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密やかに祈ります

サングラスの意義が、最近になってわかった気がする。

(昔は視界が悪くなるだけ、自分に自信がなさすぎる人がつけるものだと思っていた。

実際、サングラスをつけていると気が大きくなるのか、

少しマナーを守らない人が多い。

でも、サングラスの目的は本来はそう(疚しさから目元を隠すこと)ではなく、

眩しさをふせぐことなんだねえ、としみじみしたように話すと

周囲の人全員に「当たり前だから!」と心地よいほど突っ込まれる)

地元の春のお祭りで、メガネのパリミキさんが大放出してしたサングラスに

この夏、本当に助けられた。

ミルクティみたいな色のフレームがお気に入り。


ダイソーさんのベースコートとトップコート。

安くて可愛いし、とても使える良い子だった。

しかし夏休み中は爪が割れない。

子供達がよく、洗い物など手伝ってくれるからみたいだ。

 

 

特別支援学校に通う息子もついに高校3年生。

いよいよ進路に向けて色々動いている訳で、その一つに実習がある。

文字の読み書き(漢字に素晴らしく強い)、簡単ながら計算、PCの入力などが得意で、手先も器用、そして情緒が大変安定していて薬を一切服用したことのない。

そうすると進路は企業就労が妥当だろう、という流れに数年前からなり、マッチングがうまくいけば来春には早くも社会人デビューするし、それがうまくいかなければ、就労に向けての訓練をする就労移行支援施設に1年〜2年通うことになる。

6月に一度、その就労移行支援施設の一つに5日間実習に出たのだが、来週月曜日からさらにまた別の就労移行支援施設に実習にでることになっているのだ。

 

そこに一人で通う練習を、今日は親子でする。

幸い、自宅からそう遠くなく、バス一本で行ける場所、息子に普段から馴染みのある地域である。

マイカーでいけば10分くらい。徒歩とパスで30分というところだ。

片道1時間半近くかけて現在通っている高等部にいくより、はるかに楽で快適。

6月に実習に行ったところもそうだったのだが、それで息子も実習期間中は元気が良い。

 

人に迷惑をかけず、己の身の安全をはかりながら一人で外に出られるか、という点は問題なくクリア。

でも心配なのが親心で、多分私は来週ずっと、祈りに祈って過ごすことになると思う。

 

それから珍しく今日、授業のある娘を、家族でドライブがてら送っていこうと川崎まで車を走らせた。

娘も大学2年生。これから色々イベントがあり、なかなか多忙になっていくようである。

そろそろ就職のことも考えなくちゃね、なんて話も時々する。

神社で巫女さん・・・という夢も継続中のようだが、今はやはりオペラ歌手になりたいという。

・・・また難しいことを言うね・・・。

でも、まあ。がんばりなさい・・・としか、とりあえず母は言えないのだった。

 

なんにせよ、夢のある子供でよかった。

好きなことを見つけてくれていて、それが嬉しい。

 

 

 

 

 

 

 

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授業参観 ~ザ・社交界


タイトルと関係ない写真をよく載せます。
これは先週末、家族で行った豪徳寺での光景。

願い事を託されて奉納されている招き猫達
絵馬もあるけれど、こちらはこの招き猫ちゃん奉納の方が断然多いよう。

和やかな、とても良いお顔の猫ちゃん達

しっかり御朱印も頂きました。

今年度初めての、息子の学校での授業参観が始まった。

バッチリ仕事のシフトを調整して小雨がぱらつく中を学校へと車を走らせる。

車の運転も久しぶりで、やっぱりたまにはしておかないとなあ、と思う。

時間に余裕を見て家を出たので(歳をとっていいことの一つは、どんなに疲れていてもそう長くは寝ていられないこと。おかげでかつてでは考えられなかった動きを朝することができる)
渋滞にも動じない・・・が、あまりにも遅い、迷い悩みながら運転していらっしゃる様子の、40キロの道を20キロ弱で走られる車の方がいると、さすがに辛い。
区内のよく使われる道路は1車線で、追い抜くこともままならず、ひたすらじっと我慢してついていくしかないのだ。
あるタレントさんが強引な追い越しをかけて事故を起こした現場もこの道に含まれるのだが、若干お気持ちがわかると私の周りでは言われている。
お客を乗せたいタクシーの運転手さんも、しばしば非常にゆっくり走られ、頑張れば行ける信号もあえてゆっくり溜めて赤信号になるのを待ちたい、という様子をみせることもあるからだ。
(信号待ちをしている間に、タクシーに乗りたいお客さんが走ってくることもないわけではないからなのだろう)。

私はほとんどクラクションを鳴らしたことがない。
(昔、逆走してきた車には鳴らしたけど、さすがに)
信号待ちの間、うつむいてスマホなどをいじってらっしゃって、青信号になっても発車しないような方の後ろにいても、もう次の瞬間には気がついてくださるかも、と待ってしまう。
そうするとたまりかねて、私の後ろの車の方がクラクションを鳴らされるのだ。そうして気がつかれた前の方がとっさにミラー越しに見るのは私、である。

私じゃないです。私は鳴らしてませんよ〜!

