たくさんの涙と笑いと

10連休というゴールデンウィークを前にして、ずっとそわそわした空気が流れていた中、気温がまた下がって、相変わらずファンヒーターのお世話になっている。

今年の冬に買ったお気に入り。

ニトリで9800円。

安いのに、なんてgood lookingな方でしょう。

真冬の2月にもう、売り切りセールになっていたところを狙ってお店に出かけたのだけれど、

白のこれだけは値段が下がっておらず・・・

でも、白がいいよね、と家族で納得で購入。

家に置いたらちょうどいい大きさで暖かくて、雰囲気がよくて、
家族で大満足。

 

3月から気温は行ったりきたり。

4月後半になってからは暖かさを通り越して、暑くなってきて、

もうこれでしばらく出番はないなあ、なんて思っていたらこの寒さ。

相変わらず活躍してもらえるので、私的には嬉しい。

もともと暑いのが大の苦手の冬好きだから、

春になりかけた時から真夏の暑さを意識しはじめて、ちょっと憂鬱になるのだ。

 

このささやかな薪ストーブ風ファンヒーターを

数年越しの恋を実らせて買うことができてとても嬉しい。

一昨年だったかにニトリで見かけて、ずっと欲しいと思っていたのだ。

 

冬が好きだからと言って、寒さを感じないわけではない。

むしろ私は寒がりだ。

でも寒さはいかようにも自分で防げるから好きなのだ。

 

部屋はそれぞれエアコンがあるからいいのだけれど、

玄関ホールは寒くて寒くて。

寝室のドアを開けっ放しにしておけば

エアコンの暖気が多少は流れていくから冷気も和らぐのだけれど、

逆に寝室内が玄関からの冷気で寒くてたまらなくなってしまう。

なので玄関ホールには長年、

娘が生まれた時に買ったデロンギヒーターを使っていた。

しかしこれがまた、電気代が・・・引くほど高いのだった。

娘が生まれた時、新生児のために良いからと切望して買ったことを

なぜかオットはずっと根に持っていて

(高かったし、そんな必要ないと頑なに言い張っていたのを押し切ったので)

ママがどうしてもって言って買ったんだから使おうよ!と怒気を孕んだ声でいうのが毎回のことで。

しかし、もういい加減長く使っていると、最近私も気がついたのだ。

新生児だった娘がもう22歳ですよ。

十分今まで使った方です!

デロンギを買ったという人は周囲に実に多いのだけれど、

やはり皆、電気代の高さの話題になるし、捨てたという人がほとんどなのだ。

リサイクルショップの人にも、

それが一番持ち込まれるけど売れない、いらない、と言われたくらいのものである。

そうオットの意地っ張りないいように返したら、

じゃあいいよ、新しいのを買おうということになったのだった。

そして買ってみると、一番喜んだのはオットだったりする。

このデザイン、オット好みでもあったのだ。

冬の間、玄関ホールが快適で、

何よりぱっと見た瞬間に得られる胸のときめきはプライスレスだと実感した。

ニトリ、おそるべし。

 

もう一つ、私が長年恋していたものがある。

パナソニックのドラム式洗濯機、キューブルさんである。

我が家の縦型洗濯機は2年前からなんだか調子の悪い気配を漂わせるようになっていて、

その頃からオットと、時折大型電気店をさまよっては洗濯機ウォッチングをするようになり、

ある日、この洗濯機を見かけてその場で私は恋に落ちたのだ。

 

素敵。

あまりにも素敵。

シンプル、スッキリ、シャープ。

この人(洗濯機)に比べたら、他の人(洗濯機)は皆、モッサリして見える・・・。

もうこの人(洗濯機)しかいない、

私が求めていたのはこの人(洗濯機)なんだわ・・・!

それはもう熱烈に、私の心はそう思い定めた。

これが運命の出会い、恋というものなのだということを知った。

でもこの恋には大きな障害が立ちはだかった。

予算大幅越えという、シャレにならない、ロマンのかけらもない、

でも非常に厳粛な現実、という壁が・・・。

 

当時私が見かけたキューブルさんは7キロ容量のもので、23万円ほどした。

我が家にとっては、もうあとじさりもののお値段である。

しかも我が家は洗濯物が多い。

オットが綺麗好きで日に2回は着替えることと、

息子が通う作業所の制服と私服とでこれも一人で2着分、

つまり日々6人分くらいの洗濯ものがあるので7キロではちょっと容量が不足なのだ。

しかし、あの人(洗濯機)のことを思うと、

どんなに諦めようとしても他の人(洗濯機)はやはりどうしても色褪せて見える。

その後も時折、夫婦で洗濯機ウォッチングを続け、

日々を重ねながらごまかしごまかし使っていた洗濯機がいよいよヤバイ感じになってきた。

洗濯中、もの凄まじい音で回転しているのなんかまだご愛嬌で、

そんなにも激しい動きをしていたのに、とりだした洗濯物にはなぜか乾いている部分がある。

(つまり洗えていない?いや気のせい気のせい、と思う)

