人形姫の視る夢は…

着せ替え人形コレクション公開サイト「人形姫」http://ningyouhime.vivian.jp
管理人かりんの日々のつぶやきです。
コレクションしているお人形のこと、育児のこと、主婦業のこと…
いろんな日々のつれづれ日記です。
春はあけぼの

 

鎌倉の長谷寺で選んだのは金魚のお守り。

とにかく主婦には「金運」「上がる」的な文言がグッときます。
 

たくさんの魅力的なお守りの中から厳選して一つだけ、とやっと選んだのに、

帰りの駐車場脇のショップでも可愛いものを見つけてしまいました。

小さな小さなガラスのお守り。

目移りするほど可愛くめでたいモチーフがたくさんあったけれど、

青い小鳥が特に愛しく。

 

二つとも持ち帰ってそのまま私のお財布にお住まい中。

 

 

24日に無事に学年の終了式を終えた息子、家族一緒の土日を過ごして、月曜日になった今朝から「ああ、春休みだなあ」と実感した模様。

嬉しそうに朝寝坊をして、ゆったりと起きてきて、さらにソファーでぼうっとひたすらのんびりしている。

そんな子供のマイペースぶりに私もすっかり感化されて、今日はのんびりオフな気分を楽しんだ。

もうすぐ仕事を始めるのだから、これはしばしのお休みなのだが、だからこそのんびりできる時間が愛しい、というか。

子供と一緒に色々なドラマやアニメを観る。

話題の「ウォーキングデッド」を観てみたけれど、本当に本気でゾンビのドラマだった。うん。

これって面白いのかなー?よくわからないな。

 

本を読むのもドラマを観るのも、それなりにエネルギーがいる。

そんなことをわざわざ思うようになったこの頃、確かに私も歳をとったと実感もした1日だった。

* by かりん * 22:50 * 日々のつぶやき * comments(0) * trackbacks(0) *
きっかけの如何

オットも御朱印帳を買った。

 

 

先日、夫婦で鎌倉へ出向いた時だが途中のドライブで私は自分の大きな失態に気がついた。

御朱印帳を忘れてしまったのだ。

 

若かりし頃からオットとは、随分色々な神社仏閣に出向いている。

けれど御朱印帳を始めたのはつい最近のことで、意外にも鎌倉ではまだ長谷寺のものしか頂いていない。

今日はぜひ、鶴岡八幡宮へもお詣りし、御朱印を頂いて帰ろうと昨夜から楽しみにしていたのに、その昨夜のうちにバッグにいれておかなかったのが敗因だった。

その自分のおばかさ加減を嘆いていたら、オットが「じゃあ俺が御朱印帳を買って、それに御朱印をもらおうか」と提案、いや別にいいよと言いかけて、そうね、いいかもね、と頷いたら、意外にもオットはとても乗り気になった。

そうして選んだのが上記の、鶴岡八幡宮様オリジナルの御朱印帳だ。

もう一つ、舞う巫女様の柄のものもあったけれど、裏表紙の、桜並木の参道の模様が素敵だしと、こちらのものを選んだ。

どちらにお詣りしても思うが、宮司さまたちの手跡はいつも素晴らしい。


さらさらと涼しく筆を扱って、書き上げてくださる御朱印にしばし見とれる。

 

弁天様のお社でもやはり御朱印帳をいただける場には列ができていたけれど、

オットが是非いただきたいと積極的に並ぶ。

(元から並ぶのが嫌いではない人だけれど。

私は嫌いで、いつも一瞬やめようかと思うヘタレ)

 

嬉しいものだな、とこの御朱印帳を求め、初めての御朱印を頂いた帰りにオットは、

晴れ晴れとした表情で何度も言った。

今まではただ、ツマの私の後ろについて「また神社〜〜〜?」と

ため息つきつつ、若干イヤイヤ、

神社やお寺を巡り歩いては

「でもやっぱり行くと空気が違っていいもんだね」くらいの感想だったのだが。

翌日会社に行くときも持って行こうかと悩んでいたくらいで、それというのも会社のそばにたくさん神社があり、そこを一つ一つ回って御朱印をいただきたいからだ、という。

今日も、雨降る寒い日曜日の出勤日だというのに、やっぱり御朱印帳を持って出かけようかと悩んでいた。

結局、仕事のスケジュールを考えて今日はあきらめるか・・・と置いて言ったのだけれど、今までとは随分違う心持ちのようだ。

 