そう思う、とばっちり気分で運転せざるを得ないことが私にはよくある。

極度のトロトロ運転もまた然り。
本来もっとすいすい行けるはずの道を、おそらく遠いところからいらして慣れていない道で、どこか脇道に曲がって目的地に行くのであろうその方の、
超絶ゆったりな運転(しかも、運転そのものが多分お上手ではない)で妨げられ、朝の貴重すぎる時間を相当数奪われ続けた挙句、カーブの一瞬で前方が実ははるかにずっと空いているのがわかった瞬間、私の車の後ろの方が猛烈にクラクションを鳴らされた。

そしてまたいつも通りの目に合ってしまう私だった。

・・・まあいいけど。

危ない運転というと猛スピードのものを想像しがちだけれど、その真逆も時に人の憎悪をかきたてるものだな、とよく思う。

そんな余計な苦労を少しだけど得つつ、息子の学校に到着。

三日間あるうちの初日で、1時間目の授業が始まったところだったからまだ人少なで、そっと息子がいる教室にすべりこんだ。

なんと前に立って、クラスの出席をとっている。

特別支援校とはいえ、さすが高等部3年生。しっかりしてきたなあとびっくりしてしまった。

決められた手順で慣れているのだろう、淀みなく出欠確認を進めて、先生への挨拶もすませ、決められた手順を終えて着席後は指示に従って、将来に向けた訓練となる作業にとりかかる。

息子は昨年度後期からずっと事務班に所属している。文字を書くこと、PCの入力をすることなど好きなことなので、とても楽しんでいる。

小さな頃から手先が器用で細かい仕事に集中するのが大好きな息子は、知的障害者を採用してくれる会社に将来的には勤められるように、日々訓練を重ねている中でも、職人的な仕事をするのを得意としている。
なので最初はそういう細かな作業ができるような訓練をお願いしていたのだが、事務補助としての内容を身につけることになる事務の仕事は案外とても丁寧で、単純かつたくさんこなさなければいけないような、書類の仕分け、ホチキスどめ、スタンプ押し、ラベル貼り、何かを切り抜いて作ること(やはりラベル系か)、丁寧に糊付けして行く仕事などが案外多く、そこに配置されたら、大好きなクッキー作りの作業班よりはまってしまった。

週2回ある作業の時間はとても張り切って楽しんでいるので、今日は是非ともその様子をまた見たかったのである。

昨年よりもさらに慣れて落ち着いてこなしている印象があり、嬉しい驚きを感じた。

そうなると余裕がでてきて、他のところも見て回ろうかなという気になる。

それで外に出たら同じように考えて移動中のお母様方がたくさんいらして、ぱっと楽しいおしゃべりの場になった。

接客を学ぶための訓練の場として開かれている学校内のカフェに移動してあれこれとおしゃべり。
カフェに行きながらの途中で合った人たちとも、お茶し終わって帰る途中に会った方達ともおしゃべり。

とにかく母らのコミュニケーション。

さながら、ザ・社交界といった光景が繰り広げられる。

障害ある子たちの未来は当然ながら健常な子ほど多様ではない。

多くの方は福祉作業所に進まれる。そこで簡単な作業を行い、工賃をいただくのだ。

障害の度合いは十人十色で判断は難しい。
もちろん発達検査(何種類かある)を目処にはするけれど、当然個性というものはあるので、向き不向きを長年かけてじっくり判断していきたいと親は当然思うわけで、先生方もそう願ってくださっている。
特別支援学校の最も強い部分はそこであって、先生方も障害のことと、その進路に詳しいという、至極当たり前のことにあると思うのだ。


この子が一番幸せなところは?
この子の力が発揮できることと、その幸せは一致するだろうか?
などなど、子を愛するほどに親達は悩む。

親達の思いを受けて、先生方もかなり大変である。
健常な子との最大の違いは、知的障害のある子のほとんどは自分で進路を決められない、ということだろう。

可哀想だと思う。
だから、親達は思い、悩み、学校という限られた、でもだからこそ保護されていた世界から出た後の遥か未来をみつめ、自分たちの老いと死を考えながら、子供の進路のまず一歩を決めることに慎重になる。

我が子は流暢ではないが会話ができて、自閉症の割にはコミュニケーション能力が高い、とよく言われる。

ユーモア感覚もあってシャレの効いた受け答えができるのも意外な、嬉しい個性になった。 求められていることを理解し、丁寧に確実に作業を行えるように、特別支援学校では本当に着実に成長させて頂けたと思う。
生来、温厚な性質で乱暴をしたことは一切なく、保身に長けていて素早いので害ある相手にむざむざ傷つけられたこと、はほとんどない。(4歳の時にあって、それで学習したのだと思う)