かと思うと、かなり気合の入った音で脱水していたのにかなり水を含んだ状態で、絞りきれていない。

(これは案外気のせいにできない)

極め付きは、洗濯機の下から水が漏れてくるのだった。

・・・もう全然気のせいじゃない。

 

かくて桜の花見も終わった頃、

またぞろオットと洗濯機ウォッチングに出た私。

ここのところの私はあの人(Panasonicのキューブル、10キロ容量タイプの28万円の人)のことを忘れたくて、

あの人(キューブルさん)のことを悪く言っているレビュー、口コミを読みたくて

ネットの海をさまよっていた。

嫌いになりたかったのだ。

ドラム式洗濯機のことをたくさん勉強した。

そのおかげでキューブルさんの欠点がよくわかった。

この方の美しさは誰もが認めるところで文句なしの美しさだけれど、

乾燥機能は弱い。

近年の洗濯機の乾燥機能は素晴らしくて、

特にヒートポンプ乾燥というものがいいのに、

キューブルにだけはそれがない。

だめだ、やっぱりだめ。

ま、私は基本的にあまり乾燥機は使わないんだけれども、

それでもやっぱり良くないわ・・・っ。

この恋はあきらめよう。

 

さて、キューブルさんを諦めると

あとはもう適当でいいかな、と思える。

どんなにたくさん、いろいろな機能がついていても使いこなせない私と家族。

だから普通に洗えて、どうしても困った時に乾かせればそれでいいのだ。

今使っている最悪の状態のものに比べれば、なんでもどんなにかマシでしょう。

心からそう思いながら、オットと洗濯機を見ていく。

縦型を今使っていて、かがんで洗濯物を持ち上げる動作が私の腰にくるので、

縦型はもう絶対いや、と言ってあるのでオットも、

値段はあちらの方がかなり安いとわかっていても、そっちにしようとは言ってこない。

言ってこないけどピンともこないのだ。

なので、最初遠目にこちらを伺っていた、とてもお顔立ちの綺麗なお兄さんが、

スマートに声をかけてきてくださった時には相談しやすかった。

普通に洗えて、雨の日は乾燥できるドラム式。

求めているのはそれだけ。

そうお伝えすると、かなりお買い得になっている一台を勧めてくださった。

キューブルさんと同じPanasonicのものだ。

悪くない。これでいい。

そう思った時、その人(洗濯機)には温水機能がないことがわかった。

これだけは譲れなかった!

今度の洗濯機にはぜひ、温水で洗える機能が欲しいと思っていたのだ。

色々洗濯のことを調べて、温水であらうと汚れ落ちが違うという話に心を奪われていたのだ。

そうすると、女優の橋本マナミさんを男性にしたかのような美しい店員さんは

(大型家電店ではなくホストさんに転職されたら大成功されそうな方だ。

お若いのにしっかりしていて品がよく、頭の回転が早い)

そうすると、やはりこれがオススメになりますね、とキューブルさんの前に私たちを案内するではないか。

知ってるよ〜!

この人(キューブルさん)が素敵な人だというのはものすごく良く知っている。

でもお値段が高すぎる。こんなの買えない。

するとそのお兄さんは、自分は値段の権限をもっているという。

先に紹介してくださった人ほどではないが、それに近づける努力をできるというではないか。

オットが俄然張り切りだした。

「どれくらい勉強してもらえます?関西の人ってこういう時『勉強してや』っていうんですよね。

僕、関西に4年住んでたんですよ」

おにいさんは笑って、この店にも関西人は多いんですが、といいながら電卓を弾いて見せてくれた。

今、決めてくれるならここまで下げる、というその値段は・・・・・

 

その場で私たちは購入を決めた。

そして先週、愛しいあの人(キューブルさん)は私のところにやってきてくれたのだ。

素敵。

ただ素敵。

なんて美しいこの人。

家電をこんなに美しいと思ったことは私には初めてのことかもしれない。

 

