気怠い朝は

  • 2020.07.21 Tuesday
  • 23:30

相変わらず、オットはテレワークで家にいられるのに

家から出るのが大嫌いな私はテレワーク不能で出勤しなくてはいけないことで、

ブーブー文句を言い続けている器の小さい私。

まあまあ、これで機嫌を治しなよ、とオットが朝食に出してくれたのが

私の好きな菓子パンだった。

銀チョコロール。

いい年して恥ずかしながらだけど、大好物なのだ。

(でも一番好きなのはセブンイレブンのミルクフランス!)

しかも。

ウルトラマンが!

やだ、何気に嬉しい。

私は小さい頃からウルトラマン好きで、少なくとも昭和のシリーズは全部見てるし。

ピグモン版もありました。

 

ロゴの上に乗っかる怪獣。泣ける。

 

疲れた体と心にウルトラマンは効く。

 

おかげで無事、

今日も仕事を頑張り、帰ってくることができた。

やれやれ。

行くと、仕事は全然嫌ではない。

ただ家から出るのが、毎朝面倒で嫌なだけ。

どうしようもない性格だなあと我ながら思う。

 

昨日撮った写真が暗くて

せっかくのフクロウ吊り鉢の人相が悪かったので、

明るい日差しを浴びているところを撮ってみた。

 

 

先月から勤め先では皆で順番に健康診断を受けている。

新型コロナウイルスに感染したかどうか、

免疫の有無も別途5500円で検査してくれると通達があったが、

免疫があるのって10人に一人?くらいの割合で、ない方が当たり前だし、

あったとしても、それで、もうコロナウイルスに感染しないということではない。

5500円も出して別に特に喜べないのでは?と事務所内で話し合い、

結局私も先週の検診では特にこの検査を受けなかった。

結果はすぐにメールで送られてきて評価A。

まあ良かったと思ったのだが。

会社の先輩が人生で初めて、肺に肺炎になり、

治癒したあとと思われる白い影があったと報告を受けたという。

この方は今年一月に沖縄に旅行された。

その時、中国からの観光客がずいぶん咳き込んでいて、嫌だなと思ったという。

そして体調をひどく崩され、ずっと具合が悪かった。

まだ世間でコロナのことが気にされていなかった、

なんか中国で騒いでるらしいね、くらいな話をしていた頃である。

それで先輩がもしかしたら私、それをうつされたかもしれない、とは言っていた。

その後、別の先輩が体調を崩してずっと2ヶ月くらい長引いたまま、

世間ではコロナ一色になり、皆、マスクをして過ごすのが当たり前になったけれど、

両先輩とは同じ事務所内で一緒に仕事をしたりお弁当を食べたりしていた。

あれ。

私も三月下旬にやけに体調が悪かったことがある。

熱はなかったけどひどい頭痛で、体が重くてだるくて、

三日くらい寝込んだ。

てっきり送別会で飲み過ぎたせいだと思っていたけど、

もしかしてあれは・・・・・:。

 

しかし私の家族は一切体調を崩すことなく元気である。

私は咳き込むことはなかったし、

お医者様に二日酔いに効く漢方薬をいただいて飲んだら治ったし。

やっぱりひどい二日酔いだったのだ、と思う。

思うけど、前例がないくらいの酷さではあった・・・。

 

私、コロナになっていたのかもしれない、ごめんね、

と言われたけれど、

いえ、大丈夫っすよ、と弱気に笑った私だった。

 

毎日何かを

  • 2020.07.20 Monday
  • 22:56

ダーデニング用品に、可愛くお洒落な小物を揃えているホームセンターがあって、

そこが好きで、月に1度は覗きに行くのだが、

そこで一目惚れして買った吊り鉢、

黄色いフクロウちゃん。

私的開運アイテム。

 

今日はオットと朝から、息子が通う施設に出かけた。

個別支援会議と言われるものである。

息子の進路について語り合う。

幼い頃から人との出会いに、とても恵まれているなと思う息子。

良いところに通えて、良い指導をいただけて、幸せだなあと思う。

障害があっても働くチャンスをいただけるなんて素晴らしいこと。

不安だけれど、私も勇気を持って見守らなくてはいけない。

 