それで思ったのだが、昨年、義妹も御朱印帳を初購入したのである。

それは旅行で、全国的に有名な、大層立派で大きな御社に参拝できることをきっかけに始めることにしたそうなのだが、そのときに接した宮司の方が、「これはスタンプラリーとは違いますので、そのような軽々しい気持ちではお詣りなさらないでくださいね」と言ったそうなのである。

ところが別の、私の友人の方は、違う神社ででだが「これをきっかけに、たくさんの神社をお詣りなさってくださいね」と言われたともいう。

神社の方のお気持ちも人それぞれ、あまりのミーハーぶりに眉をひそめる向きもあれば、どんなことがきっかけ、動機であれ結構、それでより神に気持ちが向くようになれば・・・とお考えの方もいらっしゃるのだろう。

 

私のオットの様子を見ると、後者の方のお考えの方が合っているように思う。

きっかけはどうあれ、刹那の、物理的で即物的な世界でのみの優劣や、貧富に硬くとらわれがちが心が、ひとときそこから離れた精神の世界、心の在りようを思い、向き合う時間を持つきっかけになる。

浸りすぎるのもどうかという話になるけど、そこまではいかない、ほどほどの日常の中で一瞬心を神に思い馳せることに悪いことはないだろうと思った。

 

たっぷりの食料を蓄え、のんびり家にこもって温まっていられる寒い雨降りの日はまた格別の幸福を感じる。

こんな平和にたゆたいながら(どうも毎日眠くて困る)、神か仏かも天使かもわからないお相手にだけれど、感謝と現状維持の願いを祈る。


 

* by かりん * 20:45 * 日々のつぶやき * comments(0) * trackbacks(0) *
家族DAYS

「一緒に買い物に行ってくださるような方ではなかった」と、

前に誰かがテレビの中でおっしゃっていた。

お別れする相手の方についてのお話だったのかな・・・時々それをふっと思い出す。

夫婦のことは色々あるけど、価値観っていうのはなあ・・・となんとなく思いながら。

 

買い物は一人でするのが気楽だし、余分なものを買わずに済むという利点がある。

 

でも家族でわいわい言いながら「あ!ねえ、これ美味しそう!」とか

「これコマーシャルでみて食べてみたかったの〜」と言いながら、

必要のないものも一杯見て、時には誘惑に負けて買いながら、

さあ、これで家に帰って美味しいお菓子でお茶を飲もう、とか

夕ご飯はお刺身パーティーだね!とか、

このおツマミでこのお酒でしょ、超楽しみ〜、などと

ホクホクしながら帰る時間もかなり好きで。

だから週末はいつも家族で、いや最低限でも夫婦で買い物に出かけることが多い。

 

馴染みのスーパーでのお買い物も大好きだけれど、今日はちょっとドライブがてらにと、初めての店に行って見た。

 

 

そして見つけたのは怖可愛いラベルのメキシコのビール。

 

iPhoneImage.png

常日頃から、捨てがたくなるような可愛いパッケージはやめてほしいと

色んなものに対して思っているし、

そういうものは迂闊に買うまいと思っているのだけれど。

しかもこれ、絶対オットの好みの味ではないと見るからに想像できたのだけど

(私はビールは飲めない)


 

 

この華やかで可愛い毒々しさが素敵。

私の気持ちを汲み取って、「いいよ、どんな味でも飲むよ」と買ってくれたオット。

一番のお気に入りはこの死神。

骸骨としては正統派ですね。

ライダーとか。(趣味のバイクで爆走中、事故死?