障害ゆえのこだわりも少ない方で、そう厄介なものではない。
なので将来的には社会で働くことを、一旦は目指すことに決めた。
最初は自宅近くで保護性の高い作業所に行くとずっと思っていたのだけれど、
何人かの人にはっきりと、そこに行きたい、そこしか行けない子達がいて、入れる人数は限られていて大変なのだから、あなたは他に行ってよ!と言われ、あ、すみません、と素直に思えてしまったのだ。
一昨年から福祉作業所以外の進路、特例子会社を持つ企業や、そこに到るまでに2年、延長を含めて最長3年通うことのできる就労移行支援施設を見学するようになった。
それで私も、息子の近い将来へのビジョンを含めた覚悟みたいなものが出来てきてきた感じだ。

お母さん同士のやりとりの中で、教えられることがたくさんあり、力もいっぱいもらう。
これは関係が良く保てているからこそ。
こじれると逆に母同士の摩擦で心の力をごっそり削られることもあるから怖いのだけど、良いことだけしかないものもそうはない訳で、大抵のものと同じく人付き合いも諸刃の剣と思っていれば間違いないのだろう。

我が身一人のことなら、さして人とのやりとりの中から何かを得たい、なんて私も思わないかもしれない。

いや多分思わない。
面倒臭いという気持ちの方が先に立つ、全てに勝る。
が、可愛い子供のためならばその本能さえ抑え込んででも、諸刃の剣の中を渡ってゆこう、泳ぎ抜いてみようという気になれるから不思議だ。

そして、それは私だけではない。
学校に来るお母さん方お父さん方、時にはおばあちゃま、おじいちゃまさえも。
煩わしい気持ちを押さえて、愛しい子のため、頑張って来るのだ。
大袈裟だけど、ザ・社交界。そんな気分でとりあえず、皆と仲良く群れ集う。
これも防御の一つとして。

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池袋で迷わず

根が引きこもり好きなタチなので、普段から電車一本で単純に行ける新宿にも、バス一本で単純に行ける渋谷にも行かない。

ましてや乗り換えてのその先は、年に一度行くか行かないかという頻度で、よほどの理由があってのことになる。

今日はその理由があり、池袋に朝9時には到着していたのだった。

 

自慢じゃないけどオットと結婚、東京に来るまで、生活の中での方向感覚は全て山側、海側で通してきた神戸っ子である。

神戸の山と海から離れた途端に、大阪の街でも苦労したけれど、東京ではもうハナからいろんなことを諦めている。

実はもう、神戸で暮らした歳月よりもこちらで過ごした時間の方が長いのだから言い訳できない状況なのだが、正直今だに南だ北だ、東に向かって、はたまた西に・・・と言われてもいつもさっぱりわからずごまかしている。

見知らぬどこかに行くときはいつもほぼ勘である。もうやけっぱちに近い。

そんな私が、滅多にこない池袋の駅から歩いて7分の場所に、果たしてたどり着けるかどうかは大変心もとないので、早めに家を出たら、バリバリのラッシュだった・・・・。やっぱりもう無理。私は二度と勤め人には戻れないだろう。

すでに一仕事終わった感たっぷりの私だったが、ここからが本番である。

充電器につないだスマホを持ってマップを見ながら歩き始める。

 

スマホのマップも苦手である。なんか途中で矢印がぐるっと回って悩んで定まらないことがある。非常に不安だ。

持ち主の私が頼りないからか、私のスマホもGoogleMAPも心もとないのかしら、と毎回変に反省しちゃうぞ。

 

それでも、なんと、ちゃんと目的地に着けたのである!

これは事前に、駅からの道筋を丁寧に説明してくれ、さらに周囲の景色を撮った写メまで添付してくださった役員さんのおかげだろう。

 

おかげさまで本日、愛する我が子たちの将来のための、特例子会社さん見学の会に、母たち揃って参加したのだった。

 

障害者雇用促進法というものがあって、国は企業に対し雇用している社員の中のの2%(社員が1000人という会社だったら20人)に相当する障害者を雇用することを義務付けているそうだ。そうしない企業からは納付金を徴収するとのこと。

そのため、特別支援学校や支援施設には企業からのオファーがあるし、コーディネイトしてくださる方たちに引き合わされて、障害ある子供達にも就労の道が開かれるのだが、それは少なくとも私たち保護者の目から見れば十分な数ではない。

またひどく不安なことでもある。障害者にとっての条件などを思うと誰もが、特例子会社に我が子が入社できれば・・・と夢見ることは多いのだ。(私はそうでもないけど)

 

特例子会社というのは、会社の事業主が障害者のための特別な配慮をした子会社を設立したもののことを言う。

それで大きな企業さんなんかだと必要な障害者雇用の人数を稼いでいる・・・というと言い方があまり良くないかもしれないけれど、まあそういうことだ。

障害者のために設立されている会社だから、周りも皆障害ある人で、健常な社員さんたち管理指導していただきながら、少なくとも、まったくの普通の会社の中になんとか入れていただいて障害ある子が働く状況よりは、おそらくは快適に、仕事をさせてもらえそうだと感じられる。