せっかく会社の休みもとっているし、

面談は1時間ほどで終わったし、

せっかくだから何かおいしいランチでも食べに行こうかという話にはなったけれど、

やっぱりそういう風にはしないで、大人しく家に帰って食べる。

身近なところに危険は潜んでいるというからやっぱり我慢しようとオットと言い合ったのだった。

 

その分、家で子供と好きなアニメを見た。

細田守監督の「サマーウォーズ」と

ジブリの「ハウルの動く城」

どちらも私自身が大好きな作品で、

ここ数年、夏がきたと思うと「サマーウォーズ」を観る。

何度見ても飽きない楽しさ、感動する。

陣ノ内家のみなさんが好き。(特に理一さんが好き)

わかっているのにラスト、いつもちょっと泣いてしまうのだ。

夏が苦手な私だけど、この映画を見たあとはなぜか、

なぜかふしぎと頑張れる気がする。

夏バテ防止要素の高い、心の栄養分がたっぷり詰まった作品ということだろうか(私にとって)

 

「ハウルの動く城」は私の中のジブリ作品ナンバーワンなのだ。

描きこまれた風景の美しさに引き込まれ、

煌めくような音に引き寄せられ、ハウルやソフィーの声に引き付けられながら、

しばしその世界に浸り切ってしまう。

テーマ曲が好きでスマホの目覚ましアラームの曲に選んでいるくらいだ。

不思議な魔法の数々に目を奪われがちだけれど、

物語の根底のテーマは反戦である。

そしてやっぱり素敵な恋物語でもあり。

見終わったあと、やっぱり何かのエネルギーをもらえている気がする。

 

明日はまた仕事で嫌だな、とか、

息子の進路指導でいくつか新たな課題があってため息が出たり、

好きなペースで好きなことができない、

一日家族の食事を作って片付けて掃除して洗濯するだけで終わっちゃうな、とか、

職場でも時折胸がチリチリするような、落ち着かない、納得できな思いは感じがあるから、

またそんな思いをするのは嫌だな、とか。

要は毎日何かを少し耐えている感じなのだが、

かといって我慢するのをやめよう、なんて開き直るつもりもない。
結局私はこの平凡で平穏な日々が大事で

そのために何かを、

日々少しずつ我慢しているのだと自分でわかってしまっている。

 

今日も、買ったばかりのミシンを出して使えなかったことなんて、

些細なことなんだわ。うん。

 

 

梅雨の晴れ間

  • 2020.07.19 Sunday
  • 16:34

なんて長い梅雨が続いていることでしょう。

 

 私はそれほど雨が嫌いではないけれど、

今朝、久しぶりの陽を感じたとき、気持ちが明るくなるのを感じた。

 

六月にはこうだった我が家の庭。

一面の白い紫陽花は夢のようで、

見惚れたけれど。

 

その後長い長い雨が降り続き、たまに雨が止んでいる時は、

蜂が多くて。

大家さんのお宅のベランダの片隅についにスズメバチが巣を作ったというので、

駆除業者の方が来られるまで庭に出られなくなってしまった。

 

この時期、蜂の巣駆除業者さんは引っ張りだこである。

業者さんには、蜂も自然の一部ですから、なるべく殺したくない、

余程じゃない限りは・・・と言われて胸がいたんだと大家さんが言ってらしたけれど、」

大家さんのお宅には小さいお孫さんも遊びにくるし、

せっかくのお庭をうっかり楽しみに出ることができないのも辛い。

というわけで、なるべく蜂さんにはどこか人と違う場所で生きてほしいなあと思うのだけれど。

 

この世は人のためだけのものではないから、と近頃富に思うのだ。

 

コロナウイルス感染拡大の影響はやはり大きい。

福祉の仕事をしていて、困っている方たちに携わっているとつくづく、

今までのなんでもない、当たり前に続くと思っていた世界の

なんて有り難かったことかと思う。

そして水害。

被災された方たちはどんなに怖くて辛かったことでしょう。

ご不自由はいかばかりかと思われる。

 