水道代が今までに比べて相当やすくなるそうだ。

電気代すらそうなるらしい。

乾燥、そんなに悪くなくて、

お任せにしておくと眠っている間に乾燥までしてくれるので、

私が洗濯物を干す手間がなくなり、そのことがものすごく私に開放感を与えている。

びっくりしている。

汚れ落ちもばっちりで、洗剤と柔軟剤の自動投入も便利すぎて、

乾燥後の衣類のふんわりと柔らかい仕上がりも嬉しい驚きで。

こんなに幸せになれるなんて。

しみじみと、愛しい気持ちで今日もせっせとフィルターのほこりをとり、

洗濯機全体を乾拭きして磨いた私だ。

 

平成最後の恋はこうして私に豊かな実りをもたらしたのだった。

 

実りといえば、



庭のさくらんぼが実ってます。

 

5年ほど前、ホームセンターの苗木コーナーで、

赤い実をたくさんつけた、それはそれは可愛いさくらんぼの苗木を見つけた。

お店の方がこの鉢のままにしておけばこれ以上大きくならないですし、

毎年実がなりますからとてもいいですよ、というので、夫婦で喜んで買った。

鉢から出す気なんてさらさらなかった。

が、さくらんぼさんは鉢底から足(根っこ)を伸ばし、

伸ばしに伸ばして鉢を自らの巨大化した体の圧でぶち割り、さらに巨大化した。

まるで漫画のような成長ぶりだった。

あれよあれよという間に、

わずか1年半で結構な木になり、「借家なのにどうしよう!」と私たち夫婦を慌てさせた。

でも春にはご近所の紅豊やソメイヨシノより早く、美しい桜の花を満開に咲かせ、

その後、こうして鈴なりに甘い赤い実をつけてくれる。

そんな実をついばみにくる鳥。

可愛い嬉しい訪問者。

いくら取られても困らないくらいたわわな赤い実が

鳥たちのご馳走になっているなら、それもいいよね、と家族で喜んでいる。

隣にお住まいの大家さんがこの木のことをどう思っていらっしゃるかはものすごく気にになるんだけど・・・。

 

 

ここのところの私は相変わらず、元気で、良いご縁に恵まれて、

おかげざまでパタパタと忙しくも平和な日々を楽しんでいた。

平和なんだけど、小市民的なハプニングは色々あって、面白かったり呆れたり。

総じて全部楽しい気がする、そんなような毎日だ。

とりあえず元気なのがいい。

家族みんなが元気で、のんきにしていられることが何よりだと思う。

 

平成は、とても辛いことも多い30年だったなあとため息が出る。

あまりに激しい天災や犯罪、事故が多くて、振り返ると胸が痛んでたまらなくなるのだ。

でも、素晴らしい出来事もあったなあと感慨も深い。

私個人でいうと、たまたまだけれど結婚したのが平成元年だったもので、

それがそのまま私たちの歴史そのもののように思う。

激動の、本当に色々あって深い深い30年とちょっとだった。

たくさん泣いて、そして笑って。

どれも素敵な体験だったと思う。

とてもとても深い学びだったと思う。

出会えた人に、ものに、ことに、全てに感謝の思いが深い。

そしてまた新しい時代を生きていこうと思うのだ。

 

下手したら4世代分くらいイケそうな気がする。

最近は本当に100歳越えのお年寄りが珍しくないから私たちもイケる気がしていて、

そうしたらもう一回くらい、天皇陛下のお代替わりを見られるかなと思う。

そうできるように頑張ろう、またあと30年くらいは。

 

しぶといなあ、私も。

もっと線の細いタイプかと我ながら思っていたのに、最近どんどん太くなってきている気がするのだ。

気のせいだといいのだけれど・・・。


 

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七草粥の夜

昔は、七草粥の縁起を聞いて、ふーん、そんなものかと思っていたけれど、

この歳になると、確かに。。。年末年始に食べに食べた、そのことのリセットが必要だと感じる。

 

週明けの今日、出勤したら会社でも、

もう胃もたれがすごくて、

今日は本気でお粥でいいと思ったら、

ちょうど七草粥の日なのよね、

なんて話している方がいて、

それにみんな頷いていて、私もよくできてるなと本当に思った。

 

こんな風に、スーパーで綺麗に売っていていくれるからありがたい。

細かく刻んで、お粥に炊いて。

 

七草粥は形だけで、結局普通に食べる家族。

 

その後は晩酌のオットと私。

今、夫婦ではまっている美味しい日本酒。

スーパーで見かけてなんとなく買ったのだけれど、

ピリッと辛口で爽やかで、本当に美味しい!



