人形姫の視る夢は…

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管理人かりんの日々のつぶやきです。
コレクションしているお人形のこと、育児のこと、主婦業のこと…
いろんな日々のつれづれ日記です。
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ドレスに着物に色々と

タイトルとかけ離れた写真ですみません。

(まあ、いつものことですが)

ウルトラセブンとゼロがかっこいいでしょ。

我が家はみんなセブンファン。

息子のゼロも大好きです。

(特に娘が)

ご多聞にもれず、宮野真守さんが大好きよ。


私はいつも、ゼロ、あなたのお母さんはどこの誰なの!?

と、それが気になって仕方ない。

 


あ、ちなみにこれは、オット愛用のビールジョッキ。

確か、どこかのウルトラショップで見つけて購入したもの。

スカイツリーでだったかな?

ビールの冷えた状態が長くキープされることをオットは喜び、

けして割れないことを私は喜んでおります。

 

 

今日も息子の一人通所練習を朝から実施。

色々注意して、一人で出掛けさせた後を、オットが尾行し、私は先回りして現地で待つ・・・みたいな、

笑ってしまうしかないやり方なのだが、大マジメにやる。

しかし何の問題もなく、やすやすと息子は往復してのけた。当たり前なのだけれど。

かねてから周囲に、○○○君はもう全部一人で大丈夫よ、あなたが大丈夫じゃないだけよ!と言われ続け、

移動支援のヘルパーさん達にすら、新宿も渋谷も代々木も何も問題ないんで、

本当は僕ら要らないかと思いますが・・・、」と言われるのだけど、

いえ、心配ですから!と見守り続けてきた。

それも社会人になったら卒業かと思う。

心配で不安な気持ちはもちろんあるけれど、よくここまで育ってくれた、大きくなってくれたなあと思う気持ちの方が強い。

子供の成長で、本当に今まで頑張ってきてよかったなあ・・・と思う。

 

成長しているのは息子ばかりではなかった。

娘が来年、成人式である・・・!

私にはまだ、生まれたての小さな娘の息づかい、ほにゃんと柔らかで、くったりと暖かい重みある体を抱き上げた時の感覚を、まざまざと思い出すことができる。

本当に、心から愛おしくて大切で、なんだか辛いと思うほどだった。

ずっと子供のいない人生を歩んできて、それで十分幸せだったのに、もうこの子なしではいられない、この子なしの人生は考えられないと本気で思った。

オットの可愛がりようも半端ではなくて、新生児室から幼稚園、小中学校、高校、そして大学でまで、非常に熱心なお子さん想いのお父さん、としての存在感を出し続けている。

 

夢中で子育てしてきた。

私もオットも、娘の送迎に費やした時間はどれほどのものか計り知れない。

下手したらまだ送っているし・・・

今、放映中のドラマ「過保護のカホコ」はかなり我が家の状態に近く、ヤバいねえと笑いながら夫婦で見ている。

いや、我が家はカホコより一足早く、自立の道を促して、色々一人ではやらせているつもりなのでちょっと自信あるんだけれど、根本的なところはもう、はい、本当にすみませんと訳もなく謝りたくなるぐらい、子離れできない親の心理と行動パターンを突かれていると思う。

でも、昨日も一人で二つに学校に行くと言った娘に、いいから、いいから、私たちもちょっとドライブしたいからさ〜、なんて言って大学まで送ってしまったし。

 

しかしもう成人式なんだなあ。

まだ幼く見えるところもカホコと似過ぎている娘は、おそらくきっと、「ハチミツとクローバー」の中のはぐちゃんのように、

成人式の写真のはずが七五三の写真のようになる可能性も否定できないと思いながら、今日は地元の、すごく可愛いセットのある写真館に電話をかけた。

成人式の前撮りをお願いするためである。

先日、それこそ娘の幼稚園時代のママ達(皆それぞれ、街を離れ、小平市や茅ヶ崎市に引っ越されているのだが)が久しぶりに今の街にやってきてくれて、とても楽しいランチ会をしたのだが、