当たり前だった世界が確かに消えてしまった感がある。

この先はもう、どこか違った世界になるのかなと思い続ける。

ガラス越しに眺め続けた美しい白い紫陽花の庭は、

雨と蜂に遮られて、ろくに近づけないままに、

七月を迎え、もう少し色褪せつつある。

毎度六月は我が家では、

結婚記念日に二人の子供たちのそれぞれの誕生日、と

大忙しのイベントてんこ盛り月なのと、

それ以外にもなんやかんやもありすぎて、

照ろうが降ろうが気にしていられないうちに終わった月だった。

 

職場ではそろそろ夏期休暇の申請をしなければならないのだけれど、

いつ休めばいいのかわからないでいる。

通常ならオットと休みを合わせる相談をするのだが、

何しろオット、3月半ばからずっと在宅勤務である。

こんなに家にいたのは人生初めてだとオットは言う。

そりゃあそうでしょうね。。。

皮肉なことに、アクティブで外出好きなオットが在宅勤務で、

幼い時から外出嫌いで元祖引きこもり願望強めだった私が、

なぜかせっせと仕事に出かける羽目になっているのだ。

嘆かわしい。

学ぶことがある、と神が私におっしゃてるのだろうと諦めている。

確かに私にはまだまだ学ぶべきことが多くあり、

いい年をしても限りなく修行中の身と言う感じだ。

 

いつか世の中が安定し、皆が自由に外に出て楽しめるようになった頃、

天邪鬼な私は仕事を辞めて念願の専業主婦に逆戻りし、

すきなだけ引きこもりを決めてやるのだと今、

それを楽しみにしているところが私にはある。

 

人生を自分の好きな流れにコントロールしていくために、

人はいつも頑張っているのかもしれない。

それが思うようにいったりいかなかったりで

悲喜交交なのが人生だろうけれど、

中には流れに身を任せてみる、という生き方もある。

今の私がそんな感じだ。

特に深い情熱はなかったけれど、

良いお話があったから働くことを選んでみたのだ。

老後のことを考えるお年頃で、

年金なんかのこともちょっと頭に思い浮かべた、

その結果でもある。

運が良かったと思うことにしている。

 

夏休みは適当に、

ここらあたりで休みが欲しくなりそう、というあたりに取ろう。

 

 

緊急事態宣言が解除された時、確かに私も嬉しかった。

これでまた好きな鎌倉に行けるし、

映画やライブ、食事にも行けるなと楽しい計画を思いえがいた。

でも消してコロナウイルスが撲滅されたわけではないのもわかっていたわけで、

だからこそマスクを外さず、

思い描いた楽しいことのあれこれを実行しないまま、

案の定、事態はまた悪くなってしまった。

 

都内の感染者数はまた増加し続け、結局自粛気味の生活である。

解除=マスクを外していい、蜜になっていい、と言うわけではない、

それくらいのこと、言われなくてもわからなかったものかな、と正直思ってしまう。

今でも生活困窮状態になっている方達がたくさんいるのに、

また緊急事態宣言というのは難しい気がする。

コロナ感染で死ぬ確率より、

生活困窮でダメになる確率の方がもう高いような状態じゃないのかな、これ、

と日々仕事をしていて思うから。

経済活動はもう止められない。

気をつけながら頑張って生きていくしかないのだ。

そしていつかコロナを克服してまた私たちは生き延びる。

 