実際、そうしたところは増えていて、でも、だからこそ我が子を特例子会社に入れたい!と願う親御さんも増えていて、障害者の数の方が実際にある特例子会社よりも多い、という現状は誰にも容易に想像がつくところだろう。

しかも親の方では、特例子会社ならどこでもいいですから、とは思っていない。

どれほど理解を持って、安全に障害者を受け入れてくださるお気持ちがあるだろうか、というところから親の関心が消えることは永遠にない。

 

今日、見学を受け入れてくださった企業は誰もが知っている大手さんでいらして、特例子会社設立にあたっての理解と準備、実行されていることなど素晴らしかった。

本当に夢のようで、思わず私も、ここなら溺愛している我が子を入れさせていただけたら安心かもしれないと思えた。

それほどなので、定着率100パーセント、つまり定員一杯でこの先もそう欠員は出そうにない、つまり今年も来年度も新規採用はないらしいのだが。

まあ、そんなものですよねー。ため息をつくお母様方だった。

実際に我が子就職の見込みは無に等しいにせよ、大変良い勉強をさせていただいたのは間違いない。

 

私の、子離れしていなさっぷりは、もう随分前から有名で、もはや一種のギャグとして周囲に通っているほどのものである。

そんな私が自宅からそう近くもない大都会の真ん中あたりにありそうな、生き馬の目を抜くような場所に、超満員のラッシュの交通機関を利用しながら息子を通わせたいわけがなく(鼻息荒く言っちゃいますが)、長年ずっと、企業就労とか結構ですから、と身近な福祉作業所での息子の未来を思い描いてきた。

家から徒歩7分。地震が来ても台風が来ても大雪が降ってもすぐ迎えに行ける。日常的に通りかかって、もしかしたらパンを焼いたりしているかもしれない息子の様子ものぞけちゃう。そんな未来を夢見ていた。

が、皆に、お宅はもっとほかに行ってよ、と言われるのである。時に露骨なほどに・・・・。

確かに息子の力を思うと、近いだけで選択肢の幅を狭めてはいけないと思わないではない・・・。

健常な子供と違って、自分で自分の進路を決めることは難しい子たちである(いや、健常な子だって難しいことは多いけれど・・・)。

私の一存、思い込みで選択するにはあまりに重い責任かと思う。

だからいろいろ見たい、聞きたい、とここ最近は機会があるごとに、重い腰を上げてあちこちの見学会に混ぜていただくようになっているのだ。

 

メリハリある流れ、テンポよく、飽きることなく、次々に集中して取り組める仕事があることが大好きな息子。

学校ではどの作業にも良い評価していただき、目下は大好きな食品加工をさせていただいている。

そんな彼には、将来的にはどんな生活が向いているのだろう。

得意の食品加工ももうすぐ終わって、後期は事務作業を考えていると先日の面談では担任の先生に言われた。

今日、一緒に見学したお母さん方とお話しして初めて知ったが、事務の作業班に配属を希望している方は多く(お子さん自身ではなくお母さんが)、息子の学年からは3名しか入れないらしい。それを知らない私は迂闊にも担任から言われたことを話してしまったので、若干気まずい空気になってしまった。

息子は文字の読み書きが得意で(書き順はゾッとするほど独創的だが)数も理解している。つまり封筒を100枚、クリップを何十個ずつまとめて、というような指示には楽に従えるのだ。手先は親の私もびっくりするほど器用なので、細かな作業を苦にしたことはない。パソコンも得意で、ローマ字入力を小学生の頃からマスターしている。早くて正確な方かと思う。

確かに食品加工でなければ事務が得意で、いいのだろう。先生方はよく見ておられる。

 

特例子会社では清掃をメインの仕事にしているところが多いし、今日伺ったところもそうだった。しかもいまどき3K(くさい、きつい、汚い)ではない、脱3Kを心がけていますと軽やかにご説明いただき、実際に働かれている障害ある社員さんたちの様子はスマートで、生き生きとしていらした。

掃除も上手で丁寧にする息子。こう言う会社もいいなあと、いろんなことをぐるぐる考えながら帰ってきた。

 

慣れないラッシュの電車に乗って、慣れない場所に行き、食物アレルギーのことを周囲にもお店の方にも気遣っていただきながら緊張してランチをとって。

なんだかひどく疲れてしまった。

せっかくの池袋だけれど寄り道せず帰宅。もったいなかった。

 

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母、がんばる

今朝、家族を送り出して家事を済ませ、ホッとして、紅茶を飲みながらソファーに座ってスマホをいじり始めた。

何気なくYahooのニュース画面を開くなり、え?と目が、意識が固ま流。

軽く息を吸って、瞬きして見直して、見出しの部分をクリックして、目に飛び込んでくる写真、記事の内容をを読んで、一人「え〜!!」と叫ぶ。

 

大好きな俳優の大山真志さんがニュースになってる!