いや、それとも人は誰しもいつかは骸骨になるという教えか何かか・・・)

 

ウエディングカップルとか。

(喜びの日に揃って何かあったの?と世にも恐ろしい惨劇を想像しがちだけど、

やっぱりそうじゃなくて、一休法師の教え的な何か表現なのかな。

・・・ま、基本的にどうでもいいけど。)

 

 

娘が母校の後輩の部活の発表を見に行くというので代々木に送り、

迎えにも来てほしそうなので、

その間を夫婦と息子とで夕食。

立ち寄った駅ビルで大好きな仏4号様をお見かけして嬉しかった。

(俳優さん。背が高くてカッコ良い方だった)

美味しい牛ステーキセット。

 

それからささやかにお買い物を楽しんだ。


たとえばこれ。

最近私は、キッチンの三角コーナーを完全にやめて、

代わりに自立する水切りゴミ袋を使っている。

大手100円ショップではポップなオレンジの花柄のものがよく売られていて

最初は我慢して使っていたのだけれど、

キャンドウさんでモノトーン英字柄のものを見つけてからはそれ一筋。

今日もそれを求めてさすらっていたのだけれど、

生憎行き着いた先にキャンドウさんはなく、

代わりに大好きな雑貨店salut!差があって、しかも私が愛する水切りゴミ袋を販売されていたのだ。

僥倖だわと喜び、購入。

 

勢いがついたので、前からほしかった
シンクラックを購入。

ちょっと洗い物があるときとか、調理台がもう少しほしい時に便利だと思って

前から購入を検討していた。

もっと簡単な、丸めて収納できるタイプのものと悩んだけれど、

スプーンが落ちないタイプのもの・・・と考えてこちらを選択。


買い物を楽しんだ後の夕暮れドライブは楽しい。

今日も良い1日だったとしみじみ思う。

小さいことで、大きな充足感を得られる燃費のいい自分の性格は好き。

早速使って見る。



使い心地よし。

そしておしゃれ。

 

満足でございます。

* by かりん * 22:40 * 日々のつぶやき * comments(0) * trackbacks(0) *
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今月はじめ、オットと出かけた「デヴィット・ボウイ大回顧展」

 

80年代にファンになった私なんて、

もっと前からのファンの方達から見れば本当にもう、ただのミーハーなのだろうけれど。

 

 


そんな私なりにとても、本当にとても好きだったから、

オットがチケットを取ってくれたのは嬉しい驚きだった。

 

 

神格化されるのはスターの宿命。

そして彼はそうあろうとしたのだろうし、そうなることに忠実だったとも思えるけれど、

若き日の彼の思想を聞くと、ごくごく普通の、夢見がちの少年だったということがわかる。

それが今回、私にはとても響いた。

 

無論、あの声、あの顔、あの美意識だから、

普通の人よりはよっぽど特別に生まれついていた人なのは間違い無いけど。

心は、そんなに元から遠い人ではなかったんだなあ、というか。

 

青春時代の私はなぜかとても身近に感じられる不思議な感覚があって、

それは彼がずっとその少年期の気持ちを、

心に留めていた人だったからではなかったか、と思った。



とても美しく老いていったデヴィッド・ボウイ。

彼がもう、この世にいないなんて、まだ信じたく無い。


ボウイを見倣い、私もまだ少しは頑張る!

(・・・何を・・・?いや、まあ・・・なんとなく何かを・・・)

 

 

 

今日は息子の終業式。いや、学年の修了式だ。

またも無事に1年、通い通すことができたわけで実にめでたい。

友らとそれを喜びあい、いろんな感慨に耽りあった。

母たちは時に感傷に浸る。

 

まして今年の息子はなぜか人生初の皆勤賞なのである。

少し前に気づいてびっくりしたのだが、言うと帰って変に意識するかなあと思って息子にはそれを言っていなかった。

ちなみに上の娘は皆勤7年、卒業式での「スーパー皆勤賞」表彰式では、野球部、空手部、柔道部、アメフト部、サッカー部の至極大きな男子たちに混じって一人女子で、しかも極小サイズの娘が登壇していて、皆の驚きを誘っていたものだが(っていうか私たち両親も驚いた。わが娘ながらスゲェ!と言う感じだ)、本当に我が家の子供達は丈夫だ。