7月1日からエコバック推奨の世界になって良かったと本当に思っている。

それは今でもつい、コンビニのレジの前で商品を、

袋に入れてもらうのを待つ間を少し持ってしまって、

あ、違ったそうだったと照れ笑いをしながら

折りたたんでいたエコバッグを広げるのに少し手間取ったりしているけれど、

それでも、これで少しでも世の中から不要なゴミがなくなり、

資源が汚れて生き物たちが辛い死に方をしなくて済む世界につながるというのなら、

喜んで私はたまに何かの汁気が溢れてエコバッグが汚れても、

気にしないでいられると思う。

どの道今はコロナ感染が怖いから、

エコバッグでもなんでもマメに洗った方がいいし。

人類が地球を汚し、窒息させそうになっているという事態から、

脱却して美しい地球の一部として立派に共存する世界になるのを

まだこの命あるうちに見られるなら、そんなに素敵な事はないと思うもの。

その第一歩がこれなんだと思いたい。

ストローも使い捨てのスプーンやフォークも、なるべくエコな素材のもので。

そして今までエコじゃない材質の製品を作る事で生計を立てられていた方達も、

エコな素材での仕事にスライドできて、誰もお困りになりまんせんように。

ただ、そう願う。

 

幸いマスクにも不自由しないでこられたし、

今ではいろいろなものを集めて楽しんでいるけれど、

たとえコロナの感染拡大の不安がない世の中になっても、

このマスクという習慣は続けて行けたらいいのかもしれないなと思う。

だって今回のことであまりにも飛沫について学びすぎて、

もうなんだか人と蜜で、

唾液やなんかを飛ばしあいながら接触するのが嫌になってしまったんだもの。

特に飲食に関係することではもうずっと、

フェイスシールドとかをお互いにつけていた方がいいように思う。

 

降る雨も、崩れる地形もなんらかの必然であり摂理だとするならば、

どうかそれを人が避けてうまく逃げ延び、

誰も不幸にならずに済みますようにと心から願う。

 

私たちは生き方、考え方を変えていくことで、

より良く生きていくことができる、

それが人類の叡智というものなんだと信じたい。

ウエサク フラワームーン

  • 2020.05.07 Thursday
  • 21:04

久しぶりの職場の空気は穏やかで、すんなりとお仕事ができた。


帰宅して、食事をして、お風呂に入って。

満月を見上げに外に出て。

オットと二人しばし感動。

本当に、綺麗な綺麗な月だった。


家の窓から見えなくて、玄関の外に出たらちょうど向かいのお宅の真上に輝いている月を見つけたのだった。

長年いつも、月を見られる窓のある家に住みたいと思い、今度の家は窓が大きく、幾つもあるからきっとどんな月も観られるだろうと思っていたけれど、

中々に、色々季節によって月の昇る角度が変わっていて、いつも観ることは難しい。




でも、玄関を出ただけで、こんなに見られたのだからよかった。

月を囲む雲も美しかった。

夜空をゆっくり眺めることも、あまり無いのは勿体ない

flying 母の日

  • 2020.05.06 Wednesday
  • 22:02

私とオットの母、それぞれにプレゼントを選んで送った。

 

オットは私にも、少し早いけれど、と花を送ってくれた。

一目惚れしたマイクロ胡蝶蘭。

小さいのにものすごく華やか。

食卓の真ん中に飾って、朝な夕なに愛でることにした。

 

 

これも一目惚れした多肉植物の鉢植え。

小鳥モチーフに弱い上に、

揺れるライトがついていて、

小さな可愛い多肉ちゃんの隣には

丸太に腰掛けてマンドリン???らしき楽器を奏でるリスちゃんが。

ツボすぎる。

 

こちらはリビングのテーブルの上に置いて、

やはり朝な夕なに愛でることにしたのだった。

 

 

すごい面倒くさがりなのに、本日も私はオットと頑張った。

家中にある4台のエアコンの掃除。

来るべき夏日に備えてしっかりと掃除しまくって、

もういつでもエアコンを使えるようになった。

夏、どうしても来るというのなら、それなりにお迎えするしかないから。

消極的な、これは私のお迎え準備の儀式である。

 