嬉しくて思わずスクショしてしまった。

 

初めてこの方を知ったのが4年前の『BLEACH』のミュージカルでのこと。

その時まで私は有名なテニミュの噂をぼんやり見聞きしていたくらいで、そういう舞台がどんなにすごいものか、俳優の皆さんがどれほど素晴らしい表現者でいらっしゃるかを全く知らないでいた。

ただ単純に、子供と一緒に好きで見ていたアニメや漫画を実写化したもの、それも舞台という、後で映像技術でごまかしたりできないものだということくらいで、期待半分、怖さ半分という気持ちだった。

大好きな作品、大好きなキャラクターを生身の人が演じられて、果たして私はそれを受け入れることができるのだろうか・・・

結果はもう全くの、予想以上の素晴らしさで、私は本当にこの舞台を作られた人たちの才能に感動したし、出られていたみなさん全員の大ファンになった。

中でもこの方、私が最も好きなキャラクター、浦原喜助を演じていらした大山真志さんを、ものすごく好きになったのだった。

 

以来4年間、ずっと好きで、ネットでだけでも追っていると、本当に1年中、引きも切らずに舞台に出ていらっしゃる。

さすが、大山さんの実力は誰もが認めるところなのだろう。

この方がもっと表に、前に出てこないなんて嘘だと思っていた。もっともっと多くの人に知ってほしいと思っていた。

真田丸ではあの歌唱力とダンスを見せられることはないのだろうけれど、それでもきっと輝く姿を見せてくださるはず。

いつも体重の増減も見守らせていただいているのだが(笑)このお写真の様子を維持されることだろう。

そうしたら一気に大メジャーになってしまうのかな。舞台のチケット、取れなくなっちゃいそうだけれど。(この4年、全然行けていない私が言えることじゃないのだけど・・・子の学費が高くて。。。くくっ(涙))

 

単純な私はそんなことで大変元気が出て、午後から久々、息子の学校へ出かけた。

区を縦断する運転はほぼ40日ぶりだが道も空いていてお天気も良く、楽しかった。

久しぶりの役員室で仲間に会っておしゃべりすると、それもやっぱりとても楽しい。

人と会わずに家にいても全然平気だなあと思っていたけれど、やはり同じような立場の仲間に会えば、家に気楽に引きこもっているのとはまた違う心地よさがあり、いろんな情報も得られてとてもありがたい。

何人ものかたと様々な話をしながら一緒に作業をして、思わぬところで盛り上がったりして、充実した時間を過ごした。

 

役員仕事が終了したら次は、息子の担任の先生お二人との面談である。

今日から学校あげての個別面談週間で、だからいっぱい他のお母さんがたにも会えたのだ。

我が溺愛する息子の日頃の学校での行状について、どのようなお話が厳しめのお二人の先生の口からお聞かせいただけることになるのだろうかと、柄にもなく若干緊張しながら臨んだのだが、息子の成長と進歩、気質の優しさと明るさ、よくできることを褒めていただいて、とても優しく励ましていただいた。

よかった。

 

ふーっと長い吐息をつきながら、帰りも楽しく順調なドライブ。

こんな日々の積み重ねで、私はなんとか生きていけている

ささやかすぎる毎日だから、決して誰にも何も自慢はできないけれど、それでも私にそれが、本当に大切なものなんだと改めて感じながら。
 

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天使たちの声

今日は、娘が師事している先生の弟子たちによる発表会だった。

恥ずかしながらその一番下ということで娘も参加。

 

今年1月の発表会では初参加だし、高校生だしということで、白いブラウスにミディ丈の黒いスカートを合わせただけの衣装で簡素にさせていただいたのだが、もちろん一番下っ端なのは同じにしても、一応もう大学に籍も起き、ちゃんと学び始めている立場であることからシンプルな、若さを生かしたドレスを着せようと考えていた。

先生からも10月の新人お披露目コンサートでも着るつもりでドレスをと言っていただいたのでそこからイメージ。

ふと浮かんだのが「10月のバラ」という言葉。

色はどうしようと想像した時におそらく、諸先輩方はワインカラー、グリーン、ピンク、ブルー、紫、黒などお召しだろうからなるべくかぶらないものは・・・と考え、黄色か、オレンジかライトグリーンかなあと見当をつけた。

探した末、淡いオレンジシャーベットのようなドレスを選択。


パッとイメージしたものにほぼ近いものを見つけた。

つまりシンプルでよくあるドレスということだけれど。

これに大きく膨らむパニエを重ねて、

プリンセスラインとして着用。



 

ありがたいことに、娘にとてもよく似合って、先生にも褒めていただき、皆さんにも好評だった。

色もかぶらなくて、正解。

 