こんな酒器で飲みたい。

よくいくお店で、日本酒をこういう風にだしてくださるのが好きで、

似たものを見つけて買って楽しんでいる。

酒器もけっこうある我が家。

断捨離・・・むずい・・・

 

まあ、器は好きなものを存分に楽しんで

いよいよ命尽きそうになったら処分すればいっか(開き直り)

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初出勤

1ヶ月のお休み期間を経て、

しかも新年最初の日という日に仕事復活。

二重の意味で初出勤だった。

 

やっぱり、それで緊張していたのか、朝早くに目がさめた。

オットはまだお休みなので、

やはり初出勤の息子と、そして私を送ってくれる。

 

久しぶり?でも忘年会にも顔をだしたからほんの3週間ぶり、

でもやっぱりちょっと、間が空いたあと独特の気恥ずかしい気持ちを抱いて、

オフィスのドアを開く。

 

笑顔。

暖かい言葉。

 

嬉しくて、顔も心もほころんだ。

 

 

年末の旅行の、お土産を配る。

大好きなラスク。

プレーンなシュガーはもちろん美味しいけれど、

ガーリック味も超おすすめ。

鉄板のおいしさ。

お酒のおつまみにもなる感じ。

 

そして今回、前から見かけて可愛いと思っていたギフトバックも購入。

A5の手帳がすっぽり、B6手帳なら少しだけ頭が出る感じで、

でも収まりが良い、小さくてマチの広い可愛いバッグ。

ラスクの包みをいれてプレゼントするためのものだが、

私は個人的に自分で、何冊も使っている手帳を入れたくて購入。

 

前にも書いたが、この那須の「NASUのラスク屋さん」の

ランドリーマークみたいな絵柄も含めたロゴが可愛くて好き。

お値段150円。

使って可愛いと感じる気持ちはそれ以上。

 

 

職場が楽しい、なんて幸せなこと言っていいのかな。

でも本当にそう思う。

働けるって幸せなこと。

 

あっという間に夕方になって、外に出ると家族が迎えにきてくれていた。

一緒にスーパーで買い物をして帰る。

 

美味しいご飯を、家族で食べる、ごくごく普通の我が家に。

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三社詣り

お正月の三が日に、三つの、御祭神がそれぞれ違う神社、

3箇所にお詣りすると良いそうで、

何が良いのかわからないけれど、良いなら良いよね、と

家族で、とりあえず自宅近くの、

今までにもうなんどもお詣りしたことのある神社に詣でた。


紋章の美しい提灯。

神社としての歴史は浅い方かと思うけれど、

成り立ち、由来を知ると霊験あらたか。

それよりもただ、初めてお詣りした時からとても気持ちが良い気がするね、

と夫婦で言い合ったところ。

美しい冬晴れの空。

もう蕾の膨らんだ桜の樹。

平和をお祈り祈願させていただく。

次に行ったのは、やはり今までなんどもお詣りさせていただき、

ご祈祷もお願いしてきている神社。

オットと息子の写真ばかり撮っている気がする今日この頃、

その後ろに見える黒い鳥居がかっこいい。



お祀りされている方もカッコ良いのでしょう。

男性参拝客が多いと思う。

 

娘が今日も働かせていただいている神社と合わせてこれで三つ回ったね、

全部家の近くだからなんとなく結界張れた気がするね、と

夫婦と息子でホクホクして帰ってきた。

 

帰りのセブンイレブンで、今私が激ハマりしているパンも買えたのでさらにホクホク。

息子とオットはおでんを買ってホクホク。

なんてささやかな喜びで満たされる私達だろう。

 

こんなにもささやかな幸せが、ずっと許されるような、平和な世界でありますように。

そして何より、この世に、虐げられる子供が一人もいなくなりますように。

 

どの神社にも、もう、祈ることはそれしかなかった。
 

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恒例の2日目を今年も

よく晴れて、美しい冬晴れの朝。

 

箱根駅伝のテレビ中継を見ながら、パタパタと忙しく支度。

毎年二日は海辺にあるオットの実家へ。

 

 


今年も富士山がとても綺麗に見えるはずだったのだけれど、

富士のお山のいただきあたりに、

不思議に分厚い白銀の雲がまとわりついていて、

お山の綺麗な形が見えなかったので、

綺麗な綺麗な海だけ、写真に撮った。

 

毎年いつも、どんな時間を過ごすか、

何を作って食べるか決まっていて、

変化がない、ということの幸せに気づかされる。

それは、

その状態に満足しているということ。

 

