いて、二人でたくさん昼食をとることになった。

すると後は眠さをこらえきれない。

漫画を読みつつ、うとうと・・・と。

なんて幸せな怠惰さだろう。

でも4月からは、また全力フル回転の日々になるからいいんだ、いいんだと言い聞かせつつ・・・。

 

電子書籍化されない本というのは、作家さんにこだわりがあるのかなと思う。

やはり自分の本はちゃんと紙とインクで表出され、目に触れ、指で触ってめくるページで読んでほしいと思われたりするのかな、と。

狭い自宅の空間を、自分だけで占有できるわけではない私には残念なことだ。

でも私だって、紙類の魅力は全くもって否定する気はないのだけれど。

 

電子書籍のありがたさに、無料というものがあり(多くは期間限定)それで出会った良作は多い。

今日は話題の「響〜小説家になる方法〜」を1巻分ほど読んで、うなってしまった。

面白いのかどうか、何と言っていいのか、今、よくわからない。

有名な賞に選ばれたと知ってしまっているから、否定しきれないのが私の弱さなのかな。

多くの人がいい、と、面白いと言っているものにできれば素直に共感したいというのが本音だ。

けれど、私はヒロインにまず共感できない。

 

この暴力はなんなんだろう。

すぐに手が出る彼女の行動、これに死生観とか人生観が結びつかずに、共感するに至らないのだ。

そんなに素晴らしい小説をかける人がここまで人と争うかしらと思ってしまう。

 

私も過去、いろんな小説家志望の人に会って、一緒に何かを書いたり語ったりしている。

コミュニケーションが苦手な人は多かった。なぜかむやみに上から目線で全ての人を見下してかかり、自分こそが至高の崇高なる思想、思念を持つものと定義して語る人が多くて、引いた。

今ならさしずめ中2病というところだし、言い得て妙な表現だと本気で感心している。

それだけでも困ったものだが、それにすぐに暴力を振るう、それも半端ではない暴力を、となるともう、有害な人としか思えないのだ。

読み進んでいけば、もっと彼女を理解するだろうか。

いや、これほど偏狭に人を見つめ、コミュニケーションがとれないだけならともかく暴力をふるって回る人が、そんなに人の心を掴み、感動に引きずりこむような物語を紡げるもの???という疑問が私の中に根深く残り、お金を払ってこの作品の続きを買おう、読もうという気持ちになれない。

この作品に感化され、彼女の言動、暴力を是と勘違いする人が現れませんようにと祈ってしまう。

 

ありのままをいえば、私は障害児の親なのだが、我が子の特徴として感謝していることに「他害がない」ということが最大級にあげられる。

これはそのまま日頃、支援を受けている場でもしばしば大きく評価されているところで、人を傷つけることを良しとしない、決してゆるしてはならない、というのは人類全体の大きな共通ルールのはずなのだ。

障害には色々なものがあるが、私にはこのヒロインもその中の一種としか思えない・・・というのもあった。

 

この作品が大好きな方には申し訳ない。

これも数ある感想の一つとして流してもらいたい。

 

そんな彼女に好意を寄せ、普通の女の子と言い切る素敵な彼のことも、あまり普通にも素敵にも思えません・・・。

 

編集部に素晴らしいと評価され、私が正しかったんだと彼女に思わせることは大事な場面なのかな。

 

本を読む人は年々減っているのに、小説家になりたいという人は逆に増える一方だと聞く。

その現象はなんなのだろう。

人の話は読みたくないが自分の話は読んでほしい、ということではないんだろうと苦く笑ってそのことは忘れたいなと、私はいつも思っているけど。

 

純文学ってそんなに大事かなあ、と思ってしまうあたりが、もう私はだめなんだろうな。

 

私、世間に圧倒的な賛美で受け止められている方の本もだめだから・・・。

 

* by かりん * 22:03 * * comments(0) * trackbacks(0) *









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