stay homeな日々になって、テレビなどでおすすめの映画を紹介されることも多い。

そんな中の一つを昨日、動画配信で観た。

前から気になっていた「ウォルト・ディズニーの約束」である。

トム・ハンクスとエマ・トンプソン主演。

メリー・ポピンズ原作者のトラバース夫人と、実写映画化をはかるディズニーの、契約をめぐるお話だ。

トラバース夫人の辛辣さに驚き、まさかあの夢いっぱいの映画の裏にこんな物語があったのかと、とても面白くて。

華やかな、可愛らしい場面はそうは出てこない。

傷を抱えた人の内面を描く物語であり、胸は痛む。

けれど大変引き込まれて、見入ってしまう物語だった。見事、名優達の演技に引き込まれてしまった。

それで、

家族で今日は

「メリー・ポピンズ」と「メリー、ポピンズ・リターンズ」をようと決めていた。

午後、途中で降り出した大雨と雷すらも楽しみながら観た。

「メリー・ポピンズ・リターンズ」を観るのは初めて。

60年あまりの歳月を経て、ジェーンとマイケルの20年後の姿を見られて感激。

90歳を越したディック・ヴァン・ダイクの登場にもときめいた。


映画っていいなあ。


さあ。

端午の節句と扇風機

  • 2020.05.05 Tuesday
  • 22:41

 

美しい菖蒲の花を買ってきて飾りました。

 

もう息子も二十歳なので、「子供の日」という言い方はしない。

あえて端午の節句としてお祝いをする。

病魔を退け、厄を払い、皆が元気であることを祈って。

二十歳の息子の成長と健康に、心から感謝をして。

 

昨日は暑くて、かなりエアコンをつけたい誘惑にかられた1日だった。

でも。

築25年の借家のエアコンはどうもかなり汚れが溜まっているっぽくて、

フィルターの掃除をしないで使い出すのは怖すぎて耐えたのである。

風はあったけれど、その向きによっては窓から全然はいってこない。

やはりせめて扇風機は必要だろう、エアコンを使うようにしても

効率的に涼むために効果があるはずだからとオットと話し合い、

近々、ネットで買うつもりでいた。

 

ら。

今日、必要なものだけサッと買うつもりで出向いたホームセンターで

扇風機がたくさん並んでいるのを見つけてしまった。

 

最初、私もオットも大好きな、アイリスオーヤマの扇風機に決めかけた。

値段もデザインも良かったからほぼ即決しかけたその時、

 

 

知らない会社のものだけれど、さらにすっきりしたデザインでお安いこちらを見つけてしまった。

2980円なのだ。

 

でもこういう風に、留め金の部分も透明のパーツであるところとか、

 

スイッチ部分もどこかレトロでシンプル可愛い。

 

 

今日は昨日ほどの暑さではないけれど、

扇風機の優しい風はやはりとても心地良くて、

ことにお風呂上がりの家族には大歓迎されたのだった。

面倒臭さと充足感は紙一重

  • 2020.05.04 Monday
  • 14:05

 

daisoで見つけたエアプランツと、エアプランツホルダー。

シンプル可愛くて買ってしまった。

 

 

こちらも中華街の雑貨店さんから購入した龍。

玄関に金色の龍を飾りさない、と

霊感ある人から言われたのはもう15年以上も前のことだ。

不思議なご縁で、政治家も訪れるというその方のお宅に出向き、

何やら占ってもらうことになったのだった。

オットの仕事先の人からの強いおすすめだったため、

オットの上司から休みをとっていいから是非行きなさいと言われたという、

不思議すぎるご縁である。

その時に何を占ってもらったのだったか。。。

子供の幸せと金運だったと思うのだが、

厄除ということで、水回りを綺麗にして、水滴を残さぬ様にし、

玄関も清めて、金の龍を飾りなさい、と言われたのだった。

今では多くの人が言っているようなことだけれど、

当時は初耳で驚いた。

水回りにいつも、水滴を残さない様にって割と難しい

金の龍もどこに売っているものやらさっぱり分からず、

恐る恐るネットで見てみたけれど、

なんだかとんでもない値段の、すごいものしか見つけられなくて、

買わないままだった。

 

