今月も誓う
お家の形のものが好き。
小さいお家の形のものは見るなり胸がときめいたりして。
私の日々のお薬を入れるのにぴったり。
蓋を閉じるとこんな感じ。
可愛い。
2月は逃げる、というくらい日々が過ぎ去って行くものなんだ、と教えられたのは小学生の時。
ふーん、そんなものかなあと思った八歳ごろの自分に「本当にそうだよ!」と心の中で話しかける(時空を超えて)。
家や会社のカレンダーを次々にめくりながら、気をつけなくちゃ、と考えた。
日々を大事に、丁寧に生きようという誓い。
ここ数年はずっとそう思っているのに、結局ずっとバタバタしっぱなし。
今年こそは新年の誓いで新たにそう決めたのに、もう大変だったからね1月も。
いや、気を取り直してがんばろう。また今日から、と自分的には気持ちよく決めた過ごした月初の今日。
そういえば昨日は素敵な満月だった。
皆既月食の瞬間までは見られなかったけれど、輝く月を子供達と眺めた。
面倒な面談に出かける前の午前は娘と二人でディズニー映画「ディセンダント」「ディセンダント2」と続けてみる。
あの有名なディズニーヴィランズたちの子供達と、プリンスやプリンセスの子供達が一緒にハイスクールライフを送るとても楽しい学園ファンタジーもので、歌とダンスが素晴らしい。
ヒロインはマレフィセントの娘マル。もちろんマレフィセントはまだ王国支配を諦めていなくて、ビーストとベルの息子であるベン王子の寛大なはからいにつけこんで、フェアリーゴッドマザーの杖を盗み出すよう娘に言い含めて、王国の高校へおくりだすのだけれど・・・という物語。白雪姫の悪いお妃の娘やクルエラ・デビル、ジャファーの息子がマレフィセントの娘と共に、王子王女だらけの高校に入って言ってのギャップ、お互いに影響しあう様子が楽しくて、観ている間幸せだった。
仕事は楽しく、職場のいろんな人に救われ、教えられながら過ごす。
私も何かの役に立てているといいのだけれど。
学校の役員仲間から次年度の役員選考のために後輩を勧誘してくれと依頼される。
自分がしたくないことを人に進めるのは心苦しい。でもそれが私の役目ならばと嘘はつかず、むしろ正直すぎるくらいに役員の嫌なところとよかったところを伝えるメールを出す。
読んで笑ってくれたらいいと思いながら。
返事をくれなくてもいいのだ。
その中で、私が彼女を好きで信頼しているということを伝えることができたから、この際役員は別に引き受けてくれなくてもいい。
(まあ実際には困るんだけれど)
いいこともある、悪いこともある。
愛はけして嫌いではない
・・・昔の大沢誉志幸さんのコピーを思い出す。
本当にそうだと思うのだ、いつも。