いや、ちゃんと1年のうちに何回かは熱を出すし、風邪も引くけど、いつもそれがなぜかうまい具合に週末だったりするので、休まずに済んできた、という感じだ。

それでも息子は自閉症という特徴柄、あまり自分で表現できないでいることもあり、気を使って様子を見守り、どうも調子がいつもとおかしいと感じると大事をとって休ませる、と言うふうにしてきたのである。

それを今年、私は息子に感じなかった、ということか。

確かに・・・、身長ももうオットを超え、クラスメイトと担任の先生に恵まれて楽しく、生き生きと充実した様子で暮らす息子は体力もつき、精神的にもとても成長して自己回復能力が高まっていたように思う。

ちょっとくらいの疲労はストレスにならず、よく寝てよく食べて、楽しくその瞬間瞬間を過ごして、上手に日々を楽しんでいた。

生来、温和で、面白いところのある息子は外でも上手に人と接していて、自閉症スペクトラムの診断を受けている身の割にはひどくバランス感覚が良い。

ありがたいことである。

でも、そう在れているのはたくさんの、本当にたくさんの方達からの支援のおかげなのだ。

 

今現在の関わりの中の人たちに大感謝である。

だけど、ここまで助けて育ててくださった方達にもまた、改めてお会いし、お礼を言いたい気持ちでいっぱいになるのだ。

 

というわけで今日はそんな気持ちを共にする友人と一緒に息子の母校にでかけてきた。

小・中と9年間通わせていただいた学校である。

息子も楽しみ、幸せな時間を過ごさせていただいたけれど、母もそれはそれは楽しかった・・・!

だからいつも帰りたくなる。

 

大好きだった担任の先生にお会いし、嬉しい気持ちでお話していると学年主任の先生やかつての担任、教科担任の先生と次々と来てくださって、子供達の今の様子を聞いてとても喜んでくださった。

とても嬉しくありがたくて、きっとまた来ますから、といつもながら決心してしまう。

本当に・・・学校で育つのは子供ばかりでは無い。

私も何も知らない、わかっていない1年生としてこの学校に入学し、息子と同様、母としても育てていただいた。

それがとても大きな財産になった。

 

共通の思い出があり、現在進行形でも仲の良いお友達と、昨日、中学を卒業したばかりの後輩への贈り物を選ぶ買い物をし、美味しいお茶を飲んで楽しく過ごした。

時が経つから歳もとるし、その分死期には近づいているでしょう、それでも私は幸せ・・・すごく特別いいことはなくても、だ。

悔いはいつも何かしらあり、反省するけど、でも人はそう完璧には生きられないとも思っているから、まあまあこんなものでしょうと満足している。

迷う時こそ覚悟を決めて、私はこれからもなんとかやっていくだろう。

 

願わくば、この優しい環境が続きますように。

やれるだけやったら、もうあとは、神頼みしかない。

* by かりん * 23:50 * 日々のつぶやき * comments(0) * trackbacks(0) *
鎌倉で・・・

多忙時のオットはいつも「どこかで休みをとる・・・!」と言いながら頑張る。

そうして取れた休日は、やはり夫婦で鎌倉に行こうということになる。

 

住むことはもう、諦めたのだけれど・・・。

それでも来ると、やっぱり、とてもホッとできる慕わしい町。

 


家からのドライブの距離もちょうど良くて気に入っていて、

美味しいものを食べましょうと盛り上がりながら、

好きな曲を聴きつつ楽しんで車を走らせる。


獲れたての魚介類を料理して出してくれる小さなお店は、

テレビでなんども紹介されて人気だけれど、

平日だからかタイミングよく、最初の整理券をとることができてオットは大喜び。

その後、みるみる人が集まり、あっという間に満席になった。

5席でもうきっちきちのお店なのだが、6・7番目に来た50代の女性二人が

「皆に詰めて貰えば座れるのではないか」

と粘る空気に、先に座った5人、皆で緊張してしまった(笑)

満員電車じゃないんだから、せっかくの美味しいお食事くらい、

最低限どの快適空間で食べさせてほしい。

お店の方は慣れているのか、やんわり丁寧にお断りしてくれたからよかったけれど。



それから向かった長谷寺。

いつも季節の花が溢れる美しい場所。

これは三椏(みつまた)というお花だそうだ。



いつからか、長谷寺へお詣りすると良いことがある、と感じるようになった私とオットは

定期的に「また、そろそろ行こうか」という気持ちになるのだ。

あれ。これが信心するっていう気持ちなのかな?