クラシックの音楽に携わる女子の幸せの一つは、ドレスを着る機会があるということじゃないかなと思う。

一口にドレスと言ってもいろいろあるけれど、まあ普通に想像しやすいお姫様みたいなドレス。案外これは着用の機会はないもので、私にしても大昔の結婚式で着たカラードレスが後にも先にもただ一度の経験だし、周囲の人もそうだという。

が、音楽などに携わる人にはわりと普通のお衣装なのだ・・・素敵!お金、かかるけど。

でも今は1万円前後で充分素敵なものがたくさんある。学生時代に着るものとしては素敵だと思う。

若くて可愛いうちに似合うドレスを何着か、娘に着せてあげられたら私も嬉しい。

 

ドレスはとてもかさばるかと思いきや、うまくできていて、意外に小さくたためるのだが、着るとき脱ぐときは思い切り広がっているわけで、小柄な娘は持て余してしまう。

それでも一人で着られるよう、また脱いでささっと片付けて周囲へのご迷惑をなるべく最小限のものにできるよう、練習を重ねさせた。

 

iPhoneImage.png

髪は私が適当に編み込んでスタイリング。

飾りは少なくシンプルに。

けれどビジューきらきらのイヤリングとネックレスはつけた。

私が若かりし頃、友人の結婚式に出るときに購入したものがここで役立った。

 

 

さて肝心の歌だけれど、ペーペーの娘はトップバッター。

最初なんて緊張するけれど、並み居る美声の先輩方の後に歌うよりも一番最初の方がずっといい。

手に汗かいせて聞き入る私とオットと息子。

後から歌われた先輩方の素晴らしい声にはまだまだ遠く、及ぶべくもないが、現段階での精一杯の力がよく出ていて、素敵だったと思う。

娘の出番が済んだから後は気楽に、とても楽しく先輩方の演技に見とれ、聞き惚れて過ごすことができ、それがとても楽しかった。

音楽の美しさをただ実感した。

贅沢で幸せなひと時だった。

こんな機会を持てることで娘にまた一つ感謝だなあと思う。

 

 

 

さて、これで娘は本当に夏休みである。

家族で回るお寿司を食べつつ、楽しい打ち上げをする。

今日はとても暑い日で、しかも普段行き慣れない横浜の街が会場で、

衣装を詰めたスーツケースを転がして、一人でとりあえず出かける娘のみをずっと案していたのだが、

結局心配したオットが早めに仕事を切り上げて帰ってきてくれたおかげで、

家族で車で出かけることができた。

娘を早めの楽屋入りに見送ってから、夫婦と息子でのんびりしたお茶の時間を過ごすこともできたし、

良い1日だったかな。

とりあえず、私もなんだかほっとした〜。

帰りのドライブは夜景を楽しみつつ。

 


 

 

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海辺の町へ

息子の将来への参考として、アートを主体とする工房への見学に出かけた。

 

10時に伺うお約束で、試験を控えてガリ勉と化した娘を置き、夫婦と息子とで家を出たのが8時15分過ぎ。

 NHKの朝の連続ドラマ「とと姉ちゃん」を見終わってから家を出ればちょうどいいだろうと、能天気夫婦で考えたである。

ところが高速に乗ってすぐに反省した。

道は混んでいたのだ。

よく考えたら今日は3連休の初日だったではないですかーーー!

 

に、しても1時間遅れで到着できたのは上出来だったと思うのである。

途中でオットの判断で高速を降り、下の道から目指していったらきっちり道にも迷ったので、オットの気分的な消耗が激しくてかわいそうだったけれど、着いた場所が予想以上に見ごたえのある素敵なところで、そんな苦労も十分に報われた気がした。

 

こんなところに将来息子が入れたらどんなにいいだろうと羨ましい気持ちいっぱい、本当に無理かなと現実的な可能性を探りつつの数時間。

今の私は色々なことを学び、人脈を広げ、ネットワークの力で何かしら新しいことをしよう、何かを変えよう・・・と力を溜めているところ。

本当は面倒なことはとても嫌いで、基本は何もやりたくないのだけれど、子供を愛する気持ちはあるから仕方ないのだ。

人との繋がりの大切さを痛切に感じる。

基本の魂は引きこもりなのに。。。

 

iPhoneImage.png

その工房のギャラリーにも感動して、カフェコーナーで美味しいお茶をいただいた後は、今度は迷うことなく無事に帰れたのだった。

 

そして、夜は飲み会だった!

三軒茶屋で、息子のクラスのお母様方との楽しい時間。

今年も私は恵まれていて、子らも穏やか、母たちも穏やか。

ノートラブルで楽しい学校生活である。

こんな時間も大切だなと思う。

引きこもっているのは好きだけれど、外に出れば出たで楽しいこともたくさんあるなと思うわけで。

 

まあ、適当にやっていこう。

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まさに毎日

家族の中で、誰よりもジョアを愛するオットが買ってきた。

もう、パッケージを可愛くされると本当に困る。

捨てられないから!



