人形姫の視る夢は…

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管理人かりんの日々のつぶやきです。
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テレビっ子

いつもお母さんとしてがんばっている奥さんに・・・と

オットのお友達の方がくださったシャンパン。

可愛いピンクの飲み物。

昔から炭酸が苦手で、

それゆえビールも全く飲めないのだけれど、

シャンパンだけは飲める。

なぜかしらん。

 

いつからか、自分だけのための時間がないのが普通になった。

でも家族のことは自分と切り離してはいられないのだ。

 

会社でお昼休みに、お弁当を食べながら

娘とあまり年の変わらない女性職員さんと

最近のドラマの話をしていたら、

60才前の女性職員に、テレビっ子やな、

そんな暇あるんやね、と言われた。

(私と同じく神戸の人で、実家のある垂水区の駅前の方が

今や、三宮駅周辺よりはるかに発展していると言い張っている人だ)

その人にはそんな時間がないとのこと。

そうだと思う。

その方は毎日必ず、23歳の公務員の息子さんからLINEが届く20時すぎ、

15分ほど車を飛ばして駅まで迎えに行き

(駅から自宅近くへのバスはあるし、

勤務先から電車をいくつか乗り換えれば、

自宅近くの駅に戻れるはずの息子さんだが、

なぜか職場からもっとも近い駅から一本だけ済む電車で通勤し、

朝は自営業のお父様、

夜はパートのお母様にお迎えに来て頂く生活をチョイスされている)

お風呂にいれ、夕食を与える生活をされているのだ。

そりゃあドラマなどご覧にはなれますまい。

 

ちなみにこの60近い職員は、

他の女性の子育てには常に過保護だと批判的だが、

息子さんの上の娘さん二人は嫁ぐまで一切家事を手伝わなかったとのこと。

いやはや。

人はそれぞれ自由ですけれども。

だったら他の人のことも言わなければいい、

ましてや上から目線では、と思う私は心が歪んでいるのかな。

 

年若い女性職員はとても聡明でしっかり者で、

社から遠いご実家から毎日、ちゃんとお弁当を作って通勤してきている。

ご両親が退職後も高齢者雇用で働いていらっしゃるので、

毎日帰宅後もほぼ一人で家事をして

ご飯も作って両親のおかえりを待っているそうだ。

 

そんな彼女は休日を有効に使い、

友達とのおつきあいや旅行も楽しんでいるけれど

普段はとても堅実で、

大学時代の奨学金も月八万円ずつ返済して早くにローンを終わらせたそうだ。

でもテレビドラマなどは好きなので、

主には通勤途中の電車の中でTVerなどで、

録画もしておいて少しずつ、

観れる時に観て楽しんでいるそうだ。

 

 

私は通勤では楽をしていて、

仕事が終わって帰宅して、まずはちょっと一休み。

洗濯物を取り込んで、たたんだり、アイロンをかけたり。

夕食を作って、息子の通う施設との日誌を読んで、書いて。

気がつけば、お風呂に入って寝る時間である。

 

けれど子供達も大きくなって、

娘の方が先に帰っていれば洗濯物を取り込んでたたんでくれているし、

私がアイロンをあてている間にお風呂の準備をしてくれたり、

私が夕食を作っている間に洗濯物を、

家族それぞれのクローゼットに、

息子と一緒に片付けてくれたりする。

私が日誌を書いている間に

息子が野菜を切るなど夕食の手伝いをしてくれることもあるし、

夕食後の後片付けは必ず二人でしてくれる。

すごく楽になった。

 

子供達が小さな頃、

学校からなんども、家でのお手伝いをさせてくださいと言われて辛かった。

子供はお手伝いが好きだ。

でも、すごく時間がかかる。

要領が悪い。当たり前だけど。

忙しくて、泣きたいくらい時間が無くて辛い時は

本当にお手ついだいなんでさせてくなかった、

自分でやった方が全然早い。

でも、堪えた。

本当に辛かったけれども、諦めるのだと自分に言い聞かせた。

 

期待していなかった、実はあてにしていなかったけれども。

今、子供達は物理的にも、精神的にも強力な私の味方である。

自分らに関係するから、極力家が汚れないよう、

洗い物が増えないように気を配る、

それをしてくれるだけでも随分家事のはかどり具合が違ってくる。

 

頑張ってよかったのだ、親子ともに。

子らも外でそれぞれささやかな家事の常識、

能力を発揮できる時があるようである。

 

年頃の娘の安全、息子の保護(知的障害があるので)、

それに気を配る私ももちろんくだんの60前のババ・・いえ、女性職員に

過保護呼ばわりされるのだが、

果たしてどちらが本当の過保護かしら。

 

ちなみにその人は非常に寒がりで、薄着をしてきては会社の冷房を消し、

窓も締め切って回る。

外から戻ると、ムッとした事務所内で、

一人断然薄着で普通な顔をしている。

 

その人がいなくなると、その人と仲良しの同年代の職員さえ急いで窓を開ける。

若い女性職員も窓を開けて回る。

そして私にちょっとテレビドラマの感想など話してくれて、

「またテレビっ子って言われちゃいますかね」

と微笑むので、

「いいよ。罪のない、誰にも迷惑をかけない楽しみだものね」

と私が言うと、こくんと可愛く頷いてくれるのだ。

 

スマートに、人を傷つけないで生きるようにした方が徳は積めると思うのだが、

ドラマを見る暇のない寒がりの60前の女性は神社参拝が大好きで、

「私はよく神様にいたずらされるねん〜」

とおっしゃっている。

なんでも撮った写真がその場でなぜか写っていなくて見られないからだそうだ。

他の人は普通に撮れているのに。

それは神様に(も)嫌われてるんじゃ・・・・イヤイヤ、ムニャムニャ。。。

 

1クールごとに一つか二つ、ワクワクできるドラマがあると嬉しい。

このお気に入りは必ず世に言う視聴率やネットの評判と連動しない。

例えば私は「いだてん」や「インハンド」面白くて大好きだけど、

視聴率はあまりだとネットの記事で読んでそうなのだと最近も驚いたばかり。

視聴率は目安であって絶対評価ではないと思うが、どうだろう。

少し前の朝ドラの「半分、青い」もネットで随分悪評を読んだけれど、

私は終始楽しんでみて、大好きだった。

 

本を読むというと少し褒められる感じなのに、

ドラマをよく見るというと薄笑いされる感じになるのはなぜなのかな。

本も売れ筋の作家さんのものを言うとやはり薄笑い傾向だが、

今、Kindleで司馬遼太郎先生の「最後の将軍」を読んでいると言うと

「ほう・・・」という反応なのはなぜなのか。

 

傲慢というものを他人の中に感じた時、怒るよりも苦笑、

自分を振り返ってその心を省みるようになった私は

いい感じで年をとれている方なんだと思ってみたい気がしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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