しみじみと詣らせてていただいたあとに見晴らす景色は、

本当にただ、晴れ晴れと美しいと思う。

木瓜(ぼけ)の花が、それはそれは可憐で美しかった。

見ていて、飽きない。

 



小町通りを楽しく歩いて、鶴岡八幡宮へ。

春休みだからか、若い方もいっぱいいらして、

娘さんたちは可愛く着物を来ていらっしゃる方が多かった。

どうやら気軽にお着物を借りて、

着付けてもらって、そのまま何時間か外歩きできる、というものが流行っているよう。

お嬢さん方が楽しんで着物を来て、歩いていらっしゃる様子はとても素敵。

いいことだなあ、と本当に思った。


八幡宮の「八」の字は、鳩になっていて、

お守りなどを買うとその袋にも印刷されているこの字体。



海からの参道。

竜宮からもお詣りに来るのか、それともここから竜宮に行くのか。

インドア派の私は水泳も嫌い、海水浴もしない。

ただ、海を眺めるのが好き。

何気なく、お茶だけじゃ悪いから、二人で一緒に食べようか、と注文したパンケーキが、

ものすご〜〜〜く美味しかった!!

(冷めると普通の味になるので、焼きたての、ほくほくのうちに食べるのがおすすめ。

本当にふわふわに柔らかくて、子供達に昔、よく読んだ絵本を何冊か思い出してしまったほど)



やっぱりここに住みたかった・・・というと、

オットにまだそれも決定じゃないよ?と笑われたけど。

それはさておき、また来よう!と決めなければ帰る気持ちになれない、

去りがたくさせる夕暮れの海。

* by かりん * 23:45 * 日々のつぶやき * comments(0) * trackbacks(0) *
漫画を愉しむ

やっと「パレス・メイヂ」6巻が電子書籍化されていたのを読むことができた。

 

大昔から漫画が好きで、今もその気持ちは変わっていない。

けれど自分が歳とったことは事実であり、経験値から感性がまた変わっているなと感じることも否めない。

ゆえに・・・というのも乱暴かもしれないけれど、でもやっぱりもう、そう簡単には恋の話にときめかないのだ。

嫌いではない。ただ飽きた、のかな?パターンが見えてくると、ふと興味が薄れていくというのか。

最近好きで、自分の中で大ヒット!と思った作品は確かに恋愛は全くテーマでは無い。

 

本来の、紙の書籍に比べて情緒がないというのは残念だけれど、それでも電子書籍のありがたいところはいくつもある。

まず、どんなに買ってもかさばらないところ。

これは小さな家で家族と暮らす本好きにはたまらない大きな長所だ。

少し値段が安いというのもいい。場合によっては半額だったり無料だったりすることもある。

そして試し読みができる。

このシステムによって、歳をとって昔ほど精力的に本を求めて行けなくなった私も随分楽しく嬉しい、新しい出会いをすることができた。

その出会いの一つがこの「パレス・メイヂ」なのだ。

 

この私たちの国の、明治時代に似ている感じのお話らしい・・・という緩いファンタジー設定がいい。

そこにおわす美しい少女の帝とそれに仕える、本来なら期間限定の侍従の少年のお話。

宮廷を巡る、帝の身近で起きるエピソード・・・と最初はその設定だけで楽しく読んだ。

もちろん帝と主人公の御園少年の間に淡い恋があっても良いなあと、自然な気持ちで見つめていた。

その微笑ましかった好意が、どんどん、深まり、本当の愛に成長していく過程にいつしかとても引き込まれて、5巻あたりからは本当に切ない物語になった。

切ない、と胸締め付けられるほど、心惹かれるようになっていた。

 