箱根駅伝のテレビを見ながらのおしゃべり、

近況報告、変わらず元気な身内たち。

近所の美味しいお魚屋さんやスーパーで買い物をし、

美味しいお刺身の昼食。

一服したら、家族で近くのお寺までのんびり歩いて、

先祖代々のお墓にご挨拶。

戻って、今度はお茶とおやつ。

今年は那須で買ってきた白いフクロウの、白餡の最中。

みんなでちょっとのんびりして、

義父やオットはお昼寝したりして、

夕方は早々に野菜を切り始め、

テーブルの真ん中にガスコンロを置いてすき焼きを始める。

 

恐るべきワンパターン、

でも次回もこれと同じでいいと思える安定の楽しさ、くつろぎ、おいしさ。

 

歳をとると、いろんな冒険、突発的なハプニングの繰り返しで盛り上がることより、

いつまでも変わらない、今よりけして悪くことがない暮らしの繰り返しこそが、

究極のファンタジーのように思えてくる。

 


今年の駅伝、往路の展開すごかった。

 

帰りは、21時まで神社で働いていた娘を迎えに寄って、

やっと帰宅。

 

今年は娘が一緒に行けなかったことが、

そういえば大きなイレギュラーだったなあ。

みんな寂しがっていたけれど、

神社でお仕事できるなんていいね、と喜んでもくれていて。

もう大きいのに、お年玉まで託けてくださったのだった。

 

お正月に実家に帰るのは、

変わらず互いを思い合っていることを、

なにげなく伝え合うための行事みたいなものかもしれない。

 

伝え合えたとおもう。

嫁・・・としては疲れないわけではないけれど、

伝え合えて、とてもよかった。

 

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謹賀新年


あけましておめでとうございます。




まだ暗いうちから家族全員で車に乗り込み、走り出す。

最近の我が家は3年続けて、元旦の朝をそんな風に過ごしている。

 

娘が神社で助勤させていただいているおかげで、

大晦日は22時まで、そして元旦の朝は6時半だったり7時からお勤めなのだ。

昨夜も本当に帰ってきて寝ただけ。

私が寝過ごすと家族全員けして起きないので、

元旦早々、シビアに緊張して、

アラームが鳴るより早く起きて、家族を起こしましたとも。

でも、走る窓の外、

空が次第に明けていくのを見るのはとても嬉しい経験で、

娘がそういうアルバイトをしてくれてよかったね、と

いつも家族で話す。

今年の日の出の時間は雲がとても多く、

川の上の大きな橋上や、川べりで日の出を見るべく待機していた

とても大勢の方達も少し、がっかりされていたよう。

でも、私は雲の隙間から差し込む光がとても美しいと思った。


大晦日に引き続き、

元旦の早朝に、もうお詣りさせて頂けてありがたいばかり。

茅の輪って何回くぐってもいいのかしら。

そしてお目当のものを買ってきた。

昨年の戌年のわんわんの土鈴も本当に可愛くて、

すぐ売り切れてしまったので、今年もまずいと思っていたら、

奇跡的に最後の一個ちゃんを確保。


わんわんから、いのししさんに引き継ぎ中。

体に雲の模様が入った黄金のイノシシさん。

めでたげ〜。



新しいカレンダーを使い始めるのもとても嬉しいものですね。

 

新年明けましておめでとうございます。

今年も楽しく元気に参りましょう!