とてもたくさん絵柄がある。

何種類くらいあるのかな。


まとめて買うと専用のバッグに入れてくださるらしく、

これも可愛い。

捨てられません。

何に使おう。

裏面はリトル・マーメイド模様。

これから察するに「リトル・マーメイドなジョア」もあるのかな。

 

 

本日は息子の学校の全学年共通の保護者会で、その前に学年の親睦会があった。

猛暑である。

暑くて、眩しくて、少し外を歩くだけでもクラクラしてくる。

私は先日の運営委員会での内容をまとめた議事録を仕上げてファイリングするために、早めに学校に行き、まんまとPTA室をひとり占めして、予定通りに仕事を終えることができた。

程よい時間に学校近くのレストラン前で皆と集合。クラスごとにまとまって座って、サラダと2種類のパスタとデザートとアイスティーをいただきながら、皆さんとおしゃべり。

西原理恵子先生の名作に「毎日かあさん」があるけれど、あのタイトルは秀逸だなあといつも思っていて、本当に母ってそんな感じ・・・とにかく、毎日お母さん、なのだ。

頭の中も心の中も、体の動きもとにかく子供。

もちろん仕事もするし、自分の夫や両親のこと、友達のこと、趣味ことだってあるけれど、一番大事で根っこの部分にあるものは、多分初めて子を持った瞬間からもうずっと「毎日かあさん」状態。

そんな自分に呆れるやら仕方ないと諦めるやらでこの何十年かを過ごしてきたのだけれど、同じ気持ちの方たちと会い、お話できるのは本当に楽しい。ましてや子供が同じ学校の同じクラスというご縁は深くて、絆は固い。

この、凄まじくたくさんの人々がいる世界の中で、偶然同じ年に子を産み、同じ地域に暮らして同じ学校に通わせ、同じクラスになったということは、大変普通の平々凡々な事実であると同時に、実はものすごい奇跡じゃないかといつも思うのだ。

どんな小さな話、情報も貴重ですごく参考になるので、みんなで笑ったり驚いたり、いろんなことを共有して楽しい。

おしゃべりに夢中になっていたら、保護者会の始まりの時間になっていて慌てて学校へ移動した。

ほとんど人がいない大きなお部屋で、仕方なくお話を始めておられた校長先生に大変申し訳なかった。

実は親睦会は同じレストランの同じフロアでもう1学年上の方たちもなさっていたので、そっくり2学年分の保護者が若干遅刻してしまったのだった・・・。

 

全校保護者会の後は学年に分かれての学年保護者会、その後は個別のクラスに分かれての学級保護者会。

1学期を振り返り、2学期の予定を伺い、資料を読む。

クラスでは担任の先生がやはり振り返られ、先のことを話され、子供達のことについてお話しくださり、母たちも語る。

笑ったり驚いたり、やっぱり皆で同じ気持ちを共有する。

帰りは夕暮れの中を運転して、途中の駅までお友達を送って差し上げたりした。

 

まさにどっぷり、本日もお母さんとして生きた1日だった。

まさか私がこんな風になるなんてね、と可笑しい。

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年中無休

原宿のキディランドで、

息子が買ったトミカはディズニーの「ズートピア」のもの。

普通のトミカより高い。

普通のトミカにはないものがある。

ちゃんとジュディが載ってるの!

こちらも素敵。

見ているだけで楽しくて可愛くて(値段だけのことはある、と思いたい)

しばらく皆で眺めて楽しむことにした。

 

 

今日は息子の学校のPTA役員会だった。

役員なので当然行くのだが、そういえば担当させていただいている委員会の皆様にも出席をお願いしなければならないのだった。

少なくとも昨日しておくべきだったのにな・・・と思いながら、朝、メールで確認。

幸い、皆さんの方でわかってくださっていて、出席予定のお返事をくださり、実際に来てくださってよかったのだが、危なかった。

小さなことほどうっかり忘れてしまうことが最近多い。

校内に特に問題はないので、会はつつがなくサクサクと終わり、皆で仕事を済ませて昼食をとった後は、午後から学校主催の区の福祉課の方々による説明会だった。

我が子たちの将来、進路に向けての一番気になる事柄についての現状のお話、将来に向けての動きなどお話を伺う。

あっという間に夕方である。

 

1日が終わる速度が速い。その積み重ねで、一週間が、一ヶ月が、いや、一年すらもとても早く感じられる。

母となったその日からずっと、子供の心配、安全幸福への祈りで心と頭はいっぱいである。

家族の世話で毎日、体もいろいろ忙しいけど、心が不安と落ち着かなさから解放されることはほとんどない。

ないんだけれど、それでいいのだ。

心配すること、できること。それも多分、一つの幸福の形。

 

