ただ横たわるだけ

  • 2018.01.06 Saturday
  • 19:25

年末年始、娘が大変お世話になったお社と、そこで引いたおみくじに入っていたもの。
夫婦ともに龍を引いた。
強運を示すとのこと。
ほんとですか…!?よろしく頼みます!と、思わず本気ですがりついた。
 




今朝も声が出ない。
熱っぽさが抜けない。薬があまり効いてない気がする。たぶん、基礎体力がなくなり過ぎてる…

が、早朝から娘をバイト先へ、息子をデイサービスに連れて行き、オットを駅前で落として帰宅した。
やっと一人になれた…と、半泣きのような気持ちでソファにくずおれた。

最低限度の家事をするために立ち上がるのに、ものすごく気力をふり絞らないといけなかった。

 

一人になったらやりたい・・・と夢想していることはたくさんある。

頭の中では家をいくつかのパーツに分けて考えて、どこから断捨離をしていこうか決めているから、一人になったら早速そこから取り掛かりたかった。

が、久しぶりの風邪のウイルスは手強くて、ごっそり削りとられた体力(ついでに気力)を取り戻すには寝てるしかない。
もうヤケのように眠って、起きては眠って。

半日そうして過ごした。

 

せめてもの抵抗で、録画していた番組を一つ見る。

何年か前に放映されたものの再放送らしい、藤原竜也さん主演の時代劇「遺恨あり」。

最後の仇討ちと言われた実際に明治初期にあった事件・・・幕末の秋月藩で開国派だった臼田亘理の屋敷に夜半、攘夷派の一瀬直久らが押し入って妻子ともども殺害し、それを残された息子の六郎が数年後に討ち果たした、というもの。

元気になれる内容では全くなかったけれど、引き込まれた。

悲しさとやりきれなさ、理不尽さを噛みしめる。俳優さんたちの力ですっかりあの時代の雰囲気や考え方に染まっていたひと時だった。

でもまだこれはいい、とも思ってしまった。理不尽に粛清と嘯く側にも仇を撃つ側にもかなりの深い信念がある。

けれどそんな主義や主張すらなく、ただただ残虐無情なだけの・・・おそらくはただの気晴らし、関係のないことでのストレスをぶつけただけだろうと思える近頃の暴力・・・家庭や施設という、よほどのことがなければ他者が介入できない密室(地獄)の中で行われる児童や障害者、老人への虐待を思うと・・・私の中にも六郎がいて、刀を持って悪に斬りかかりたいような憤りさえ感じる。

具合の悪い時に見るドラマではなかったかな。

今年はもう、ハムラビ法典の復活を祈りたくなるような事件がありませんように、と気弱に祈るばかりだ。

 

風邪薬をのみ、大人しく寝ていても喉から声が出ないけれども、夕方には起き上がって家族のための夕食を作り、帰ってくる家族を迎えることができた。

早く風邪を直してまたがんばろう。

 

 

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