中の一人のお嬢さんがもう成人式の写真の前撮りをなさっていたのである。

それで私は内心焦った。

しまった、そういうものがあるのを忘れていた。昨年、別の友人にそのことを言われて、うちも早めにしなくちゃとおもっていたのに、と。

気がつけば成人式まであと4ヶ月。うかうかしていたら、こちらは良くても写真館の都合で撮れなくなるかも、とおそるおそる電話をかけた。

結果、10月で日にちが空いていた。

忘れていたけど、本当に七五三もまもなくあるわけで、予約はそこそこ埋まっており、祝日土日曜日は休日料金で6千円も高くなる。

娘の大学生活はストイックで、月〜金までぴっちり授業があり、アルバイトもできないほどだ(なので代わりに私がアルバイトに出てるわけだが・・・)が、奇跡的に平日、1日だけ休みがあった。

それが写真館の空きと一致。

やった!と心から神に感謝しながらその日を抑え、事前の打ち合わせの日も娘のスケジュールを確認しつつ決めた。

やれやれ、である。

来月半ばには七五三もどきの成人式写真が撮れるようだ。

七五三の時の娘は可愛かった。

その時の着物も私がきたものだけれど、成人式にも私の振袖を着てもらう。

当時なかなか値の張る古風な着物を私が気に入ってしまって、「よりによって絞りを選ぶか」と呻かれ、祖母には「さすが、私の孫や」と変な喜ばれ方をしたものだ。

しかも23で結婚してしまったからほとんど袖を通していない。

(妹は妹で、どうしても自分用に新しいものを買うと言ってきかなかったのである。ちなみに妹の子供は二人とも男の子なのだが、どうするのだろう。上の子が中1、下の子が小1なので、孫娘誕生に期待するにしても相当な未来ということになりそう)

娘が着てくれて、これから何度か袖を通してくれれば、やっとなんとか元がとれた気がするというものだ。

 

それでホッとしていたら、娘が10月にはさらに声楽のステージがあり、その後もあちこち教会などに歌いにいくので、また衣装が、ドレスがいると言ってきた。

う・・・

ドレスに着物に、小物もいろいろ。

女の子に必要なものは華やかで楽しい。

だけどその分お金もすごく、しっかりかかる。

とにかくきちんとバイトに行こう。

そう思うしかない私だった。

 

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密やかに祈ります

サングラスの意義が、最近になってわかった気がする。

(昔は視界が悪くなるだけ、自分に自信がなさすぎる人がつけるものだと思っていた。

実際、サングラスをつけていると気が大きくなるのか、

少しマナーを守らない人が多い。

でも、サングラスの目的は本来はそう(疚しさから目元を隠すこと)ではなく、

眩しさをふせぐことなんだねえ、としみじみしたように話すと

周囲の人全員に「当たり前だから!」と心地よいほど突っ込まれる)

地元の春のお祭りで、メガネのパリミキさんが大放出してしたサングラスに

この夏、本当に助けられた。

ミルクティみたいな色のフレームがお気に入り。


ダイソーさんのベースコートとトップコート。

安くて可愛いし、とても使える良い子だった。

しかし夏休み中は爪が割れない。

子供達がよく、洗い物など手伝ってくれるからみたいだ。

 

 

特別支援学校に通う息子もついに高校3年生。

いよいよ進路に向けて色々動いている訳で、その一つに実習がある。

文字の読み書き(漢字に素晴らしく強い)、簡単ながら計算、PCの入力などが得意で、手先も器用、そして情緒が大変安定していて薬を一切服用したことのない。

そうすると進路は企業就労が妥当だろう、という流れに数年前からなり、マッチングがうまくいけば来春には早くも社会人デビューするし、それがうまくいかなければ、就労に向けての訓練をする就労移行支援施設に1年〜2年通うことになる。

6月に一度、その就労移行支援施設の一つに5日間実習に出たのだが、来週月曜日からさらにまた別の就労移行支援施設に実習にでることになっているのだ。

 

そこに一人で通う練習を、今日は親子でする。

幸い、自宅からそう遠くなく、バス一本で行ける場所、息子に普段から馴染みのある地域である。

マイカーでいけば10分くらい。徒歩とパスで30分というところだ。

片道1時間半近くかけて現在通っている高等部にいくより、はるかに楽で快適。

6月に実習に行ったところもそうだったのだが、それで息子も実習期間中は元気が良い。

 