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平成最後の大晦日

やはり自宅もいいもので、昨夜はぐっすり眠って、

今朝は少し寝坊もできた。
その後、最後の大掃除として、

我が家にただ一匹となった12歳以上になる金魚のための、

巨大な水槽を掃除。
もう何ヶ月もしていなかったので汚れが溜まり、

それがとてもストレスだったのだが、

ついにやり遂げることができて、とてもホッとした。

そして、午後にはまたドライブ。
昨年に続き、今年も娘が臨時巫女としてお手伝いをさせて頂く神社へ。

お陰様で今年もよい年でした、と

御礼のお詣りをすることができて、それもとても嬉しく思える。

本当に今年もよい年だった。
今年はなんだかたくさん、

「お母さん、本当にがんばりましたね」

と、労われることが多かった。


子供達が色々頑張ってくれたおかげである。

子らはあまり欲がなくて、割となんでもあるがままを受け入れ、

その時なりにベストを尽くして、

評価されたら嬉しいかな、というタイプなのだが、

ただ一つ、

ママとパパが喜んでくれたら嬉しい、

特にやっぱりママが本当に喜んでくれたらすごくいいな、

という気持ちを強く持ってくれている。

それだけに私は子らに影響を与えすぎないよう、

あまり私の願望を伝えず、

どんな形であれ、あなたが良いと思えるならママもそう思える、

ただただ幸せになってほしいとしか思っていない、

と伝えてきたつもりだ。

そう言われても、

彼らなりに別にどっちでもいいけど、

だったら、どうしたらママが良かったって思うかな、

くらいの判断基準に、私のことを考えてくれているように思う。

すくすくと育って、

優しい子で、欲がなくて、

その結果、無欲の勝利という感じで、

いつも良い結果を出せてきた。
その延長線上で

私が褒めて頂くことが多かった、という感じだ。

でも、母としてではない場所でも私は頑張ったつもりだ。

そんな部分も評価して頂けたのかなと感じるので、それも嬉しく。


何より家族皆元気で、

トラブルもなく過ごせたのだから、

本当に幸せだった。


宝くじも合計で、2万円分くらい当たったしね!

 


娘を送ったあと、境内をぶらついて、

昨年も気になっていたおみくじを引いてみることにした。

金色の「一年安泰みくじ」

金色の鯛を釣り上げるのだ!

息子が釣る。

こんな可愛い金色の鯛の尻尾におみくじが入っている。

結果は大吉!

でかした息子よ。

 

本当に良い1年だったし、

また来年もよく生きよう、がんばろうと思う。

 

たくさんの恵みに感謝するばかり。

そして、とこしえに世界が平和でありますように、

とただただ祈る。

 

本当に・・・色々なことに感謝している。

ありがとう。

 

思いはそれだけ。

 

どなたさまも、

どうぞ

良いお年をお迎えください。

 

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雪の中の危機一髪

目がさめるとますます、雪は降り積もっているようだった。

まだ暗いうちから温泉に行って、

露天からしらじらと明けてゆくのを娘と一緒に眺めていたのだけど、

そうしている間にも、頭に雪が積もるのだ。


明るくなってみると、本当に一面の銀世界。


 

つららもすごいことになっている。


娘の巫女のバイトに合わせて、今日で東京に戻るので、

最後の朝食。

 

もう15年ほど通っているところだし、

この後まだ何年も来させて頂きたいから

立つ鳥跡を濁さずの心意気で、家族全員で部屋を綺麗に片付けて

チェックアウト。

 

宿を出て、見回すと改めてすごいと思う。

見上げた景色

見下ろしたところ。

左側の黄色い建物が宿なのだが、

急な斜面の途中にあり、

雪の日はこの宿の直近が一番難関。

 

軽自動車で前駆でしかない我が家の車では

上り坂を登りきったところで、ある急なカーブを曲がりきれないのでは、

と管理人さんがわざわざ見送りに出てきてくださって

しきりに心配される。

私たちとしては急な斜面を下っていくより登って、

遠回りして道路に出るほうが安全かと思ったけれど、

地元の方がそうおっしゃるのだから、と

管理人さんのアドバイス通り、

非常にゆっくりと降りていくことにした。

くれぐれも急ブレーキをかけないように、と言われたことも肝に命じて。

 

雪に埋もれた車を掘り出すのが、まず大変である。

宿泊客の誰よりも先駆けて

出発した私たち。

 

なんでもない普通のお天気の日でも、かなり角度のきつい下り坂で

突き当りのT字路まで長く下っていると勢いがつく。

それがこんな雪の日に、アイスバーン化した路面で

無事にいくわけなかったよなあ・・・

と認識したのは、

日頃運転が好きで、その技術に自信を持っているオットが顔色をなくし、

助手席にいる私にも明らかにハンドルがとられ、

制御がきかなくなり、車が滑落していると感じられた時だった。

時すでに遅し。

オットの緊張する気配がさっと車内に充満し、

後部座席で娘が悲鳴をあげる。

 

私は不思議に落ち着いていた。

滑っているけれど、速度は遅かったからだ。

とはいえ、怖くないわけがない。

車がついに大きくグルンと半回転した。

 

そして止まった。

 

必死でハンドルを切るオット。

チェーンを巻いたタイヤがガリガリガリっと氷を食い散らし、抗う音が響く。

グルンと車が角度を変える時、

また滑落するのかと娘が悲鳴をあげたけれど、

オットの力が勝った。

T字路まであと5メートルというところだった。

そろりとそこに乗り入れ、右折して、山間の細い道を走り出す。

ほどなくして、対向車とすれ違った。

もし先ほどの斜面を滑落してT字路に飛び出したところに

この車が来ていたら、衝突事故になっていただろう。

そうじゃなくても怪我をしていた確率は高い。

 

あとでオットに「死んでいたかもしれない」と聞かされたけれど。

 

 

緊張の時間はそれからも延々と続いた。

通常、宿からインターチェンジまでいくのに2、30分しかかからない。


けれど、どの車も時速20キロほども出さないくらいでしか進めず、

雪は降り続くので

1時間半かかってしまった。

インター近くまで来ると、やっと普通に走り安くなってくる。

 

ところが今度はチェーンが、変な絡まりかたをしてしまっていてはずれない!