時を経て。

色々なことがあったけれども

子供はすくすくと育ち、無事に社会人になり、

お金はいつも情けない感じだけれど生活できてきて、

霊感、霊媒はスピリチュアルという言葉ですっかり一般的に定着し、

あまりマニアックでなく普通に、色々な知識を深められる様になった。

そんな中でどこかで玄関に金の龍をおくとよいと読み、

あ、と懐かしく思い出したのだ。

そして、金色の龍も割とフランクに手に入る様になっていて。

この方なんてリーズナブル。

だけど、11、2センチほどの大きさがちょうどよくて、重みもしっかりあって。

なんだかすごく素敵なのだ。

お持ちの玉はガラス。

最近、同じ20ミリの大きさの水晶玉を購入して、それと取り替えた。

名前は娘は「ニギハヤミコハクヌシ」とつけた。

「千と千尋の神隠し」のハクの本名である。

玄関のドアに向かって、アンティークな小テーブルの上に(大家さんの持ち物)

昔私が勤めていた病院の婦長さんから頂いた金色の、

ナイチンゲールを刺繍した小さなテーブルセンターを敷いて、

鎮座してくださっている。

玄関脇には小さな小さな、水晶の獅子を左右に飾ってもいるので

(名前はジョミーとブルー・・・)

なんだか守りが完璧になった気がしている。

 

 

 

なんだかいろいろ疲れているので

(コロナウイルスの症状の一つに`倦怠感`とあるけれど、

いつもずっと倦怠感がある場合でもそれは区別がつくのだろうか)

連休中はあれもこれもしようとは思いすぎない、

自分が休んでリラックスする時間はしっかり取りたい、と宣言した時、

オットは少し痛そうな表情をした。

いつも気怠い私と違って、オットはいつもアドレナリン放出状態。

若い頃は自分にないものに憧れるということで良く見えた性分も、

30年連れ添うとなんだかもう、ねえ。。。

あれもこれもいっぱいやりたい、一緒にやりたい!がオットの願望だった。

問題は彼が、一人では何もできないことだ。

いや、物理的にはできるはずなのだが、精神的に、常に連れを必要とするのだ。

すでにオットが溜めに溜め込んだCDの整理と、

襟や袖口が擦り切れ、変色していても捨てたがらず、そのくせ好きでせっせと買うので、

たまりにたまった洋服の整理にも付き合っている。

あとは家族として当然の、すべきことだけ一緒にしてほしいとオットがいうのに

渋々うなづいたけれど、手強いものがいくつかあるのだ。

 

その一つが、横幅1メートルのガラスの水槽の掃除だった。

 

14年前、オットの母校の学園祭で子供がやりたがった金魚すくいで、

連れ帰った金魚が一匹、そこに住んでいる。

当初は2センチにも見たない小さな金魚だった。

今では14センチほどの大きさに成長している。

もう一匹いたのだけれど、それは昨年死んでしまった。

そちらの方が大きくて、生き残ったのは小柄だったほうだ。

かわいそうに、こちらももうダメだろうと見守っていたら、

なんだか前より元気になり、大きくもなっている。

娘がいうには長年ずっと、先に死んだ方の金魚に餌を取られ、

虐められていたとのこと。

つまり・・・えっと、すっきりして生きやすくなった?

うーん、金魚の世界にも人間関係みたいなものがあるのかしらね。

 

それはともかく、窓際の日当たりの良い場所にあるからか

水草が以上に育ち、藻が大量に発生して、

今までにないくらい、水槽が緑色になっているのだ。

確かになんとかしなければならず、ため息をついて私も水槽掃除にとりかかった。

 

午前中いっぱいかかっただろうか。

疲れて、あっという間に正午になってしまったことも何か惜しかったけれど、

とても綺麗になった水槽の中で、すいすいと泳ぐ巨大な金魚を見るのは

悪くない眺めになった。

やはり水槽の水は澄んで、綺麗な方がいいに決まっている。

 

それにしても面倒くさいことは嫌いだ。

この面倒を省く溜めには、もっとまめに水槽のフィルターを取り替え、

水が汚れ切る前に清浄感を保つ心がけていなければならないのだ。

それができていれば、実は精神的にもいつも気持ちが上がる。

 

素敵なものを楽しむためには綺麗な空間が必要で

そのためには多分一生、面倒臭さと向き合わなければならないのだった。

そのことに、この年になってもため息がでます。

 

 

 

 

 

 

 

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