人に迷惑をかけず、己の身の安全をはかりながら一人で外に出られるか、という点は問題なくクリア。

でも心配なのが親心で、多分私は来週ずっと、祈りに祈って過ごすことになると思う。

 

それから珍しく今日、授業のある娘を、家族でドライブがてら送っていこうと川崎まで車を走らせた。

娘も大学2年生。これから色々イベントがあり、なかなか多忙になっていくようである。

そろそろ就職のことも考えなくちゃね、なんて話も時々する。

神社で巫女さん・・・という夢も継続中のようだが、今はやはりオペラ歌手になりたいという。

・・・また難しいことを言うね・・・。

でも、まあ。がんばりなさい・・・としか、とりあえず母は言えないのだった。

 

なんにせよ、夢のある子供でよかった。

好きなことを見つけてくれていて、それが嬉しい。

 

 

 

 

 

 

 

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夏は本当に終わったのでしょうか

ローソンで思わず、こん唐揚げを買ってしまった。

苦手な夏の前後は、もうヤケにでもならないとやってられない私なのだ。

 

 

今朝、いきなりエアコンが要らなくなったと感動してしまった。

いつもは、わ、暑いと思った途端にエアコンのリモコンに手を伸ばしてスイッチをいれていたけど、今朝はそんな瞬間がなかった。

普通に涼しい。・・・なんて素晴らしい!

今までの日々むっとするように重たく分厚かった空気が、一転、とても爽やかになり、気持ちの湿度もぐっと下がった気持ちになる。

足取りも軽く職場に向かい、いつも以上にいっそう機嫌よく仕事をしてしまった。

 

本当に私は今年も夏を無事に乗り切れたんだろうか?

 

夏の暑さが苦手な私は、今年は特に暑さで受けるダメージを警戒していた。

5年ぶりに仕事をするようになって、もう昨年までのように家に引きこもって夏をやり過ごすなんてことはできないからだ。

夏の暑さはいつも私のコンディションを乱してしまう。

 

ところがこの夏は確かに暑かったけれども、雨も多い奇妙な日々が続いてくれた。

蒸し暑さは変わらなくても、直射日光ギラギラ感が少ないことに私は随分救われたみたいだ。

さらに好きな事務補助のアルバイトで、人間関係にも恵まれて今、私はとても楽しいのだ。おかげで例年にないパワーを持っていた、というのも大きいみたい。

 


それで、こんな唐揚げも楽しんで美味しく食べたりして。

ローソンの唐揚げはもともと、とても美味しいと思うけれど、

このドラゴンクエストのスライム型のカップにはいったチキンは

その見かけだけでテンションをあげてくれる。

これ、レジを通してもらう時にあのおなじみのレベルアップの時の音がするのだ。

思わず店員さんと笑ってしまった。

 

そう、この夏はドラゴンクエストⅪの夏だった!



このゲームのために、ついにPS4まで買った私。

職場では「そんなゲーマーには見えない」と驚かれるのだけれど、

そう見えたら困るよね。

他に今までもよく「ジャンプを読んでいるように見えない」とか、

「お酒が好きそうに見えない」

とも言われてきたのだが、

ジャンプを読んでいそうで、お酒も好きそうに見える人って相当やばいよ。

そう見えたら困ります。

だから、そう見えなくて正解です。

それでいいのだ。

 

 

久しぶりのドラゴンクエストⅪは楽しくて、娘と息子に応援されながら楽しくプレイしている日々である。

幼い頃からドラゴンクエストの攻略本を絵本がわりに眺めて眺めて、ボロボロになるまで楽しんでいた息子も、

ストーリー重視で物語の先が気になって仕方ない娘も、それぞれの立場で私のプレイを応援してくれていて、

たとえばダンジョンなどでは娘が色々方向を支持してくれて、宝箱を取り逃さないようにしながら迷路を攻略していき、

ひたすら魔物を倒しまくって経験値をあげ、強くならなければならないという役割は息子がしてくれている。

文字通り、母子3人一丸となって難問に挑み、クエストを一つ一つクリアする喜びに、この夏はずっと浸っていた。

(オットはRPGには向かない性格で、ずっと外れているのだ・・・・)