 

雪の中で凍えながら汗だくになってオットが頑張ってもはずれない。

自力では無理だと断念するまでの數十分が本当にオットはかわいそうだった。

 

近くのガソリンスタンドに行って助けていただいた。

チェーンをつなぎ合わせる引っ掛けの部分が、

内側のブレーキの線?に引っかかってしまっていたので

リフトで持ち上げてタイヤを外してもらい、

チェーンの絡まりを解いて、タイヤをつけ直してもらう。

どうなることかと思ったけれど、

普通に帰路につけた時は本当にうれしかった。

 

ちなみにガソリンスタンドには私たち以外にも2台の車が、

それぞれ症状(?)に違いはあれど、チェーンを外せない、と

駆け込んできていた。

 


間違いなく大雪。

これは今日くる予定のお客さんもこれないかもしれない、

◯◯さんたちも何かあったら知らせてください、と

宿の管理人さんがおっしゃってくださったくらいの、

私たちの過去でも最高の雪の経験になった。

 

けれど20分も走ると、もうそこは別世界。

同じ栃木県内でも訳が違う感じになっている。


晴れ渡る空、乾いた路面。

普通に移動できる。

そして気温が上がっていく。

 

-6度から9度ある東京へ、ついに戻ってきた。

慣れ親しんだ地元のファミレスに入って、

家族で「ああ地元だねえ、帰ってきたっていう気がするね」と言い合いながらランチ。

大好物の白玉あずきに愛を感じる私。

 

やれやれと家に戻って荷物を解いて、

バタバタしている時にオットが携帯電話に三回も着信が入っていると声をあげた。

宿の管理人さんからだ。

やばい、私たちまた何か忘れ物しちゃった?あんなに確認したのにねえ・・・と

気まずい思いで顔を見合わせ、

オットが謝る気満々で折り返しの電話をすると、

管理人さんは私たち一家の身を案じて、電話し続けてくださっていたことがわかった。

なんでも私たちのあとチェックアウトしたご家族3組が次々に、

斜面を滑落して、T字路まで飛び出したらしい。

横から車が来なかったのが本当に幸いだったというくらいで、

それで私たちはどうなったのかと心底案じてくださっていたのだ。

 

管理人さんはものすごくお忙しい。

それなのにそんな心配までしていただいて申し訳ないやら、ありがたいやら。

心が温まる。

年に1、2回お会いしてお世話になる管理人さんご家族は

もう、なんとなく親戚の方のように勝手に親しんでいる。

無事に帰れましたよ、と一言お電話すべきだったなあ。

 

無事に帰れて、とても嬉しい。

そしてやっぱり那須は楽しかった。

大好きだ。

またきっとすぐ行きたくなるね。
 

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チェーンは必須
夜通し、雪は降り続けていたようだ。
朝起きると、なお一層の銀世界になっていた。




とりあえず、朝温泉を楽しみ、

朝食の美味しさに感動する。


それにしても深い雪で、雪に慣れない都会ものの私達は綺麗…なんて言っているけれど、いざ出るとなると、相当気をつけなければ危険だと身を引き締めなおす。
昨日、車の前輪にチェーンを装着した以上の工夫はもう出来ないわけだけれど、とりあえずチェーンを巻いていれば、ローでゆっくり行くことを心がければ下り坂もなんとか行ける。
が、同宿のご家族…埼玉や川崎からいらした方々はチェーンを巻いておらず、小さいお子さん二人を連れたお若いご夫婦は、アマゾンで買ったスプレー…なんでもそれを吹き付けると、チェーンを巻いたのと同じ状態といえるくらい雪道も走行できる、というものだそう…を、吹き付けてきたから大丈夫だと思ったら大丈夫ではなかったとのこと。来る時でギリギリだったのに、こんなことで帰りはどうなるか、と管理人さんに相談していた。
相談された管理人さんも困っていたが、いざ10時のチェックアウト後出て行こうとしても、車が雪の斜面を登りも下りも出来ず帰れない様子を見て、見かねて麓のカーショップまでご主人を連れて行き、チェーンを買うのに付き合ったと後で聞いた。そうしてやっと帰られたのが午後2時だったというから、管理人さんはろくにお休みになれなかったらしい。