彰子女帝の美しい生き方、そんな彼女を完璧に理解し、添いたいと願う御園の気持ちを本気で応援したくなる、その気持ちは熱い。

愛とか信頼とかさえいえば、他の何を傷つけても誰を裏切っても許されるという風な選択をする人も少なくは無い世の中で、恋する気持ちを自分のわがまま、身勝手と抑えながら相手の幸せを祈ろうとする人たちの姿は、歯痒くも尊い。

だからなんとか幸せになって欲しいをねがうのかな。

小さな東宮様が二人の希望の光になってくれることを祈りつつ、次巻をとても楽しみに待つ。

 

 


金の国 水の国

 

これも素敵な、本当に素直でいじらしい二人の、応援したくなる物語だった!

 

実はずっと思っていることがあるのだが、私はどうも長々しいのは苦手である。

いや、短編短編と毎回読みきれて、どこから読んでもいつでも楽しめる作品は好きなのだが、一つのテーマがずっと長く長く、何年何十年も続いているものは、それは素晴らしい作品だと思うけれども勘弁してくれ〜とさすがにもう思う歳でもある。

ゆえに何かの作品をうっかり読んで、それが5、6巻以上だと結構本気でため息がでるのだ。

せめて10巻までならそれでもなんとか買ってでも読む!と思えるのだけど。

そんな私にこのお話は1巻。

1巻だけど癒され方は深いし、面白いし、もうなんて有り難いの!と感動できたお話なのだ。

思えばこの岩本ナオ先生のお話も電子書籍の試し読みで読ませていただいたけれど「町でうわさの天狗の子」は面白かった。

未だに続きが気になって、いつか(娘の大学の学費を払い終えたあたりかな・・・)買って読もうと思っているけれども。

こんな素敵なお話を1巻きりでまとめて出してくださって本当にありがたい。

 

心が喜ぶ作品に会えると、本当に人生って楽しいって素直に思える。

良書はまさに魂の食べ物だ。
 

* by かりん * 15:40 * * comments(0) * trackbacks(0) *
冬の庭そして春を呼ぶ雛

息子がいる喜びをしみじみ噛み締めながら穏やかな朝食。

週末はいつも、オットと相談して予定を決める。

今日は我が家の猫の額庭園のメンテナンスをしようと決めた。

新しい花の苗が欲しいと家族で少し遠いホームセンターまでドライブ。

さらにスーパーにも寄り、美味しいものをどっさり買い込む。

それぞれ好きで食べたいものを買ったから、ホクホクした表情で帰宅して、美味しいお昼ご飯を作って食べた。

そして眠くなる前に庭仕事。

今日、いちばんのお気に入りはこのアルメリア・バレリーナ。

繊細な立ち姿にまさにバレリーナの姿を見る。

赤く小さなお花の塊もかわいい。

貧乏なので、基本、多年草が好きなのだが、

1年草とわかっていても買ってしまうのはこのネモフィラ。

Baby Blue Eyesとも呼ばれる本当に可憐なお花。

この花がこんもりと咲き誇ってくれると、見ているだけで幸せになる。



予算は一株198円以下だったのだが、

多年草なら話は別よと言い訳しながらお迎えのアネモネ様。

情熱の赤い色が庭の中でものすごく引き立つ。



可愛すぎるデージー、ピンク色。

白と黄色の2色買ったポピーの魅力はいかにも細い、

いたいけな様子。

儚げと見せて案外丈夫。

iPhoneImage.png

隙間を美しく埋めてくれるアリッサム。

昨日に比べて風が冷たく、庭仕事も楽では無いのに、心が楽しくて、夫婦で黙々と何時間か庭で過ごした。

綺麗に彩られた庭に心が和む。

春になれば、たくさんの花が咲いてそれは綺麗だろうとわかっているけれど、

冬が好きな私は、今のままの庭も好き。

厚いダウンを着込みながら、しばしブランコに揺られて庭を眺める。




雨水の日でもある今日、また我が家に雛人形を飾った。
ずっと娘の役を引き受けてくださってありがとう。
今年もよろしくお願いします、と祈りながら。
* by かりん * 22:30 * 日々のつぶやき * comments(0) * trackbacks(0) *
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