サラサラヘアのヒーローにまだ馴染み切れていない気はしつつも、パーティーのメンバーそれぞれに愛着を持って、今もまだ私はドラゴンクエストⅪの世界・・・ロトゼタシアの中を旅している。

もう天空魔城に行かなくてはならないのだが、あと一つ残っているクエスト・・・成金ベシムのジャックポットタワーをクリアできるまでもう少しがんばるつもりだ。

 

 

そんな訳で私は元気にやっているみたいだ。

このまま秋を楽しみ、冬になってくれるなら、ずっと元気でいられそうである。

色々、諸問題はあるのだけれど、それらをまとめてボールにし、抱えて走って、ラグビー選手よろしく必ずどこかでタッチダウンを決めてやるとか思っている。

たぶんきっとなんとかなるよ。そう自分に言い聞かせると、そうだよね、と納得してしまえる自分がいて、その単純さに自分でとても救われている。

 

気温が下がっただけで、そこまで思えるおめでたさ、かな。

 

 

 

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メガネ生活


5月のある夜。
本当に仲の良い息子のクラスのお母様方で集まって、
2年続けて同じクラスになれたことを喜び合い、また1年よろしく!という想いを込めての「親睦会・夜の部」があった。
子等の相性がいいから母達も嬉しくて、毎回開催するたび全員出席。
この日もとても楽しく、語り合い飲みあって、別れたその後に一人のお母さんから、クラスのグループラインにトークが流れてきた。
『ねえ、空を見てみて!月がとっても綺麗なの?』
おお、と家路につきつつ見上げた夜空に、月は本当に美しく輝いていて。
そんなトークをくれた彼女の気持ちも嬉しくて。

本当に素敵な夜だったな。
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授業参観 ~ザ・社交界


タイトルと関係ない写真をよく載せます。
これは先週末、家族で行った豪徳寺での光景。

願い事を託されて奉納されている招き猫達
絵馬もあるけれど、こちらはこの招き猫ちゃん奉納の方が断然多いよう。

和やかな、とても良いお顔の猫ちゃん達

しっかり御朱印も頂きました。

今年度初めての、息子の学校での授業参観が始まった。

バッチリ仕事のシフトを調整して小雨がぱらつく中を学校へと車を走らせる。

車の運転も久しぶりで、やっぱりたまにはしておかないとなあ、と思う。

時間に余裕を見て家を出たので(歳をとっていいことの一つは、どんなに疲れていてもそう長くは寝ていられないこと。おかげでかつてでは考えられなかった動きを朝することができる)
渋滞にも動じない・・・が、あまりにも遅い、迷い悩みながら運転していらっしゃる様子の、40キロの道を20キロ弱で走られる車の方がいると、さすがに辛い。
区内のよく使われる道路は1車線で、追い抜くこともままならず、ひたすらじっと我慢してついていくしかないのだ。
あるタレントさんが強引な追い越しをかけて事故を起こした現場もこの道に含まれるのだが、若干お気持ちがわかると私の周りでは言われている。
お客を乗せたいタクシーの運転手さんも、しばしば非常にゆっくり走られ、頑張れば行ける信号もあえてゆっくり溜めて赤信号になるのを待ちたい、という様子をみせることもあるからだ。
(信号待ちをしている間に、タクシーに乗りたいお客さんが走ってくることもないわけではないからなのだろう)。

私はほとんどクラクションを鳴らしたことがない。
(昔、逆走してきた車には鳴らしたけど、さすがに)
信号待ちの間、うつむいてスマホなどをいじってらっしゃって、青信号になっても発車しないような方の後ろにいても、もう次の瞬間には気がついてくださるかも、と待ってしまう。
そうするとたまりかねて、私の後ろの車の方がクラクションを鳴らされるのだ。そうして気がつかれた前の方がとっさにミラー越しに見るのは私、である。

私じゃないです。私は鳴らしてませんよ〜!