私達はもう一泊するので日中、出かけたのだけれど、道は混み、原因はとみると、車4台の軽い玉突き事故だったり、車が動かなくなり、車を押して動かしている人を何人か見かけたりした。
本当に皆、わからないのだ。東京から2時間ちょっとのこの場所が、こんなにも雪深くなり得るということを。


雪の中で立ち往生する車が起こす渋滞を回避しつつ、いつも立ち寄るお店へ。

お土産として差し上げるといつもとても喜ばれるラスクのお店。
ロゴも可愛いし、本当に美味しいラスクが何種類もあって素晴らしいのだ。

試食コーナーが充実しているので、食べて納得して買えるのが嬉しい。
友人達、会社の皆さんに、自宅用に。
子供たちもそれぞれ自分の所属する場所の親しい人たちにと、とてもたくさんのラスクを買った。
我が家はあまり旅行しないので、日頃、人からお土産を頂くばかりである。だならこういう機会に、是非お返ししたいと張り切ってしまった。


それからりんどう湖へ。

雪に閉ざされた湖がとても美しい。




雪の中のメリーゴーラウンド。
このりんどう湖パークのメリーゴーラウンドが、私は前からとても好きだ。
クラシカルできらびやかで、木馬たちに混じって
魚をくわえた猫!


中々にリアルなヤギ、


ピンと2本の耳を立てて勇ましい様子のウサギさんなどがいらっしゃる。
馬っぽい雰囲気を出しているところがいいではないか。端然と美麗にお仕事してらっしゃるか姿がとても素敵だ。



馬と鹿?その間に遠く、ダチョウさんまでが。

乗りたかったけれどあまりに寒いので諦めた。



移動するのには危険かもしれない。
でも雪景色には何度もハッとさせられ、見入ってしまう。
日常、何度も私はこんな景色を夢に見ている。
雪の降る静かな世界、真っ白な、本当にただそれだけの世界。
見ていると、心の中が良い意味でリセットされていくような気がするのだ。
冬の景色が、私はかなり好きだ。




ランチに夕食、と


かなり食べ過ぎてしまって、最近ダイエットでせっかく順調に痩せていたのに、元の木阿弥状態になっているだろうことは、雪景色でもリセットはできないだろうが…、今日もしあわせな旅の二日目だった。


ちなみに本日の宿泊客も皆さんもチェーン無しで来てしまって来る時に立ち往生し、大幅にチェックインが遅れたので、夕食も遅れたのである。

本日のお天気予報で那須は晴れとなっていたそうで、これには管理人さんもお怒りだった。

一つのご家族は行き道のあまりの困難さに、来ることを断念されたという。

大変だし、ものすのごく慎重に、怖い思いをしながらにはなるけれど、チェーンがあれば、なんとかなります。

那須湯本に来るときは、チェーン必須。
絶対絶対必要です!
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冬の旅
さオットが仕事納めと納会で出かけている間に、着々と旅行準備の仕上げをした。
朝食で、計算通りぴったりに牛乳とりんごジュースを飲みきり、残ったパンを冷凍して、ゴミをきっちり始末し、昼食で残った食材を使いきり。
洗濯をして浴室乾燥機にセットし、アイロンをかけ、仕上げに家中の掃除。

帰る時に思い浮かべる我が家が、清潔でスッキリしているものだとわかっていると、私の気持ちがいいから。 バタバタしたが、ようやく出発。
渋谷の手前でなぜか渋滞にはまり、それが事故車のせいだとわかった時点で、オットのテンションが変になったのには困っちゃったなあ、と思ったけれど(バカな奴らのせいで30分ロスした、というのだ)、ドライブは好きだし、ちょうど暮れて行く空がとても綺麗で。好きな歌を聴きながら、わくわくする気持ちで那須に向かったのだった。





栃木に入ったくらいではまだ、普通に冬晴れの日だったけれど、




那須黒磯のインターチェンジ付近からうっすら道が凍っていて、
目的地の那須湯本、那須御用邸よりさらに登ったところへ近づくほどに雪が深くなり、目的地まであと5分ほどのいうところで、ついに車の前輪にチェーンを装着。新しく買ったばかりで慣れないのと、凍てつく寒さに降りしきる雪、そして暗さにオット大苦戦。
けれどさすがのチェーン。当たり前だけれど、装着したとたん、ぐんぐんと車は進んで、無事私たちを、今年も馴染みのロッジまで連れていってくれた。




とひあえず温泉!雪降る中を露天風呂。

硫黄の香りも好きだと思う。熱い温泉に浸かりながら見上げる夜空から雪が降り注ぐ。





ご馳走とワインに舌鼓。


大好きな冬の那須。
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