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緊張感と解放感
新年度になって初めての息子の学校での保護者会に行ってきた。
最初に全校保護者会、次に学年保護者会、そしてクラス保護者会と続く。
子の親になり、学校に出かけて保護者会に出席するのはもう何十年もしているけれど、今年やけに緊張するのは初年度よりもっと踏み込んだ形で人と関わっていくことになる年度でもあり、息子の資質が明確な形で表されて所属を決められたクラスだからだと思う。
そのやり方には様々な声も上がるし、私自身もおおいに疑問に感じるところで、こちらの心情と、先生方のやりやすさには溝があるのだなと思うしかない。
子供が十二分な形で成長していけるように、学校と家庭との連携は不可欠なのは確かで、新担任ともクラスメイトの保護者の方達とも親しみあい、信頼関係を築くことがとてもとても重要になる。
子の生活を影で支えるにも、大人同士でがっちり手を組み、情報を共有し、理解し合わないと難しいのだ。
娘の時もそうだった。
小さな頃と違って思春期の子供のことは親がそう前に出るわけにもいかず、代弁などするものでもない。
子供が自分の力で道を切り開き、トラブルも解決できるよう、その力がつくよう見守ることしか基本はできない。
だからこそ、それぞれの子の背後で親は息を詰めるようにして見守り、ハラハラしている。
娘がなんとかなったのはひとつの奇跡で良かったけれど、まだ息子が残っている。
息子の立場は微妙だ。新学期が始まってみて、色々学習を進めていくのを、いろんな人が注視している。
その結果「な〜んだ」と言われることになるのはやはり、親としては辛い。
きっと大丈夫、と思うっている。
息子の力を信じている。
でもやっぱり、うまくやっていってくれるといいけど・・・と祈らずにはいられない。


駐車場で我が家の車と同車種、カラーリングまで同じ車が
隣に停められていてびっくり。
よりにもよって隣に停めなくても・・・と苦笑しつつ
思わず記念写真を撮ってしまった。

友人と、お気に入りのお店でパスタを食べる。
外での食事は怖いのだけれど、
このお店のシンプルな明太子パスタは大丈夫なのだ。
美味しく食べられることが嬉しい。

新しいクラスでの保護者会、今までで一番緊張したけれども、良い方達ばかりでホッとした。
帰りはとても明るく、晴れやかな気持ちだった。
ありがたい。
きっと楽しくやっていけそう。
ほんわかとした子供たちが集まって、先生もそれを持ち味として守りながらやっていきたいと言ってくださり、そのお言葉に大賛成な母たち。
帰りは早くも仲良しムードで、帰宅後も、新しくつながったLINEで活発に挨拶のやりとりをした。
程よく仲良く、差し障りなく離れて。
暗黙の了解で母たちは今後もそんな距離感を保っていくはず。
そうしていつか、知らないうちに本当の仲間になってる。きっとそうなる。今までもずっとそうだったから。

それは私が恵まれていたのかな。
だったら今後もそれが続くといい。
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花は咲く
今日の暖かさはまたどうしたことだろう。
まだ春を迎える心の準備ができていないのにね、とオットや友人たちと話す。
でも紛れもなく春は来ている。
そして今日、娘が高校を卒業した。

大きめの男子3人に混じってちょこんと女子一人、小柄な娘が壇上に立った。
3年間無遅刻無欠席の皆勤賞の表彰である。
これの反響は大きくて、謝恩会では私が随分、他のお母様方から褒められた。お母さんも大変だったでしょ!と。
大変だったです・・・・・・。
とにかく風邪を引かさないように気をつけること。そのためには風邪などのウイルスを持ち込むことは許されないと家族一丸となって気を使い、とにかく娘の体調第一に考えて過ごした。
朝の時間も余裕を見て、早め早めを心がけ、そのためお弁当作りも朝食も早くに準備するから大変だった。
とにかくどこでどうなるかわからない。
やるだけのことをやったら後は祈ることしかできない。
なので祈り続けた日々だったのだ。

祈ることはたくさんあった。皆勤賞のためばかりじゃない。
娘の幸せを思って、そのためには周りのみんなも調子よくなくてはいけなくて、だからたくさん、本当に祈ったり、心配したり、また祈ったりを繰り返して過ごしてきたように思う。
それは今後も完璧には消えてなくなりはしないのだろう。
親というのは親になったその瞬間からもうずっと、子供の安全と耀く未来を、幸福を祈って祈って祈って過ごしているものだと本当に思う。
私だけじゃない。
みんなそう。
だからママ友同士が仲良しで、いろんなことに共感し合い、助け合いながら一緒に歩いても来れたのだった。

謝恩会で、仲良し皆で同じテーブルを囲みながら、この学校に子供を入れてよかった、私たちがこうして会えて、仲良くなれて、それが良かったから本当に良かったと言い合った。
またきっと逢おうねと今後も仲良くし続けることを約束して、とても楽しい時間を過ごした。

先生が、君たちの花が咲いたねとおっしゃった。
本当にそうだと思う。
元気な子供達は見事に花を咲かせて、それぞれの明日へと向かっていく。
涙より、笑顔いっぱいの卒業式だった。
それが母達は見たかったのだ。

良かった。
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