そう思う、とばっちり気分で運転せざるを得ないことが私にはよくある。

極度のトロトロ運転もまた然り。
本来もっとすいすい行けるはずの道を、おそらく遠いところからいらして慣れていない道で、どこか脇道に曲がって目的地に行くのであろうその方の、
超絶ゆったりな運転(しかも、運転そのものが多分お上手ではない)で妨げられ、朝の貴重すぎる時間を相当数奪われ続けた挙句、カーブの一瞬で前方が実ははるかにずっと空いているのがわかった瞬間、私の車の後ろの方が猛烈にクラクションを鳴らされた。

そしてまたいつも通りの目に合ってしまう私だった。

・・・まあいいけど。

危ない運転というと猛スピードのものを想像しがちだけれど、その真逆も時に人の憎悪をかきたてるものだな、とよく思う。

そんな余計な苦労を少しだけど得つつ、息子の学校に到着。

三日間あるうちの初日で、1時間目の授業が始まったところだったからまだ人少なで、そっと息子がいる教室にすべりこんだ。

なんと前に立って、クラスの出席をとっている。

特別支援校とはいえ、さすが高等部3年生。しっかりしてきたなあとびっくりしてしまった。

決められた手順で慣れているのだろう、淀みなく出欠確認を進めて、先生への挨拶もすませ、決められた手順を終えて着席後は指示に従って、将来に向けた訓練となる作業にとりかかる。

息子は昨年度後期からずっと事務班に所属している。文字を書くこと、PCの入力をすることなど好きなことなので、とても楽しんでいる。

小さな頃から手先が器用で細かい仕事に集中するのが大好きな息子は、知的障害者を採用してくれる会社に将来的には勤められるように、日々訓練を重ねている中でも、職人的な仕事をするのを得意としている。
なので最初はそういう細かな作業ができるような訓練をお願いしていたのだが、事務補助としての内容を身につけることになる事務の仕事は案外とても丁寧で、単純かつたくさんこなさなければいけないような、書類の仕分け、ホチキスどめ、スタンプ押し、ラベル貼り、何かを切り抜いて作ること(やはりラベル系か)、丁寧に糊付けして行く仕事などが案外多く、そこに配置されたら、大好きなクッキー作りの作業班よりはまってしまった。

週2回ある作業の時間はとても張り切って楽しんでいるので、今日は是非ともその様子をまた見たかったのである。

昨年よりもさらに慣れて落ち着いてこなしている印象があり、嬉しい驚きを感じた。

そうなると余裕がでてきて、他のところも見て回ろうかなという気になる。

それで外に出たら同じように考えて移動中のお母様方がたくさんいらして、ぱっと楽しいおしゃべりの場になった。

接客を学ぶための訓練の場として開かれている学校内のカフェに移動してあれこれとおしゃべり。
カフェに行きながらの途中で合った人たちとも、お茶し終わって帰る途中に会った方達ともおしゃべり。

とにかく母らのコミュニケーション。

さながら、ザ・社交界といった光景が繰り広げられる。

障害ある子たちの未来は当然ながら健常な子ほど多様ではない。

多くの方は福祉作業所に進まれる。そこで簡単な作業を行い、工賃をいただくのだ。

障害の度合いは十人十色で判断は難しい。
もちろん発達検査(何種類かある)を目処にはするけれど、当然個性というものはあるので、向き不向きを長年かけてじっくり判断していきたいと親は当然思うわけで、先生方もそう願ってくださっている。
特別支援学校の最も強い部分はそこであって、先生方も障害のことと、その進路に詳しいという、至極当たり前のことにあると思うのだ。


この子が一番幸せなところは?
この子の力が発揮できることと、その幸せは一致するだろうか?
などなど、子を愛するほどに親達は悩む。

親達の思いを受けて、先生方もかなり大変である。
健常な子との最大の違いは、知的障害のある子のほとんどは自分で進路を決められない、ということだろう。

可哀想だと思う。
だから、親達は思い、悩み、学校という限られた、でもだからこそ保護されていた世界から出た後の遥か未来をみつめ、自分たちの老いと死を考えながら、子供の進路のまず一歩を決めることに慎重になる。

我が子は流暢ではないが会話ができて、自閉症の割にはコミュニケーション能力が高い、とよく言われる。

ユーモア感覚もあってシャレの効いた受け答えができるのも意外な、嬉しい個性になった。 求められていることを理解し、丁寧に確実に作業を行えるように、特別支援学校では本当に着実に成長させて頂けたと思う。
生来、温厚な性質で乱暴をしたことは一切なく、保身に長けていて素早いので害ある相手にむざむざ傷つけられたこと、はほとんどない。(4歳の時にあって、それで学習したのだと思う)


障害ゆえのこだわりも少ない方で、そう厄介なものではない。
なので将来的には社会で働くことを、一旦は目指すことに決めた。
最初は自宅近くで保護性の高い作業所に行くとずっと思っていたのだけれど、
何人かの人にはっきりと、そこに行きたい、そこしか行けない子達がいて、入れる人数は限られていて大変なのだから、あなたは他に行ってよ!と言われ、あ、すみません、と素直に思えてしまったのだ。
一昨年から福祉作業所以外の進路、特例子会社を持つ企業や、そこに到るまでに2年、延長を含めて最長3年通うことのできる就労移行支援施設を見学するようになった。
それで私も、息子の近い将来へのビジョンを含めた覚悟みたいなものが出来てきてきた感じだ。

お母さん同士のやりとりの中で、教えられることがたくさんあり、力もいっぱいもらう。
これは関係が良く保てているからこそ。
こじれると逆に母同士の摩擦で心の力をごっそり削られることもあるから怖いのだけど、良いことだけしかないものもそうはない訳で、大抵のものと同じく人付き合いも諸刃の剣と思っていれば間違いないのだろう。

我が身一人のことなら、さして人とのやりとりの中から何かを得たい、なんて私も思わないかもしれない。

いや多分思わない。
面倒臭いという気持ちの方が先に立つ、全てに勝る。
が、可愛い子供のためならばその本能さえ抑え込んででも、諸刃の剣の中を渡ってゆこう、泳ぎ抜いてみようという気になれるから不思議だ。

そして、それは私だけではない。
学校に来るお母さん方お父さん方、時にはおばあちゃま、おじいちゃまさえも。
煩わしい気持ちを押さえて、愛しい子のため、頑張って来るのだ。
大袈裟だけど、ザ・社交界。そんな気分でとりあえず、皆と仲良く群れ集う。
これも防御の一つとして。

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いつかの、あの日


先月のある日の、綺麗だった海。
相模湾を見下ろす丘からの眺め。
 


昨日も出勤前の慌ただしい時間に途中でアップしたブログだったが、中途半端であってもアップしておいて正解だったと思う。
やはり昨日も忙しくて、あっという間に夜中近くになり、結局のところ文章をまとめて書くなんて出来もしないまま、寝落ちしてしまったからだ。
本当に、心ではいつもいろんなことを書いているのだけど。
 

 

梅雨空が続き、蒸し暑いけれど(本当に苦手な季節がもうやってくる)仕事が楽しくて心は軽い。

でも基本は、仕事がしたいというわけではなかった。本当は家でずっと引きこもっていたかった、それが本音。

けれど現実、娘の通う大学の費用は高いし、老後破産も予感されないわけもないし・・・と仕方なく重い腰をあげたのだ。

これでついた仕事が性に合わないとか、職場での人間関係が辛いとかいうことになったら相当不幸感が増したと思うが、その両方を回避できて嬉しく、しかも仕事を通してまた新たに、いろんなことを学んで、この歳になってもまだ己が何も分かっていなくて、見えていなくて知りもしないでいたことを知り、驚いたり、感動したりしている。

 

好きな本を読む時間がないこと、ネットサーフィンすらもろくにできない、その状況が今は残念。

でもだんだんに心に余裕はできてきている。

 

4月は怒涛だった。アルバイトとはいえ久しぶりの就職、しかしその当日、母が倒れた。遠い神戸の空の下のこととて、私はとっさに何もできず、ただただ妹夫婦が奔走してくれるのに頼むにまかせるしかなかった。。

幸い母の症状は困るけれども深刻ではなくて、でももう一人暮らしは無理だろうということで、今年末にはこちらに呼んで、同居を開始することにした。そのための準備にはいることを家族で決めた。

今、母にはとりあえずの措置として、ケアマネージャーさんが選んでくれた施設に入ってもらっている。ずっとそこにいるわけではない、来年にはこちらで新しい暮らしだからと母にはなんとか納得してもらっているので、本気で色々計画している。

と、今だから整理して落ちついて言えるが、その当時は、母の不調に心は痛んだし、慣れない職場への緊張でアップアップだったのだ。

娘は安定して、良い調子のまま大学2年生になった。息子も、昨年とても良いクラスで、だから変わりたくないと願ったクラスが今年度も持ち上がりになったのはよかった、すごくよかった。

が、オットがぎっくり腰で倒れた。・・・何も今、ぎっくり腰にならなくても。

それがその時の正直な気持ちだった。

 

それらもなんのかんので乗り越え、どうやら自分が自分に向いた職場で、好ましい人たちとの新たな出会いで救われつつあると気づいたあたりで気分は上昇。忙しさはすさまじいけど、なんとかなる。

気力って本当に大事だ。

もうすでに2回、お給料を頂いているのだけれど、自分の収入ゼロだったこの数年のことを思うと、とんでもなくありがたくて嬉しいと感じる。たとえ右から左に生活費として消えていっても、である。

5月も6月もいろんなことがあって、間も無く7月になる。

いろんな瞬間、いろんな「あの日、あの時」が思い出される。すでに上半期が過ぎ去ったのだ。

時の経つのはなんて早い!と本当に、心の底から思う。

 

これからいよいよやってくる、あの暑い季節。

苦手、でも今年は仕事があるから引きこもってはやり過ごせない。ああ、汗いっぱいかいちゃうんだろうなあ、嫌だなあとは思いつつも・・・存外、そううんざりはしていない自分がいる。

この分なら夏もきっとなんとかやっていける。今の私はそんな強さをきちんと中に溜め込めている気がする。

いろんなことを経験して、くぐり抜けて、知って、知られて、少しばかりは体得したからだろうか。

やはり人生に無駄はないんだと思う・・・人を傷つけること以外には。

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梅雨空の下

おもむろに、母の日に家族に送ってもらったアレンジメント。

この可愛いわんちゃん、久しぶりの鮮やかなピンク。

一月以上経ってさすがにお花は枯れてしまったけれど

(それでも結構長く咲いてくれていた)

このわんちゃんは現役で、今もキッチンの片隅のプランターで

明るい色を投げかけてくれている。

 

さて。

心では毎日ブログを書いているのに、いや、なんならもう1分ごとにツイートしてますけど、という心境だったのだが、どうしてもゆっくり落ち着いてPCの前に座ることができなかった。

色々といい意味で忙しかったのである。

毎日全力、精魂込めて生きてましたというと大袈裟なのだが、大したことない日常なので恐縮ながらも、私からしたらそういう感じで、だからいつも寝落ち寸前、脱力状態の夕暮れ以降だったのだ。

 

まず4月から久しぶりに働くことになった。

10年前から5年前まで、近くの小さなクリニックでスタッフとしてパート勤めさせて頂いていたけどその時は胃の内視鏡の洗浄をメインとした医療器具の消毒、治療室の清掃担当、そして検査にいらっしゃる患者様のご案内お世話、備品の在庫管理に発注担当・・・などなど。最後の二つがわずかにちょっと事務職らしかったが、基本は全然事務ではなかった。(忙しい時はお薬を先生の処方通りに数えてセットするお手伝いもしていたけれど)

その前というと10年ほどのブランクがあって・・・そこから数えるとなんと20年ぶりくらいに、事務職としての就労である。

アルバイトだけど。

 

嬉しかったのは自宅からまあ多めに見ても30分しかかからない勤務地だということ。本当は徒歩5分で行ける本部勤務を希望していたのだけれど、登録してからなるべく意欲が下がらぬうちに仕事を始めて見たかったし、空きがあるから行って欲しいとお声をかけて頂けただけでありがたく、嬉しく(息子が通った小中学校のある場所で馴染みがある、3年ぶりにそのあたりに行くのも楽しそうだと思ったので)、勤務を決めたのだった。

 

時間も素晴らしくて、1日6時間、毎月14日勤務。週に3、4日行くのみである。そして半年契約。

いい!と思った。常に障害ある息子の登下校時間を気にし、家族のこと最優先である身でなおかつ事務の仕事がしたいという贅沢な希望を叶えるのに、4、5ヶ月就活したけれど頑張った甲斐があったと今は思っている。

 

家から徒歩4分のバス停からバスに乗れば12分ほどで職場につくけど、始発である駅前まで歩いても10分足らずなので、毎日駅前まで歩いて始発に乗って通うことに決めた。そうして終点まで乗っていればいいのだから楽々である。しかも終点の駅前についたら職場はもう目の前。

これが毎朝の楽しい気楽なドライブになった。

 

その会社の本部に面接を受けに行った時には入室するなり、かなり年配の方達の様子が目についた。

私だってもう立派な半世紀モノだが、そんな私も下の方かなと思えるくらいの雰囲気に、イケる、ここなら私もきっと違和感なくやってイケると思ったものだ。

ところが。配属されたところは行ってびっくり、若い〜。

平均年齢35歳。一番上の人でもまだ40にならない。トップの所長様は35歳の好青年。

これは・・・一体なんの罰ゲームかと思ったけれどもうやるしかない。恥ずかしながらも、(こんな年齢なのにきちゃって)すみません、よろしくお願いいたします、とお勤めさせていただくようになったのだった。

 

そして。もう2ヶ月と3週間がすぎて。

とても楽しく働かせてもらっている。

実感したのは、私、やっぱり事務の仕事(主に補助)が好きだなということ。何を言われても嬉しく楽しい仕事ばかりで、ご機嫌でザクザクと仕事を進めさせて頂いている。

年齢のことも楽しく受け入れ合わせて頂いていて、友人たちには「大丈夫!?」と案じられたが、職場のみなさんには「大丈夫ですよ!かりんさん、それほど(50歳)には見えないですよ〜笑」「全然違和感ないです〜、お若いです〜」と気を(めちゃくちゃ)使って頂きながら機嫌よく働かせて頂いている状態だ。

それでなかなかのお給料を頂いているので、長年の無職の時に比べれば気分もぐっと明るく元気で、高い娘の学費に泣く度合いも減って・・・とめでたい感じなのである。

 

息子の学校の本部役員も5月にめでたく解任された。そのあとすぐ、クラス委員になり、学年の代表になりはしたけれども、本部役員の時に比べればチョロい、チョロい。

親友と組んでやっているので、ストレスフリー。いや、若干のストレスを別の人から受けているけど、それはまあ織り込み済み。誰もが嫌がる役職をその人物だけが立候補して決まり、その後誰もやりたがらない無言の時間経過の中で友と目で話し合い、ある意味覚悟して手をあげたので、それはいいのだ。

きっとうまくやって行けると、最初の小さなトラブルをいろんな方のお心配りによって乗り越え、次の仕事の準備を進めて段取りをつけた今、実感している。

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ちいさな刺しゅう (JUGEMレビュー »)
佐藤 ちひろ
タイトル通り、ちいさなちいさな可愛い刺繍の、なんて大きな存在感、ぬくもりであることか!
ページをめくる度にその愛らしさにハッとします。大人だから判る愛らしさ、感じよさなのでしょう。ぜひ自分でも刺してみたい素敵な可愛い図案ばかりです。
病気にならない生き方 -ミラクル・エンザイムが寿命を決める-
病気にならない生き方 -ミラクル・エンザイムが寿命を決める- (JUGEMレビュー »)
新谷 弘実
健康についてのさまざまな常識の嘘と本当に、目から鱗の一冊。
人の体に必要な栄養素とは何か、どう食べるかがどう生きるかということになるという深い心理に、思わず唸りました。私の周囲でも食べ物の嗜好を変えたことで、心理状態も変わったという人がいるので、余計に実感がありました。
影との戦い―ゲド戦記 1
影との戦い―ゲド戦記 1 (JUGEMレビュー »)
アーシュラ・K. ル・グウィン, 清水 真砂子, Ursula K. Le Guin
ファンタジーを、大人のものだと私に最初に教えてくれたのはこの小説でした。
真の名という魔法の力の源になる発想は今ではもう、ほとんど全てのファンタジーに受け継がれていて、この作品の影響力のはかりしれない力を実感させてくれます。
スター・ウォーズのフォースという考え方もこの作品から生まれたそうで、やっぱり…と思わせられたのでした。意外に派手ではないお話です…それだけに、ずんと重さが来ます。
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